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友情と童心のみうらいち

 23日。出国前最後の自転車部の活動ということで、いつものメンバー、師匠ちゃんとらぴちゃんと、三浦半島に行ってきた。
 ちなみに、「みうらいち」は羊頭狗肉。実際は、「三浦半島の一部を走ってきた」なのであしからず。

 9:25に横浜駅に集合して、京急久里浜線の快特に乗り込む。
 途中から、海が見えたり、緑が増えたりと、景色はどんどん田舎風に。
 「僕の夏休みだね」「おばあちゃんの家に行く下りだね」とテンションは上がるばかり。
 さらに、らぴちゃんがおもむろに携帯電話を取り出して、ポケモンを獲り始めた。なんと師匠ちゃんもポケモンGOをダウンロード済みとのこと。
 普段と違うところに行けば、新しいポケモンがいるんじゃないかなぁ。海辺っぽいのが獲れるんじゃないかなぁ、とはしゃぐ様子は、虫取りに向かう小学生みたい。
 結局この日の道中、自転車の話とポケモンの話しかほぼしていないような…。
 アラサーでも童心、な私たちである。

 10時過ぎに三崎口に到着。
 ちなみに、本日のスタートを三崎口にしたのは、当ブログに時々遊びに来て下さっている桃饅頭・胡麻団子ご夫妻のルートを参考にさせて頂いたもの。ありがとうございました!
 本当はお2人ともみうらライドの予定だったのだが、私の都合が付かなくなってしまって諦めていた。今日はそのリベンジライドでもあるのだー!
 
 30分ほど掛けて自転車の組み立て&輪行袋の収納&お茶を買ったりトイレに行ったり日よけを身につけたり、と諸々の準備。
 この日もクイックレバーが外れていて、中のネジが見つからなかったりと若干足を引っ張ってしまったのるえ。
 ネジを見つけてくれ、締まり具合も確かめてくれた師匠ちゃんに早速頭が上がらない。
 
 いざ出発ー!
 
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 目指すは三崎港の海産物!
 三崎口駅から港まで、それなりに車通りのある道。
 歩道の混み具合や車道の幅によっては、時々歩道も徐行させてもらいながら、のんびりまったり港を目指す。
 海よりも畑とか、山とかの方が目に入ってくる感じ。やっぱり非日常感が強くて、うわー遠くまで来たなぁと実感する。
 結構アップダウン、というかダウン、がある道中で、30分くらいで港に着いた。

 記念撮影もそこそこに、お昼の場所を検討。
 大好きなブログ様で見たことのある、まるいち食堂に若干心惹かれたり、少し離れたところに行こうか、という案も出たけれど、結局はらぴちゃんが事前に調べてくれていたお店へ行くことに。駐輪場所を発見できたのが大きかった。

 まだ30分しか走っていないのに、早速お留守番のスコットくん。

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 お昼を食べたのは、ちりとてちん、というお店。
 三崎といえばマグロ、ということで、3種マグロ丼が売りらしい。好きな組み合わせで丼を選べてお得感。
 らぴちゃんは3種、相変わらず省エネの師匠ちゃんは2種のマグロ丼を選択。

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 で、私。

 しらす丼にしてしまった…!

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 ここまで来といて言うことでもないのだが、そんなに赤身の魚っていっぱい食べられないのだー。

 結局ここで1時間以上まったりしてしまう。
 この後は御崎口駅まで戻ってさらに北上、というプラン。
 このまますぐに向かってもいいんじゃないかな、と思っていたのに対し、金曜日にルート会議をしてくれていた(私は仕事の都合で参加できず)師匠ちゃんとらぴちゃんが、手染めの大漁旗のお店に行こうと主張。
 旗なんて、この2人そんなに興味あったかいな、と思いつつ、小ぶりのがあれば記念にしてもいいなと思ったので、私もその回り道には賛成。

 そしてお店にて。

師匠 「さ、のる、選びなよ」
のる 「買うこと決定?www」
師匠 「うん。というか、渡米の選別に、私とらぴからプレゼントする」

 全く予想していなかった展開で、あわあわしていると、師匠ちゃんとらぴちゃんは「作戦成功だね」「驚いてるね」とにやにや。
 お店のおじさまもこの経緯を聞いて面白がってくれ、店頭の大漁旗を全て広げて見せて下さった。
 鯛の色が可愛いなぁ、鯨もいいけど捕鯨は嫌がられるかしら、と店先でわいわいしつつ、最終的にこちらの1枚を選択。
 
