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のるひと、先輩面するってよ

 高校時代の同級生のみどちゃん(マンガとイケメン俳優オタク。命名の由来は『御堂筋くんかわいいよね』発言が今泉モンペののるひとに衝撃的だったことから)とメープル(オタク要素皆無。命名の由来はカナダ留学から)。
 2人の共通点は、自転車に乗ることができなかった、ということ。

 できなかった。
 そう、過去形である。

 先週、某所で開かれた自転車講習会に子供に混じって参加してきたそうなのだ。
 なんか認定書みたいなのをもらった2人が子供と共にご満悦そうに笑っている写真を見たのるひとは思わず吹き出した。 子供と言っても、2人の子供たちってわけではない(のるひとの遊び仲間は9割独身。る、類友?)。
 つまり赤の他人の子供たちの中で、アラサー2人で自転車の乗り方を練習してきたわけなのだ! 心臓強い! なんかもう逆にかっこいいぞ我が友よ!

 ということで、GW後半戦が開幕した3日、2人の練習成果を拝見すべく、駒沢公園に集合。

 安定の遅刻魔を待つ間に、1枚。
 去年は初めて知った藤の花の香りの甘さに感動したなぁ。

 IMG_1654.jpg

 藤の下のベンチをきちんと確保しておいたのるひと。
 合流した2人と共に、まずは腹ごしらえから。

 IMG_1656.jpg

 前日、急に思い立って、「天気が良さそうだからピクニック気分で外でご飯たべよ」と言い出したのるひと。

メー「OK! お弁当持ってく!」
のる「私はリュックに入れても崩れなさそうなパンかおやつを持っていくね〜」
みど「私もパン持ってく!」

 とのLINEが飛び交った。
 メープルってばお弁当持ってきてくれるんだ、女子力あげたな。みどちゃんがパン買ってくるなら、私はおやつの方がいいよね。
 ということで、私は凍らせたどら焼きを持参。味が3種類あったので、事前に3等分して持っていく念の入れようだった。
 そして、2人が持ってきたもの。
 メープル:コンビニサンドイッチ(1人分)。
 みどちゃん:いちご、プチトマト、じゃがりこ。

 おおおおい! 前日のやり取りなんだったんじゃーい!
 と内心でツッコミを入れつつ、じゃがりこうまー、いちごうまー、手ピカジェルまで持ってくるとかみどちゃんまぢママン、とぱくぱく頂く。結局、1時間近くもまったり過ごしてしまったのだった。
 
 我々と、のるひと1番の自転車仲間・らぴちゃんは中高と同じ部活(最終学年の時、のるひとが部長でみどちゃんが副部長)。
 全部で7人同じ部活の子がいたのだが、皆わりとまったり系でずぼらな天然・平和主義者だったため、他部の部長勢からしばしば、「のるのところは仲良しで平和でいいよねぇ」と言われてきた。
 うん、確かに平和だし、今でも仲良しだな。
 相変わらず、まったり系でずぼらで、女子力育ってそうな子が居ないけどね!

 その後、2人はレンタサイクル。
 待つスコット氏。

 IMG_1657.jpg

 タンデム(2人乗り)にしなよ!ってすごくおすすめしたのだけれど、断られちゃった。

のる「2人の勇姿が見たいから、後ろから行く」
メー&みど「最初はハードルが高い。まずは先頭を行って!」

 と、なぜか一方通行のサイクリングコースで先導を頼まれることに。
 のる、メー、みど、の順で走り出す。

 2人は本当に自転車に乗られるようになっていて、それなりに登りや下りがあったり、曲がり道があったり、何よりサイクリングコースをまったり歩いている人波とか、自転車練習中のお子様とかを避けたりしなくてはいけない、という駒沢公園のサイクリングコースでも問題なく走れる。
 順番を交代して後ろから走ってみても問題なし。
 のるひとが先輩ぶった場面は、後ろから来たロード乗りの少年のため、「メープル、みどちゃん、ちょっと左側寄ろう〜」と声を掛けたところと、急に停車したおちびちゃんにぶつからないようにブレーキを掛けたみどちゃん(ちょっとビビり気味)に、「ナイスブレーキ☆」とHQのノリで謎の掛け声を掛けたところ、くらい。
 でも、メープルが二の腕、みどちゃんが太ももを痛がっていたのが印象的だった。
 確かにスコットくんに乗り始めた頃って、私も運動不足だったので、ちょっと走るだけで体のどこかに疲労感があったような。そう考えると、少しは体力がついてきているみたいだ。

