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アメリカにおける自転車初心者とは…?

 先週土曜日、11月12日。
 友人と2人で、大学の有志主催のサイクリングイベントに参加してきた。
 一緒に参加した子はこちらに来てから、もはや親友と言っても過言ではないくらい一緒に過ごしている子で、当ブログに今後も登場する可能性もなくはないので、名前も決めておこう。
 韓国人なので、ちぇじうちゃん(のるえの韓国ドラマ知識は冬のソナタで止まっています)。

 日本ではもっぱららぴちゃん・師匠ちゃんと乗るか、ソロポタだったので、グループライドは日米通して初体験。
 とはいえ、参加者募集のメールには、「初心者から自転車好きまで、どんなレベルの人でも歓迎! 私たちがしっかりサポートするよ!」というあたたかな誘い文句がつづられていたし、ちぇじうちゃんは本当に自転車初心者(どれくらいかと言うと、ギアの使い方が分かっておらず、平坦だろうが結構急な上り坂だろうが同じギアで乗り続けていたくらいの初心者。ギアについて教えてあげたら、すごく感謝された!)なので、のんきに構えていた。
 一応「ロードで参加」と届け出ていたけれど、ちぇじうちゃんもクロスで参加だし、一人で気合い入れすぎてても恥ずかしいからなー、と直前までごうすけにするかスコットくんにするか迷っていたくらい。
 さらに、課題の忙しさにかまけて、ほとんどルートも確認しないまま、当日を迎えたのだった。

 が、これがとんでもない落とし穴だったのである。
 
 当日、9:15に集合。

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 先導役の人が4人ほど、一般参加者が20人弱、の大所帯。
 「イベント中に怪我しても訴えません」みたいなお決まりの紙にサインをしたり、皆でタイヤに空気を入れたりしているうちに時間が経って、結局出発したのは30分後くらいだった。
 ちなみに、私も空気入れが必要だった人の1人。
 スコットくんに乗ったのは約2週間ぶり。日本にいた頃みたいに、ほぼ毎週乗っていた時だったら空気を入れるのを忘れることなんてなかったはずなのに、すっかり勘が鈍っている。
 クロスやシティバイクで参加している人も何人かいる中で、ロード乗りの私が空気入れを怠っていたなんてちょっと恥ずかしいぞ、と反省。

 長い列を作っていざ出発。
 私とちぇじうちゃんは後ろの方へ。
 前にはインド人らしきご夫婦? カップル?が。

 キャンパスを出て、木陰の中の自転車道を抜け、車道をひた走る。
 道路は広いし、右側にばっちり自転車道もあるし、歩行者はほとんどいないしで、走りにくさは全く感じなかった。
 長い列になっているから、曲がるときには車を待たせてしまう場面もあったのだが、こちらの運転手さんたちは自転車慣れしているので、そのまま待ってくれる。
 もちろん、先導役の人がいるおかげで、自転車側が交通ルールをきちんと守れているのも大きいとは思う。
 右折専用の道路があるときなど、どのタイミングで中央に行っていいのかな、このままだと直進したいのに右折しちゃうよーとまごついてしまうことがあるのだが、走り慣れた人の後に続くことで、なんとなく経験値を積めた気がする。

 車道に出てから辛かったのは日差し。遮るものが全くないのである。
 朝は寒かったのでジャージにしたけれど、日除けのボレロにすればよかった。
 さらに、こちらではペットボトルのお茶などが買いにくいので、リュックに水筒を詰めてきたのだけれど、これも反省点。
 大人数のグループライドだと自分の好きなタイミングで止まれないので、なかなか水分補給ができないのである。
 いよいよ専用のボトルを購入しようかしら、と思った。
 さらにさらに、車に轢かれている動物が何匹かいたのも辛かった。
 こちらでは、リスが鳩や野良猫より沢山いるので、多分ほとんどリスだったと思う(潰れていたし、あまり見ないようにしたので分からないけれど)。
 さらにさらにさらに、リュックに背負ったU字ロックがずっしり重い。
 スコットくん専用のU字ロックをまだ手に入れてなかったため、自転車本体に取り付けられなかったのだが、これは意外と肩にくる。こちらの購入も検討しなければ。