 食べなかったけど、記念の鮪。

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 航行の安全と、行った先で沢山の糧を吸収できるようにという思いを込めてくれたそうだ。
 じんわりと嬉しくて、照れくさくて、お礼を繰り返した声は少し小さくなってしまった。
 1人での出国は少し不安で、こんなに素敵な仲間との貴重な時間が無くなることも寂しく思えてくるけれど、現地で心折れそうになったらこの旗を見よう。
 伊豆大島で落車しても一周したこと。しまなみで雨が降っても完走したこと。
 そんなことも、きっと合わせて思い出すだろうな。

 港近くに戻って、ようやくしっかりとした記念撮影。
 快晴でも、風が気持ちよくて、走りやすい日だった。

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 この横、うらり、という市場?みたいな施設にも寄り道。
 圧巻と言いたくなるような、ロードの駐輪の数。道中でも沢山のローディさんとすれ違った。
 三浦半島って、自転車人にはやっぱり人気の場所なんだなぁ。
 だいたい10台くらいあった中で、なんとスコットが3台もあって嬉しかった。

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 さて、お腹もいっぱいで、買い物だってできない我々が、なぜここに寄り道したのか。私も疑問だった。
 その疑問は、友2人の手に握られたスマホが解消。この人たち、海辺のポケモンを捕まえたいだけの理由でここをルートに組み込んだんだー!!

 何を買うでもなく市場を一周(その間2人は何かを捕まえていた模様)して、ようやく港を出発。
 のんびり北上。なのだが、これが結構辛かった。
 というのも、三崎口駅まではかなり登りが多いのだ。伊豆大島みたいに足をつくほどではないけれど、じんわり疲れる斜度の登りが結構長く続いて、駅で一息つく頃にはちょっとへろへろしていた。
 さらに駅を通り越して北上。目指すは、のるえが強く主張していた、「牧場とソフトクリーム」。
 夏は昼も夜もアイスでいいよー、と思ってしまうこともあるほどのアイス好き。特にソフトクリームは大好物なのだ。

 途中、畑の合間で野菜やスイカが売っているところが沢山あった。
 スイカ買いたい! 安い! 大きい! でも絶対に持って行けないー、というジレンマに苦しむ。

 ハウスとスコットくん。

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 どうしても衝動を抑えきれなくなった師匠ちゃんがとうもろこしを購入している間に撮影(この間、らぴちゃんはやっぱりポケモンを探している)。
 この後の道、リュックにずっととうもろこし背負って走るって、さすがすぎる決断。

 某ブログ様で見ていて、寄ってみたかったすかなごっそ。

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 野菜は重いので買えず、ちょっと気になっていた葉山牛コロッケやメンチもお腹いっぱい過ぎて食べられず。
 これ以外にも、食べようと思っていたドーナツもスルー、プリンもスルー。
 燃費の悪さから「アメ車」と呼ばれたらぴちゃんも私も、さすがに暑い中では食欲が落ちるみたいだ。もちろん、お昼をがっつり完食したというのもあるだろうけれど。

 道中にあった、陸上自衛隊の駐屯地も隠し撮り。

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 反対側には、「海上自衛隊」の看板もあり。陸自と海自が並んでいるということにかすかに興奮を覚えるオタク、思わずもう1枚引きで写真を撮ろうかな、としたところで、門番をしていた自衛官さんに静止されてしまった。
 す、すみませんでした…。あんまりかっこいいもので……。
 そのあとすれ違った、白い制服の自衛官さんもかっこよかったなー。海の方だろうか。

 1時間弱ほど走って、やっとたどり着いたのが、関口牧場。
 この時点で15時半前。まだまだ明るいけれど、ちょっとだけ夕方の気配も出始めていた。
 牧場はずっと走ってきた道から少し逸れた山の方にあって、登ってはぁはぁしたところで、ご褒美、という感じ。

 鍵が掛けられなくてちょっとハラハラしながら、スコットくんを店先に置いてお店に入って。

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 特大ソフトクリームをゲットして慌てて再び外へ。

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 私はシンプルにミルク。師匠ちゃんがピーナッツとのダブル(ツイストではなく、珍しい縦割り!)にしていて、一口もらった。ナッツ系が苦手な私でも、一口は美味しかった。 
 こんなに食べきれるかな、と不安になるぐらい大きかったのだが、ミルクの味はとてもあっさりしていて、無理なく食べきれる。
 普通、ミルク系のアイスは食べたあと喉が乾くと思うのだが、このソフトクリームはあっさり目のミルクそのものを飲んだときみたいな感じで、追加的に水分を取りたくなることもないほどだった。
 お腹から体が冷やせて、疲労も吹き飛ぶ!
 