 駒沢公園で開催中のお肉フェスも覗いてきた。
 スコットくんと、2台のレンタサイクルたち。

 IMG_1660.jpg

 唐揚げとサツマイモのおやつを頂いた。
 
 2人が自転車気持ちいい! 楽しい! いいお休みの過ごし方だ! と言ってくれたのがとても嬉しかった。
 このままロード沼に引き込みたくて、「乗ってみる? 身長同じくらいだし」と声を掛けてみたけれど、「それはまだ早い」とのこと。
 まずはママチャリかなぁ、と2人とも呟いていたので、仲間が増えたら嬉しい(のるひとも、別にガチでロードを乗りこなしているわけではないので、ママチャリだろうと立派なチャリ仲間!)。

〜〜ここから、突然オタクモードに入ります。苦手な方は読み飛ばして下さい〜〜

 2人と別れて公園内のサイクリングロードを移動していた時、目の前にふらふらと危なげな走行をしているタンデムを発見。
 意外に難しい! 怖い! とはしゃぎまくる2人を「けっ、リア充め。邪魔じゃーい!」と追い抜かした時、衝撃の事実に気付いた。
 2人とも、男子やん…。
 のるひとのオタク脳に火がついた瞬間である。後ろに乗ってた子が細すぎて、あと髪が長めだったので気付かなかったよ! 男の子じゃん! 男子2人乗りじゃん! 好きなだけはしゃいでくれ、このロードは君たちのためにある。邪魔だなんて、誰も思っていないさ、と。
 公園を出るため脇道に逸れたのるひと、偶然2人の会話が再び耳に入る(盗み聞きしてたわけじゃない! 念のため)。

男子・前 「お前、漕いでる?」
男子・後 「漕いでない」
男子・前 「ちょwww 漕げよwwww」
男子・後 「……」←無言で猛然とペダルを漕ぎ始める
男子・前 「おまっ、あぶねぇよ! 急に!wwww」
男子・後 「wwwwww」

 ……萌えてまうやろ。

〜〜ただいま! ここから、再び健全な自転車ブログです〜〜

 この日ののるひとは、これでは終わらない。
 そこから祖父ちゃま、祖母ちゃまの家へ。遠方に住んでいる従弟(中3)が、アニメで弱虫ペダルを見ているらしく、「ロード乗ってみたい」とおねだりされていたのだ。
 のるひとにとっては可愛い弟のような子なので、「仕方ないなぁ。持って行ってあげるから乗れば?」とデレデレ了承。
 身長は抜かされてしまったけれど、まだ5センチ程度なので、試乗くらいなら問題なかろう、と。

 完全に祖父ちゃま家の目の前で貸したので、念のため写真は割愛。
 普段は思春期のせいか割とクールでスカしたことを言う従弟が、意外なくらいのはしゃぎよう。
「車道の左側を走るのよ。この目の前の、直線の所だけ走って、あの辺で折り返して帰ってくるのよ」と言い聞かせても全く上の空。
 スピードを上げて直線を走り終え、左折して、どこから帰ってくるんだ!と思っているうちにどこかを一周してきたらしく、予想外の所から帰還。
 私は最初、結構ふらついたので、従弟の運動神経の良さに感嘆した。