 ちぇじうちゃんは体力があるのか、話しかけて来てくれるのだけれど、私の英語力と体力では、周囲に気を配って走りながら、英語のスピーキングとリスニングを同時にするのは難易度が高い。
 前を行くカップルさんがのんびり走行のため、前方とどんどん差が開いて、少し不安になり始めた時でもあったので、後ろからやってきたアメリカ人の参加者さんの、「抜かそうぜ」に反応することに。
 ギアをちょっと重くして、道幅が広いタイミングで前の2人を抜く。すぐ後ろに続いたのはアメリカ人。
 しばらく走って、赤信号で止まったところで振り返ると、ちぇじうちゃんもしっかり前にいたカップルさんを抜いて登場してくれた。

 そこからは、前を走る参加者さんと距離が離れないようにすることを意識しつつ、いつもよりハイペースで進む。
 ちぇじうちゃんと、「速くない…?」「ていうか長くない…?」と信号で止まるたびに囁き合いつつ、なんとかついていく。
 この時点で我々は、「アメリカ(の西海岸の、自転車天国みたいなこの場所)におけるbeginner」と、「我々の母国のbeginner」には定義上大きな違いがあるのではないか、ということに気付いたのだった。
 伊豆大島としまなみに行き、ほぼ毎週自転車に乗っていた私は、さすがに日本では「自転車初心者でーす!」とは言えないけれど、ここではひよっこもいいところである。

 ようやくグループ全体が集合。

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 この時点で、1時間以上走っている。
 ちぇじうちゃんと私が、「もう到着かな…」「あれ、でもランチ付きだったよね…? お店見えなくない?」と囁きあっていると、先ほどのアメリカ人が、「ここがスタート地点だよ」とニヤリ。
 
 ここは、長い自転車専用コースの入り口だったのである。

 3分程度の休憩を挟んで再び出発。
 コースは林の中、荒野みたいな場所の真ん中、湿地帯、海沿い、と景色が変化に富んでいて、走っていて本当に気持ちがいい。
 特に荒野みたいなところを、遠目に荒々しい山嶺を見ながら走っている時には、「あ、私、こんなところまで来たんだ。こんなところまで自転車で来たんだー!」という実感が込み上げてきて、とにかく気持ちが良かった。
 特にこのコースに入ってからは、皆それぞれ自分のペースで走り始めて、私も話好きなアメリカ人を撒いて1人でここを走っていたので、感慨もひとしおだった。

 30分走ってこの景色。

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 この間も写真が撮りたかったのだが、なかなか止まるタイミングがなかったのである。
 止まって写真を撮ろうかな、と思っていると、最後尾に追いつかれて、大丈夫? 何かあった?と声を掛けられてしまうのだ。
 
 さらに10分ほど走って、波止場みたいなところでプチ休憩。
 ちぇじうちゃんと「ここがゴールかな!」「なんか食べ物売ってる!」「お昼だー!」とはしゃぐ(←まだゴールではありません)。

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 私にとって、自然満載、しかも日本の風景とは違う自然満載の、ちょっと異世界の体験だった自転車コースを終え、見覚えのある住宅地を抜け、30分ほどでようやくゴール。

 お疲れ様、スコットくん。
 こうして他の自転車と並ぶと、おもちゃみたいな配色の君の可愛さがよくわかるよ!