 せっかくなので、小さめの牧場を散策。

 美味しいミルクをごちそうさまでした。

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 子牛ちゃんたちは牛舎ではなく、謎の小さい箱の中にいた。
 見つけたときは少しびっくりした。

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 近くの箱の中にも可愛い子牛ちゃんを発見。

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 あとは羊とヤギが1匹ずつ。
 ふれあいコーナーもなければ、餌やりもできない、超シンプルな牧場。
 でも、ソフトクリームが評判なのか、お客さんは車、自転車とも沢山。
 私もとっても楽しんだ。

 ここからは、ゴールとした逗子駅目指して走るばかり。
 葉山の道では、綺麗な海を見ながら走ることができた。
 海沿いをきゃっきゃ走る、というのが、マグロ・ソフトクリームと並んで、我々の「みうらいち」の目的だったので、これで全て制覇できたことに。
 この構図、伊豆大島やしまなみを彷彿とさせるね、と3人で頷き合った。

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 逗子に向かう途中で、のるえにとっての初体験イベントが発生。
 トンネルである!
 1つ目は短かったし、師匠ちゃんとらぴちゃんに挟まれていたのでそのまま通過。暗くてひんやりしていて、1人では通りたくないー。
 と思っていたら、もう少し長めの2つ目。
 今までリュックのポケットに入れっぱなしにしていたライトを前後に慌てて装着。
 後ろから写真を撮ってあげるよ、と師匠ちゃんに言われて先頭へ。
 自分のライト、トンネルのライト、そして車のライトだけが光源、という中で、誰の背中を見ることもなく走るのは、少し不安でドキドキした。
 
 走り終えてみて、意外と後ろの2人と差が開いていたことに気付く。
 (ほぼ)ソロトンネルデビューを終えたスコットくんの記念撮影をする余裕があったくらい。

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 逗子駅付近は車も、路上駐車も、そして歩行者も多くてとにかく走りにくかった!
 なんとか輪行できそうな場所を見つけて、無事にゴール。
 到着は17:23。
 まったりゆったり、33km走った。

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 逗子駅近くで、一度お腹がいっぱいでパスしてしまった、師匠ちゃんがちょっと興味を持っていたみさきドーナツのお店を発見。
 沢山の種類の可愛いドーナツを買って、逗子駅で電車を待ちながら3人でもぐもぐ。
 
 私は胡麻を効かせたあんドーナツ。甘すぎなくてとっても美味しかった。
 味見した2人のドーナツも美味しかった。近くにあったら全種類制覇したくなるだろうなぁ。
 あっという間に完食してしまって、「あの大きすぎるソフトクリームを食べた時の満腹感はなんだったんだ?」と3人で首を傾げた。

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 帰り道、輪行袋が倒れてしまって、中に入れていたヘルメットが自転車の下敷きになり、すごい音を立てたのが、今回ののるえの唯一の失敗。
 伊豆大島でも落車していることだし、念のため買い換えておこうかなぁ。
 らぴちゃんが、車道と歩道の段差にホイールが触れて横滑りしたことで、転倒してしまう場面もあったのだが、手の皮をちょっと擦りむいたくらいで大事には至らず。
 やっぱり安全第一で楽しむのが一番! 距離・時間とも無理なく、でも希望を最大限詰め込んだルートを引いてくれた師匠ちゃん、この日のためにガイドブックを2冊も買ってくれたらぴちゃん(しかも、師匠ちゃんとの打ち合わせに参加できないのるえと別日に会ってくれて、のるえの希望を隊長・師匠ちゃんにしっかり伝達してくれた)、に大感謝。
 
 自転車部の活動は、これにてしばし中断。でも、いつかまた3人で走りたい!

のる 「2年後も遊んでね、何なら私のいるところに海外輪行して遊びに来て」
らぴ 「いいね! 海外輪行興味ある!」
師匠 「飛行機で輪行? ないない。ロードレースを見に行くことは検討しても良い。……2年後? もちろん一緒に遊ぶでしょ」

 師匠ちゃんのツンデレー!

