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自転車とともに海外引越をする話

 にほんブログ村・海外サイクリングカテゴリーでは初めまして。
 のるえと申します。
 2014年11月からロードバイクに乗り始めました。
 今年の秋から米国に引越し、2年弱ほどそちらで生活する予定なので、カテゴリーを追加しました。
 出国まで少し間があり、かつ、自転車が手元から一時的に離れているので、当面更新はほとんどありませんが、いずれはカリフォルニアの青空のもと、自転車でまったり楽しむ記録が書けたらいいなぁと思っているので、どうぞ宜しくお願いします。

 相棒はスコットくん(SPEEDSTER 20の2015モデル)。

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 以上、自己紹介終了!

 本日、スコットくんを船便として出した。
 海外に自転車を送る、というのは私にとっては一大イベントで、業者の方に色々聞いたり、購入時からお世話になっているショップの店長さん(本場・欧州で自転車の整備をやっていたらしき猛者)からアドバイスを頂いたりした。
 同じように海外引越をするローディさんがいらっしゃったら、もしかしたらちょっとくらい参考になるかもしれなくもないので、記録を残しておくこととする。

①引越業者に梱包方法を確認すべし
 のるえの場合、会社の規定上、2社に見積もりを依頼。
 「ホイールとフレームを別々に梱包」という会社と、「自転車をそのまま梱包」という会社があり、前者を選択。
 店長さんからも、ホイールとフレームは別々に、それぞれ緩衝材でぐるぐる巻きにして送付するのがいいでしょう、と教えてもらった。

②船便か航空便か決めるべし
 船便の場合、1か月半から2か月くらい時間がかかる。それが、航空便だと2週間。
 なるべく自転車を手元に長く残しておきたい場合は、航空便の方がいいはず。
 もっとも、私の場合、社費での渡米で、引越方法にも指定があり、航空便の制限には自転車が収まらなかったため、船便を選択。引越業者2社に聞いてみたところ、「自転車だったら船便ですね!」という先と、「荷物を一旦見せてもらってから、船便か航空便か決めましょう!」という先があったので、予算制約等がなければ相談してから決めるのもいいかも。

③自分で組み立てられる範囲までばらすべし
 私の場合は、いつもの輪行同様に、前輪、後輪を外すくらいの解体にとどめた。
 もちろん、ハンドルを外せばよりコンパクトになるし、ペダルを外したり、スプロケを解体しておいたりすると、無事に届く可能性はより高まる、かもしれない。
 とはいえ、ちゃんと梱包するなら、傷はともかく壊れる可能性は低いようだし、何より行った先ですぐに信頼できる自転車屋さんにめぐり合うのも難しいと思うので、私は「自分で現状復帰できる」ことを最優先にした。

 以下が、私がやったこと。

 ホイールを外す。レバーのネジが外れないよう、外した後でぎゅっと締め直すのを忘れないように(←輪行の時、いつも忘れてしまって、ネジを探して輪行袋を引っ繰り返したことが度々)

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 フレームの方も、いつもの輪行スタイルで。
(梱包してくれる人に、この形のまま立たせてもらうか、あるいは、サドルとハンドルを下にして立たせてもらうと安定すると思います、とは伝えておいた)

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 フレームの剥き出しになっている部分に、自分で緩衝材を巻いておく。
 この緩衝材は、全部のパーツに当てはめられるように、店長さんがサイズを見繕って分けて下さった。
 店長さん曰く、「新しい自転車を海外から取り寄せる時に必ずついてくるもので、お店には余ってるので、いくらでも分けてあげられますよー」とのこと。
 他のお店でもそうなのかは分からないが、一応、相談してみるのもいいかもしれない。

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 最後に、お守りを装着して完成。

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 付けたお守りは、今年のGWで友人たちとしまなみ海道に行った際、(自転車組は諦めたけど、車で同行してくれていた友人が)買った、大山神社のもの。
 普通のお守りと、盗難防止お守り。ご利益を少しでも取っておくべく、今日まで取り付けずにいたのだった。
 
 FullSizeRender (7)

 あとは業者さんと神様に全てを委ねるのみ、である。
 再び相棒と会えるのは、9月半ばか10月くらいか……。まだまだ長い。
 
 早く自転車に乗りたいぞー!