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 ザ・アメリカンなお店で皆でサンドウィッチなどを購入。
 カフェでもないし、レストランでもない、なんとも形容しがたいお店だったが、サンドウィッチの味は最高!
 私はチキンBBQサンド、という字面だけでもいかつい一品を選んだのだが、運動後の空腹もあって、あっという間に完食。お腹が空きすぎていて、写真を撮るのも忘れてしまったほど。

 あとはキャンパスまで帰るばかりだが、食べるのがゆっくりなちぇじうちゃんと、アイスに心惹かれるのるえはここで離脱。
 
 頑張ったご褒美アイスは、ストロベリーチーズケーキとキャラメルのダブル。
 ちぇじうちゃんと半分こ。
 お供にはダイエットコークで、味覚の欧米化がとどまるところを知らないのるえ。

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 なんだかんだで、ここで1時間以上のんびりしてしまい、帰宅したのは3時近く。
 「初心者」のレベルの違いに愕然としつつ、コースを気にしなくていい反面、自分のペースで走れないグループライドの難しさを噛み締めつつ、それでも楽しくライドは終了。
 
 鍵をスコットくんにレンタルしたため、室内待機だったごうすけも含めて締めの1枚。

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 ちなみに、後からルートを確かめてみたところ、この日の走行距離は21.7マイル、つまり約35km。
 三浦半島ライドの時と同じくらいの距離……
 
 この後、それぞれシャワーを浴びた後、ちぇじうちゃんと再合流。
 月曜日締め切りの課題に(半分諦めかけながら)取り組んだのだった。
 私はそれから直帰して、ちょっと疲れのあまり呆然としたり、課題の続きをのんびり進めたりしていたのだけれど、ちぇじうちゃんの方は(私はパスした)飲み会に律儀に参加! 体力底無しかーい!

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アメリカ初ライド、達成してました

 先週月曜日(10月31日)、ついについに、スコットくんとのアメリカ初デートを達成。
 スコットくんと8月13日に船便を出す前日に走って以来の、約2か月半ぶりのおでかけである。
 
 9時半〜10時半で英語のレッスンを受けてから、速攻帰宅。
 久々にレーパンを履き、久々に自転車用のジャージを着て、ダッシュで出発。
 1時半から授業があるので、超短ポタである。

 住んでいる寮のエレベーターの中に佇むスコットくん。
 室内で自転車を保管している人が結構いることもあって、エレベーターは充分な大きさである。

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 押し歩きしているときは、「ごうすけと比べて軽いなぁ」という感じ。
 乗る瞬間は、サドル高いかも、と思ったけれど、漕ぎ出してしまえば大丈夫。体はちゃんと覚えているんだ。

 ただ、タイヤを漕ぐ力が思っていたより必要ということに気付く。
 体力が落ちているせいかもしれないけど、それにしたってごうすけよりスピードが出ないってどういうこと…?
 あと、若干タイヤが歪むというか、漕ぎ出す時にちょっと左右に触れる感じがするのは気のせいかしら……?

 と、いぶかしがりつつ、最初の撮影スポットへ。
 そう、この日の目的は、事前にごうすけと下見していた、「ご近所写真スポット」をめぐり、可愛いスコットくんのアメリカでのお姿を撮影しまくる、ということなのだ。

 空の色がいまいちだけど、去年スコットくんで気分転換をしつつ、努力を重ねてなんとか来られた場所に、ちゃんとスコットくんも連れてこられたことに感慨もひとしお。

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 が、どう考えても重すぎる! 絶対に何かが不調! ほとんど苦行みたいになってるし、シティサイクル勢はおろか徒歩勢にも抜かれそうになってるし! ていうか後輪回らなくなってるし!
 キャンパス内の自転車ショップに行くことにする。

 通り道にある、お気に入りのいるか噴水の前でも1枚。

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 長くお世話になれるような、自転車屋さんをちゃんと探したかったんだけど、緊急だから、仕方ないかな。
 そう思いつつ行ったキャンパス内の自転車ショップだったが、これが正解。店員さんは手際がいいし優しいし感じがいい。
 