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右岸の果てを見に行こう

 先週末、多摩川CRの右岸で行けるところまで行こうと思って走り出したものの、後の予定に間に合わなくなりそうだったため途中で引き返すこととなったのるえ。
 帰り道に自分への可愛い誕生日プレゼントも買え、あれはあれで良いライドだったのだが、「多摩川CRの上流に何があるのかなぁ」という自分の中での疑問がすっきりするには至らなかった。

 三連休の中日。
 1日予定を空けておいた今日こそ、右岸の果てを見に行こう。
 
 ちなみに、のるえ的多摩川CR上流ゴールは、羽村堰でもなければ、聖蹟桜ヶ丘でもない、という設定。
 師匠ちゃんなどの仲間と一緒のライドならともかく、その大冒険は今の自分には、ソロライドではハードルが高い。
 走行距離も、地図を読むという意味でも。
 なので、今日のゴールは、「右岸でCRが途切れるところ」。
 つまり、川沿いの舗装された道が途絶えて、いよいよ車道を走ったり地図を見たりしなくてはいけなくなるのはどこからなのか、を確かめるためのライドなのだ。

 12:08。
 いつもの丸子橋からスタート。

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 休憩スポットには、いつものようにローディさんがちらほら。
 上流まで頑張って行って気付いたのだが、このスポットかなり貴重。
 なぜなら、これから先、CR沿いにベンチはないのだ。 

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 さて、この写真でお気付き頂ける通り、本日は輪行袋持参。
 「右岸の果て」がどこだか分からないまま走る今日のプチ冒険のお供は、いつでも離脱できるという保険。
 さらにペットボトルも2本用意した。

 CR沿いだとお店も見付けにくかろう、ということで、補給食もたっぷり。
 本当はこれ、先週師匠ちゃんと食べるつもりで用意してたんだけどなぁ。しゅん。

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 あんまり日差しが強くない本日、快調に走って、先日のUターン地点まで。

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 よーし、ここからは知らない場所だぞー、と気合を入れ直す。
 ちなみに、道は綺麗に舗装されてて、対向車とすれ違うのも問題ないくらいの横幅もあって走りやすい。
 時々アイウェアを外して川の風景や空の色を楽しみながらののんびり走行。片手運転ができるようになると、こんなところも便利なんだなぁ。
 
 快調に。

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 快調に。

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 想像していたより全然長く続いている!
 私の中の、「多摩川CRは右岸、左岸でそれぞれあちこちで途切れるので、適宜うまいこと橋を渡ったり、時には車道を走ったりしないといけない」という固定概念がガラガラと崩れていく。
 私ごときが走れる距離なら、多摩川CRは余裕でカバーしてくれるんだな。

 ここで行き止まり…?

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 かと思いつつ、二股に分かれていたもう片方を走ると、

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 ちゃんとここまで辿り着けた。
 でも、下側の道はかなり鬱蒼したところを狭い道で行く、という感じで、たまたま人通りのないタイミングだったからか、少しひやひやして思わず早めに駆け抜けてしまった。
 こんな風に、ちょっとよくわからない道を1人で走ったりできるのも、日本だからなのかなぁと思ったり。
 少なくとも、異国の地では少しびびってしまって引き返しちゃうかもしれない。

 バーベキュー勢もすっかり姿を消して、時々すれ違う自転車乗りの人は皆、サイジャに身を包んだ人々。
 会釈を交わす頻度も上がる(下流の方だと、すれ違っても会釈しない人が多い気がする…)。
 私の方も、「この人は一体どこまで上がったんだろうか、あるいはどこから下り始めているんだろうか」と、自分の未だ見ぬ世界を見てきた人として、思わず尊敬の眼差しを向けてしまう。

 さらに走ってもう1km。
 
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 この頃になると若干疲れてきていて、涼しい方とはいえ湿度が高いのかじんわり汗もかいていたし、「そろそろUターンしたいなー。どこまで右岸続くのかなー」と思い始めていた。
 道中、「登戸」という、私にとっては行ったこともない遠い場所の地名も見えたりして、「うわぁ〜、こんなところまで来ちゃったよー」という気持ちもあった。
 ひまわりが綺麗な場所を見つけては「あそこで休んで帰ろうかな」と思ったり。

 そうこうしているうちに、目の前に、多摩川では見たことのないものが。
 前方に、堰のようなもの。
 私には羽村堰に見えてくる。

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 おぉぉー!となんだか興奮して、また改めて「遠くまで来たなぁ」という思いが強くなる。
 もうこれで帰ってもいいんじゃない?と思いつつ、もう少しだけ進むと。