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ご近所ラストライド

 秋からアメリカに行く。
 乗り手の出発はまだ先だが、大きい荷物は船便で出さなくてはならず、スコットくんは一足先に日本を離れることになる。

 家族旅行から帰ってきた翌日の9日。
 出国前ラストライドの第1弾。
 
 午前中にビザ取得等に行っていて、暑い中炎天下での待機にぐったりしたこともあって、のんびり16時に出発。
  
 これまで、「気軽なサイクリング」で幾度も訪れた多摩川CR。
 思えば、会社の上司さんたちと自転車に乗ったのはここ。最初はこの橋に着くだけで感動だった。
 その後、らぴちゃんとの遠出第1弾も、多摩サイを通っての羽田空港ライドだったなぁ。その時、自転車に乗っていないのに、ペダルちゃんやみどちゃんといった友人も来てくれて、のるえの中での、「自転車部」が結成したのだった。
 
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 いつもの休憩場所で。

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 ジャイアントに乗っているわけでもないのに、何度もお世話になったジャイアントショップ。
 ヘルメットを買い換えたかったのだが、あいにくお休みだった。
 でも、多摩川CRを走れたからよしとしよう(実際、いつものお店に相談してみたら、ヘルメットもまだまだ使えそうだったし)。

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 このアングル、何度も撮影したけど、大好きなのでもう1度。 

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 いつものように二子玉川公園で休憩。

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 大きいフレペチーノは、普段はカロリーを思って我慢しているけれど、自転車に乗っている最中だと罪悪感が少なめ。

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 帰りは丸子川経由で。

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 母校の近くでも1枚。
 
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 なぜだか、この日のライド中には、特別な感慨は湧いてこなかった。
 あれもこれも詰めなきゃ、追加で買わなきゃ、ちゃんとビザとれるかなぁ、チケットいつ届くんだろう、などなど、考えることがたくさんあったせいかもしれない。
 ただ、色々と面倒な考え事から、自転車に乗っている時は離れられて、それが楽しくて嬉しかった。
 そういえば、いつもストレスが溜まった時にはスコットくんとのご近所ライドに救われていたような気がする。
 ぼーっと、何も考えず、生産的なこともせずっていう時間は、意外と取りにくいものだから。

 このまま、スコットくんはいつものお店に預けた。
 出国前、せっかくだから調整とクリーニングをお願いしたのだ。

 そして、昨日ペダルちゃんとの旅行から帰宅し、今日スコットくんを受け取りに行ってきた。
 店長さんからは、船便に詰めるとき用に沢山保護材をいただいた。これで綺麗にフレームを包んで、輪行するときみたいに前後輪を外した後に器具を取り付けて、ホイールを別箱に入れれば、きっと大丈夫ですよ、とのこと。
 いつも相談に乗って頂いて本当にありがたい。
 行った先でも素敵で相談しやすい自転車屋さんに巡り合えるかなぁ、と少し不安になる私に、「自転車が盛んなところですから大丈夫ですよ!」と言ってくれた。
 
 この時点で、すでに17時半。
 明るいうちに帰りたいけれど、でもでも、沢山お世話になった神社にご挨拶にも行きたい。
 
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 時間が遅かったからか、柵が出ていて、入っていいのかどうか分からなかったので、下からご挨拶。
 
 そして、上の写真でもわかる通り、スコットくんのバーテープをついに交換!
 輪行や落車、倒してしまったこともあって、汚れ、千切れかけていた赤のバーテープから、黄色のバーテープへ。
 総北信号機カラーを集める微カスタムの最終なのだ。
 
 もう少しアップで。
 なんだかおもちゃみたいな配色で可愛いぞ。

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 ここから、のるえの「ホーム」、駒沢公園へ。
 いつもと違うところからスタートしたうえ、ちょっと油断していてハンドルにスマホを固定するケースを持ってきていなかったのだが、時々停車してグーグルマップを確かめつつ、なんとか無事に到着。

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 サイクリングコースを少し走ることにした。
 銀杏並木を見た途端、ああ、そういえば去年の秋は、「来年はアメリカにいて見られないんだから、絶対に綺麗な黄色の銀杏を見るぞ」と思って、定点観測みたいに何度も駒沢公園に通ったな、と思い出された。
 そのサイクリングが、仕事と勉強の両立で辛かった日々を支えてくれた。リアル彼氏より無機物彼氏、なんて言いながら、スコットくんに乗ることが一番身近なストレス発散方法だったなぁ。
 
 でも、色々あったけど、ちゃんと出発できるなぁ。

 そう思ったら感慨深くなってしまって、ちょっとだけうるっときた。
 脳内では、最近ののるえの一押し卒業ソング、3月9日が鳴る。

 休憩しながら、ちょっとおぼつかなかった歌詞をもう1度確認。

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 上手くはいかぬこともあるけれど
 天を仰げば それさえ小さくて

 なんて、今の気持ちにすごくぴったり。
 
 でも帰り道に脳内で流れたのは、Yellだったなぁ。
 どちらかというと、1人で行くぞ、頑張るぞ、という気持ちの方が強いので、「飛び立つよ 独りで 未来の空へ」という歌詞が今の自分の背中をぐいっと一押ししてくれる気がする。

 いつもの場所を、いつものようにスコットくんと走った2日間だった。
 ちょっと可愛らしさの増した新生スコットくん、一足先に出発して、無事にまた私のところに戻ってきてね!
 新しい土地で、またいっぱい走るのが楽しみだ。
 
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プロフィール

 

のるえ

Author:のるえ
2014年11月22日からロードに乗り始め、未だ飽きる気配なし。
相棒は、SCOTT Speedster 20(2015年モデル)のスコットくん。

 

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