 ささっと後輪を見て頂いて、不調の原因を突き止めて頂く。
 結論から言えば、私の不注意。調整ナット内のバネの向きをまた逆に付けてしまっていたのだ。
 しまなみ海道初日に同じミスをした時は、後輪がうまくはまらなったのだけれど、今回はなぜかはまってしまったため、実際走り出すまでこのミスに気付かなかったのである。
 前輪も確かめてみてもらえる? と聞いてみると、Sure!と快諾してくれた。
 やっぱりこちらも逆向き。
 前輪、後輪ともつけ直してもらって、「チェーンオイルが欲しいんだよね」と言ったら無料でオイルも差してくれて、感謝の気持ちでいっぱいに。しかも、お代は0だと言うのだ。
 心の底からお礼を言うと、店員さんからは、こんな言葉が。

 こちらこそ、こんなに美しい自転車を持ち込んでくれてありがとう!
 とってもいい自転車だよ!
 絶対に目を離しちゃだめだよ!

 今まで自転車屋さんで嫌な思いというのをしたことがなくて、いつも運がいいなぁと思ってきたのだけれど、もしかしてこれは私の運じゃなくて、スコットくんの可愛さ、かっこよさ、美しさのおかげなのではないかしら?と親バカ全開になったところで、気持ちよくサイクリング再開。

 ここからは、スコットくんが可愛いだけの写真集。
 自分が普段過ごしている、大好きな景色の中に、日本から持ってきた大好きなものを写し込む幸せを存分にかみしめた。

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 このあとは、ちょっと通ったことのない道を散策して、約1時間半の短ポタを終了したのだった。

 これが、10月31日のこと。で、本日が11月10日。
 記事を書くまでこんなに時間が掛かってしまったのは、各種の課題に追われまくっていたためである。

 おや、こんなところにこんな写真が…?

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 へぇ、ヨセミテ公園って自転車でも散策できるんだねー、今度行くときはやってみようっと。
 ……はい、先週末はヨセミテ公園に行ってたのである。そのせいで平日の課題の圧迫感がハンパなかった。
 自業自得! でも秋のヨセミテは美しかったので悔いなし。
 スコットくんと行きたいけど……輪行は難しいかなぁ。

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落ち込んだりもしたけれど、私は元気です

 ジブリ作品の中ではラピュタとナウシカが不動の1位タイだが、魔女宅のキャッチコピーが秀逸だと思う、のるえです。
 一人暮らしで踏ん張る人の気持ちをこれだけ端的に表す言葉が他にあるだろうか……。
 
 というわけで、落ち込んだりもしたけれど、私は元気です。

 落ち込んだ理由① 忙しすぎて、未だスコットくんに乗れていない
 スコットくんと再会してから早一ヶ月、未だタイヤの空気も入れてあげられていないのである。しょんぼり。
 課題とテストに追われてあっという間に過ぎていく平日、買い物に行ったり家事をしたり、学校の友人と出かけたり、ちょっと苦手だけれども良い機会だと思われるSocial eventに参加したりしているうちに終わる週末。
 
 落ち込んだ理由② 英語がつらい
 仕事で英語を使ってきたし、学生時代にも海外の人との交流がそれなりにあったので、「英語は流暢とは言えないけれど、日本生まれ、日本育ちの割にはいい方でしょ」という自己認識があったのるえ。
 でも、生活していくとなると、やっぱり全然違うんだなぁと実感するばかり。
 特に、私のいるプログラムには、同学年に他の日本人がいないので、日本語を話す人と全く会わずに一週間が過ぎていくこともざらにある。
 授業の内容が分かっても、質問の詳細が分からなくて発言できなかったり、雑談の最中に変なことを言ってしまったり、そもそも話に入るタイミングが分からなかったり。
 心の底から日本語話したいー!と思って、生まれて初めて、友達に「ホームシックかも…」と漏らしたほど。
 
 ちなみに、友達の反応。
 友達♂(英国在住)「ロンドンに友人たちも集まっていることだし、年末年始にのるえも来いよ!」
 友達♀(というか、度々ブログに出てきた親友・ペダルちゃん)「物理的距離さえ無ければすぐに駆け付けるのに。とりあえずスカイプしよう」
 
 ……女友達の方が男前だし私のこと愛してくれてる! 知ってた!