 ついに、右岸の途絶える場所が。

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 これが、「丸子橋から右岸を上流に向かって走り始めて、CRが途絶える場所」である。
 ここから先は、車道を走ったり、左岸に渡ったりしながら目指して行くべき場所なのだ。
 
 はるばる来たぞ、の1枚。

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 三沢川水門、というところみたいである。

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 行きに目をつけていたひまわりの綺麗な公園(CRからちょっと川沿いの方に下る必要あり)で休憩。
 いつの間にか季節はすっかり夏。
 感傷的な性格なので、早くも夏の終わりに思いを馳せてしょんもりしてしまう。

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 正直お腹は空いていなかったのだが、「ロングライドの時はお腹が空いてから補給じゃ遅い」という格言を信じている私は、持ってきていたバランスアップをもぐもぐ。いや、ロングってほどじゃないのは分かっているけれど。
 1袋食べたら食欲が出てきて、味の違う方をもう1袋。
 しかし、喉がかぴかぴする…。見た目がパワーバーに似ている気がするという理由だけで選んだが、もう少し喉が乾かなそうな何かを見出したいものだなぁ、と思った。
 
 さて、行きは二股に分かれていた下側を通ったところで、帰りはその道への通り道を発見できず、「自転車は降りて!」という看板のある仮設っぽい道をよちよちと下ることになったのるえ。
 しかしそのおかげで、多摩川CRを走っているローディさんのブログでたまに見ていた「多摩水道橋」を発見。初めて自分の目で見た!
 その方、「多摩水道橋からガス橋へ〜」とか自然に書いているのだが、結構な距離感ですぞ…!

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 二子玉川まで戻れば、なんとなくホーム感。
 丸子川経由で走るのもいいなぁと思ったけれど、折角なのできっちりゴール地点まで。
 
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 戻ってきたー!

 河口から13kmの地点から、25kmの地点(+α)までの往復で、ざっと24kmくらい。
 で、スタートが12:08。ゴールが14:38。
 公園で休憩してた時間等を調整してまぁ大体2時間で走ったとして、時速12kmかぁ。
 サイコンを持っていないので、普段あんまりスピードを気にしたことがなかったのだが、改めて計算してみると遅いなぁ。
 
 とはいえ帰りはへろへろモード。
 いつもより重めのリュックサックにバランスを崩しそうになりつつ、なんとか無事に帰宅した。

 少しずつタイムリミットが迫っている今日この頃。
 やりたいこと、行きたい場所として考えていることは幾つもあるけれど、そのうちの1つ、「多摩川の上流」はひとまず今回でクリア。
 さらにその先は、帰国後のお楽しみに取っておこう。

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波乱のツール観戦デビュー

 昨日、都内某所のハブにて、ついにツールドフランスを観戦した。
 同行の友は、いつもの師匠ちゃんとらぴちゃん。
 私にとってロードの師である師匠ちゃんは、レースの観戦も大好き。
 それに、「レース観戦? 弱ペダと茄子で予習したきた☆」ののるえと、「昔お兄ちゃんがハマってた頃に横目で見た頃ある。その頃は私、ロード乗ってなかったけど」のらぴちゃんがぴよぴよついていく形。

 放送開始20分ほど前に合流し、まずは師匠ちゃんから懇切丁寧な基礎知識のインプット。
 素敵すぎる手書き資料も用意してくれていたのだが、ブログやっているって内緒にしているから、掲載許可も取れなくて。
 残念だけど、心に残った部分を書き起こしてみる。

1 レースの種類
①日程
 1:ワンデーレース
→特に歴史が長くて伝統的なものを「クラシック」、その中でも特に重要な5つを「モニュメント」と呼ぶ。

 2:ステージレース(2日以上)
→総合争いをするチームと、各ステージでの優勝を狙うチームとがあり(このほか、個人の選手もポイントを競っていたり)
 今年のツールで言うと、チームスカイ、モビスター、アスタナ、ティンコフが総合争い中、我らがキッテルのエティックスクイックステップとか、イアムはステージでの優勝を狙い中。