 その後も、「ブレーキ2箇所あるんだね。どっち使うのが普通?」「ギアってどうやって変えるの?」「ハンドルって普通どうやって持つの?」と質問攻め、答えるたびに、「あ、なるほど」とすぐに実践したいのかまた走り出してしまう。
 私もドヤ顔で色々と説明できて、新鮮だった。
 伯父は親馬鹿全開で写真を撮りまくっていたし、伯母には「東京に来るときからずっと楽しみにしてたのよー」と言ってもらえたしで、私も大満足だ。
 伯母には、「これ、絶対買って欲しいって言われちゃうパターンのあれですよ?」と囁いておいた。伯母は価格を聞いた上で、「お小遣い貯めて自分で買いなさいって言わなきゃ!」と笑っていたけれど。
 その後、小6の従妹も、伯父に押してもらうママチャリにまたがった。
 目と知能に障害のある従妹は、お兄ちゃんがはしゃいでいるのが羨ましい一方で、新しいことにチャレンジするのが苦手。
 最初は怖がってごねていたけれど、じゃあやめる?と言うと、それはそれで拗ねてしまうのだ。
 伯父が半ば無理やりママチャリを動かし始めると、結局は楽しそうににこにこ。結局2周もおねだりしていた。
 従弟を可愛がりたい気持ちの一方で、従弟だけを構うといじけてしまう従妹のことも可愛い。そう思っていたから、スコットくんに従弟を試乗させてあげていいのかな?と少しだけ心配していたのだけれど、さすが2人の両親である伯父・伯母だなぁ。2人をまとめて満足させてあげられるなんて!

 その後は部屋に戻って。
 のるひとの決断について聞きたい祖父ちゃまと話しつつ、話の流れとか関係なしに話し掛けてくる従妹に返事をしつつ、自分が知りたい従弟の弱ペダへの感想を聞き出しつつ、祖母ちゃまに夕飯のリクエストをしつつ、と「聖徳太子か!」と言わんばかりのフル稼働。
 結局、従弟はSCOTTに乗っているのが誰か、まだ知らなかった様子。全く仕方のないやつである。「万が一買うことになったら、誰の自転車なのかちゃんと吟味してからメーカーを選びなよ」と謎のアドバイスを送る。
 さらに、従弟が最近沼に嵌りつつあるアイドルの情報も得た。「19歳だってよ」と言ったら、「そうなんだ! 24くらいかと思ってた!」と、中学生らしい残酷な発言。10代のアイドルが20代半ばに見えてしまう彼の目には、私はどれだけおばちゃんに見えているんだろうか…
 あのね、あなた幼稚園の頃、「大きくなったらのるちゃんと結婚する〜」なんて言っていたんだぞ。
 いつか従弟にその衝撃の真実を言って悔しがらせてやる、という誓いを新たにしたのだった。

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Comments

こんばんは、乗る人さん。

『女子はこういう時に弁当をちゃちゃっと作れるんだなぁ、流石!』って思ったら…。
オチが(^_^;)
まぁそれでも友達と会話するのが楽しいんですし、good(^^)

友人にアドバイスしたり、従兄弟にはロードバイクの乗り方から弱ペダまで“指導”して大活躍ですね。
中学生くらいだとまだ同級生でロードバイクに乗ってる子はいないか少ないだろうから、試乗体験は嬉しかっただろうなぁ。

十分おっさんな自分でも、ロードを手に入れた時は意味もなく変速して『おぉぉぉ、こうやって変速するのか!』とか『下ハン持つのは路面が近くなって怖いな』etcではしゃいだのを思い出しました。

P.S. 一つ前のブログで下ハンの心配されてましたが、下ハンだと路面が近く感じたり、慣れない姿勢でグラついたり、ブラケットを持つポジションより風の抵抗が軽減してスピードアップしますね。

手の小さい人だと下ハンからブレーキレバーまでの間隔が大きい事もありますから、ショップで調整してみてはどうでしょうか?

Re: タイトルなし

> イチロー様

 従弟は本当に喜んでくれたみたいで、貸した甲斐がありました!
 ちなみに、「弱虫ペダルだと誰がかっこいいと思う?」と聞いたところ、荒北、との答え。
 おお、荒北、中学生男子にもかっこよさが伝わるとはさすがだー、と思いました。

 下ハンについてもコメントありがとうございます。
 お店でもう見てもらってるので、そこは大丈夫だと思います!

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のるえ

Author:のるえ
2014年11月22日からロードに乗り始め、未だ飽きる気配なし。
相棒は、SCOTT Speedster 20(2015年モデル)のスコットくん。

 

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