 落ち込んだ理由③ 銀行とのやりとりが上手くいかない
 デビットカードを申し込んだのだが、なぜか彼らがなんども間違えて日本の住所に送ってしまう!
 そんなわけで、日本で口座を開設し、こちらに来てすぐにカードを申し込んだのに、未だデビットカードもキャッシュカードも手に入れられていない状況。
 腹が立ちすぎて、もう別の銀行に口座を開設し、今の銀行との関係は断とう!と決めたら、少しだけ気が楽になった、のだが。
 別の銀行に行く途中に、激しい通り雨に降られ、傘は持っていないし、そもそも自転車に乗っているし、でびしょ濡れに。
 しまなみ海道を走っていた時は、本降りの中を走っていても、仲間がいたから楽しめたけれど、今回は辛いばかり。
 多分この時が日本に帰りたいピークだった。

 が、全て過去形である。

 復活した理由① 土曜日にペダルちゃんと話した
 時差を乗り越え、久々に話すことができた。
 オタク話から、互いの勉強・仕事の状況の愚痴などなど。話は尽きなくて、3時間弱も続けてしまったほど。
 おかげですっかり日本語への枯渇感が落ち着いた。

 復活した理由② 課題と中間テストが一段落した
 重めだった課題が返却され、それなりに結果が良かったこと。
 プラス、次の重めの課題の提出も完了し、中間テストも終了し、それなりに自信と開放感を感じている今週末。
 ハロウィンパーティー、Diwali(インドの新年のお祭り)とまた別のハロウィンパーティ、そして絃楽器カルテットのコンサート、と楽しい予定で過ごす。
 ハロウィンパーティは、ちょっと苦手な「Social event」だったのだが、慣れてきたのもあり、本場の仮装に圧倒されたのもあり、今までのパーティの中で一番楽しかった! 
 
 復活した理由③
 新しい銀行口座がスムーズに作れた。
 前の銀行とのやりとりがうまくいかなかったのはもしや私が悪いのか、あるいは私の銀行に対する期待が高すぎるのか、と思ったのだが、そんなことはなかった。
 新しい銀行で、「実は別の銀行にもう口座を持っているのだが、彼らが何度頼んでもデビットカードを日本に送ってしまい、非常にupsetだったので、新しく口座を開設することにした」と愚痴ってみたところ、「それはムカつくね!」という反応だったので、ほっと一安心。
 さらに、こちらの銀行だと、SSNがなくても、留学生ならクレジットカードが作れる(前の銀行では申し込めなかった)。
 皆さんも海外移住の際は、銀行選びにお気をつけください!
 
 そんな感じの、自転車ももはや関係ない近況報告。
 あ、ちなみにごうすけ(普段使い用アッシー自転車)には毎日乗っている。これなしでは、最早生活していけない。
 10月中にスコットくんに乗りたいけど……明日の天気はどうだろうか。
 晴れてたら、授業の合間に一瞬でもいいから乗りたいなー。
 
 これだけだと本当に自転車ブログの名に恥じる感じなので、一つぐらいは小ネタを。

 こちら、先日受けた統計のテストのうちの1題。
 (本当の問題はちょっと複雑で邦訳が難しいので、単純だった部分だけ抜粋!)
 
「マウンテンバイクの3大人気メーカーはトレック、コナ、ジャイアントである。某自転車店では、トレック3台と、コナ、ジャイアントをそれぞれ1台ずつ販売している。2人の客がこれらのマウンテンバイクを1台ずつ購入する(最初の客が5台の中から1台を、次の客が残った4台の中から1台を購入する)と想定して、次の問いに答えよ。

 トレック:$850、コナ:$1000、ジャイアント:$700とすると、2人の客への売上の合計金額の期待値と分散を求めよ」

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 問題設定と、妙にリアルな金額設定に、やっぱり自転車の町だなー、とテスト中なのにちょっとほっこりできた1題だった。
 おひまなときに解いてみてくださーい! 

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ついに再会〜!

 先週金曜日の30日、予定通り、ようやくスコットくんが我が手元に到着!

 どーん!

 おぉ、パッと見おかしなところもなく、無事なご様子。
 ちゃんとお守りもついたまま。
 うぅー、久しぶりの再会に感動するよ。

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 取り出してくれた米国側の業者さんに、「組み立ては大丈夫?」と聞かれ、「大丈夫! そのまま置いておいて」と明るくお返事。
 早くスコットくんと触れ合いたくて仕方がないぞ、とまじまじ見つめて気付く。

 あ、あれ?
 ホイールだけ外して送ったつもりが、いつの間にかサドルとシートポストも外されている……
 確かに預けた時、引越し業者さんに「ちょっと積載量が限度(←会社指定。業者さん側の指定ではありません)を超えそうなので、体積を減らせるように多少組み替えますねー」とは言われていたけれど、まさかスコットくんに手をつけるとは。
 サドルやシートポストには手をつけたことがないのでちょっとドキドキしながらも、荷ほどきが終わったところで、スコットくんの組み立てに取り掛かる。

 ここまではまぁ、それなりに慣れたものである。

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 本当は、組み立て終わってからペダルが動かせなくて、「やややっぱり不調ー?!」と焦ったのだった。
 よく考えたら、輪行の時と同じように、ギアを重くしていたのである。
 思い切り力を込めたらペダルも回ったし、ギアを軽くしたら、いつもと同じスムーズな動きになった。

 さて、ここからは問題のサドルとシートポスト。
 まずはGoogle先生に、「サドル ロード 取り付け」とおうかがい。

 この時点では、シートポストの存在を知らなかったのだ。
 動画をみはじめて、「あっ、私が取り付けたいのはサドルじゃないんだ、その下の棒状のものなんだ!」と認識した。
 改めて検索し、良さげな動画を見ながら早速取り掛かる。

 まずはレンチでこちらの部品を取り外し。

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 本当は多分、緩くするくらいでいいはず。取り外しちゃって、シートポストを嵌めたら、もう取り付けられないもんね←当たり前。
 最初はそのことに気付かず、シートポストを嵌めてから、さあ部品を戻そう!と意気込んで、「……?」となったのである。
 空間図形が苦手なのるえ、実際に触ってみるまで、なかなか先のことが想像できない。
 ロードバイクのような乗り物系を自分でいじったりするなんて、昔の自分では考えられないのだが、スコットくんだと思うと苦手なこともなぜだか楽しい。

 2度目のトライアルで、無事に装着完了。

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 部屋の片隅にちょこんと置いてみると、ペット感が増し増し。
 実家にいた時は、自室ではないところに置いていたので、普通に日常生活を送っている合間に視界に入るのが、なんだか新鮮だ。

 見た目は完璧。
 あとはタイヤに空気を入れて乗ってみるだけ! 

 なのだが、なかなかその時間が取れずにいる。
 まず、とにかく勉強が忙しい。
 空いている時間は、家事などを済ませたり、出来たばかりの友達たちと遊んだり、生活の立ち上げもまだ完了してはいないし、とばたばたしているか、疲れを癒すためにネットを見ているばかり。
 毎日の通学や買い物はごうすけで済ませているし、それ以外で自転車に乗る時間と体力がないのだー。

 でも、今週末くらいには乗りたいな。
 自転車フレンドリーなこの街で、スコットくんと遊びたい。
 スコットくんを被写体に写真を撮りたいところを、沢山見つけてあるのだ。

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ごうすけについて本気出して考えてみた

 渡米初日、到着して1番最初にしたことが、自転車の購入だった。
 広大すぎる土地で、自転車が無ければほとんどどこにも行けないからである。
 とにかくスコットくんの代わりに気軽に乗り回せる子が欲しくて、全く下調べ無く、先輩に「安めかも」と教えてもらったお店に行き、デザインとサイズと乗り心地を確かめてさっくり購入した、ごうすけ。
 ママチャリはこちらには無いけれど、とにかくロードでもMTBでも無いのが欲しい、ということで、お店では「city bike」を探している、と伝えた。
 それでオススメしてもらったもので、ラレーより若干安かったので、きっとノンブランドに違い無い、と思っていた、のだが。

 先週、クラスメイトと共に、大学の自転車の登録へ。
(そこで$3.5を支払って登録すると、大学のロゴ入りのフロント・リアライトのセットがもらえるのだ! 
 かなり可愛いし、ライトは既に持っているので、しばらく取っておくことにしている。)
 
 登録用の用紙には、自転車のメーカー名と車種を記載する必要がある。 
 で、改めてごうすけのロゴを探す。
 一緒にいた友達が、「Noruの自転車はライナスって言うんだねー」と言ってくれて初めて、そこにLINUSという文字が刻まれていることを認識。いや、ずっと目に入ってはいたのだが、デザインの1つというか、そこにあるものとして捉えていて、改めて文字として捉えたことがなかったのである。
 音にするとライナス。
 なんだかちょっとかっこいいぞ。
 
 ライナスがメーカー名なのか自転車のシリーズの名前なのか分からずに、サクッとぐぐってみると、カリフォルニアに拠点を置く自転車メーカーだということが判明。
 ご、ごうすけ…! 意外と由緒正しいところの子だったのね……! 
 というか、最初からそのことに気付いていたら、多分名前はライナスにしたわ。響きがかっこいいもの。

 さらに帰宅してからLINUSについて見てみると、「2人のアメリカ人デザイナー(学生時代からの友人)が、世界旅行の最中に、フランスで見たクラシカルなデザインの自転車に感動し、帰国後に50〜60年代のフランスの香りのするデザインの自転車メーカーを立ち上げた」という経緯の会社らしい。
 友人同士で世界旅行して会社まで立ち上げちゃうとか、オタク心を非常にくすぐる展開だなぁ。
 
 ↓LINUSが出しているロードたち。おしゃれ!

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 うちのごうすけは、上には載っていないSCOUT 7というシリーズ。
 公式サイトでは$489となっているので、多少は安めに買えたみたい。
 あと、完全にたまたまなのだが、名前がSCOTTと似ていてびっくりした。
 そういうわけで、ごうすけのフルネームは、ごうすけ・ライナス Jr.に決定。
 Jr.は、スコットくんの弟分、という意味で追加しておこう。

 色は、黄色(MUSTARD)、白(CREAM)、緑(SPRING)。SPRINGって可愛いな!
 ネットで画像を見てたら、オシャレなお姉さんたちがオシャレな街でオシャレに乗りこなしている写真が沢山出てきたので、うちのごうすけのためにも、乗り手がもうちょっといい女度を上げていかなければ。
 友人たちに「順応性が高い」と言われている通り、あっという間に、ジーパン、Tシャツ、パーカーという服装に堕落してしまったからなぁ。
 
 ちなみに、公式サイトには、会社設立の経緯や、どんな自転車を作りたいのかということが最初に記載されている。
 その中で、私がきゅんとしたのはこの文章。

 In our every day life we take numerous little journeys, under 5 miles…. to the store, the cafe, to work, etc.

 ごうすけとは、スコットくんとしていたような「サイクリングのためのサイクリング」には行かないかもしれないけれど、毎日の通学、買い物、友達の家に行ったり、パーティに行ったり。そんな日常の一コマのライドを積み重ねていきたいと思う。
 私にとっては、ここでの日々は永遠に続くわけではない、ちょっと長めの「非日常」なので、まさにちょっとした出来事が「journey」みたいなものでもあるし。
 
 徒然なるままに、ここ数日、ごうすけについて想いを馳せてきた。
 そうこうしているうちに、スコットくんの到着日が30日に決定。
 楽しみすぎる……! 早く2台持ちしたいんじゃー!

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プロフィール

 

のるえ

Author:のるえ
2014年11月22日からロードに乗り始め、未だ飽きる気配なし。
相棒は、SCOTT Speedster 20(2015年モデル)のスコットくん。

 

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