②カテゴリ
 レベルが高い順に
 WT:ワールドツアー
 HC:オークラス(超級)
 1:1級 
 2:2級

 例)クリテリウム・ドゥ・ドゥーフィネ UCI 2.WT→ステージレースでワールドツアー
   ジャパンカップ UCIアジアツアー 1.HC→ワンデーレースで超級

2 チームの種類
 レベルが高い順に
 ワールドチーム 全部で18 
 プロフェッショナルコンチネンタルチーム 全部で23 
 ↑ここまでが本当の意味でのプロチーム
 ↓ここからはセミプロ
 コンチネンタルチーム
 
 チームの格によって出るべきor出られるレースが異なる

 ワールド:WTに出る義務、HCは出ることが可能、1、2には出られない
 プロコン:WTは招待された場合のみ(自国開催など)、HC、1、2には出られる
 コンチネンタル:WTには出られない、HCには自国のみ出られる、1、2には出られる

 つまり日本にはコンチネンタルチームしかいないので、例えばWTとかを誘致できたとしても、自国チームが参加できないということになってしまうそうだ。
 自転車人気も高まっていることだし、日本でもプロチームができて、ますます盛り上がるといいな、という結論に達したところでツールの放送がスタート。

 12日目のこの日は、魔の山、と師匠ちゃんが教えてくれた山登りの日。
 さらにフランス革命の日でもあるので、フランス人選手たちはステージ優勝の期待が掛かっているらしい。
 
 メイン集団(プロトン)にカメラが向けられている時間が長いのだが、ようやく映った逃げ集団で、即席の応援チーム、イアムの選手を発見。

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 逃げ集団とメイン集団との時間差が放送開始時点で20分弱と、長めらしい。
 師匠ちゃん曰く、「珍しいけど、逃げが成立するかも…?」との予想。
 何が珍しくて何が当たり前なのか、知識はあってもイメージは持てていない私は「このままイアムがステージ優勝しちゃったりして、スポンサーがついて解散回避とかにならないかしらー♪」と呑気な発言。

 観戦中は、自転車の速さや、景色の綺麗さにも感動。
 自転車やチームジャージを見ているのも楽しいし、時々師匠ちゃんが加えてくれる、「この2人は今は別のチームだけど、もともとはエースとアシスト」とか、「お兄ちゃんが今コーチになってサポートカーに乗っているよー」という一言コメントも人間関係重視の文系オタクにはありがたい。
 
 途中、逃げ集団にいたグライペルがアタック。スプリンターなのに山道でアタックして、やっぱり吸収されちゃって逃げ集団の後ろへ。
 後から聞いたら、同じ集団にいたデヘントというチームメイトのために、他の選手の足を使わせる作戦だったそうだ。
 
 他にも、メイン集団で終盤、スカイやオリカといったチームの面々が激しく走っているシーンでアシストの大切さを知ったり、メカトラブルで後方に行ってしまった選手たちが集団に復帰したり、ボトルの回し飲みやサコッシュでのボトルの運搬といったさりげないシーンにもチームワークが滲んでいることを実感したり、と胸は熱くなるばかり。
 落車のシーンは思わず悲鳴を上げてしまいそうになるくらい怖くて、命を賭けて戦っているんだな、と思った。
 
 逃げ手段が逃げ切って、2人の激しいゴール争いは本当に興奮したし、グライペルのチームメイトがきちんと優勝したのも感動的だった。
 
 だからこそ、フルーム、ポート、デヘントの落車はかなりショッキングだった。
 もともと、観客との距離の近さというか、コースにこんなにはみ出てくるの?という点には驚きもあった。
 応援するためだけじゃなくて、お祭り騒ぎというか目立ちたいだけというか、そういう雰囲気の観客もたくさんいたし。
 それが、こんなに素晴らしい総合優勝争いをしていた選手たちの奮闘を邪魔してしまったなんて。

 フルームが自らの足で走るシーンは、私はぽかん、という感じだったけれど、観戦慣れしている師匠ちゃんたちはかなり悲鳴に近い声を上げながら、どうなる、どうなる、と言っていた。
 お店を出た時にはまだ救済措置も発表されていなかったから、呆然としていた感じ。
 
 初回からすごいものを見たね、と師匠ちゃんには言われ。
 私自身もレースの厳しさというか、運の要素というか、を目の当たりにしてしまった気持ち。
 レースの観戦自体はとにかく楽しくてハマってしまいそうだったけれど、やっぱりあの観客たちの態度には鼻白む思いも正直ある。
 身を削ってプライベートも削って、あの場で戦っている選手たちに対して、ちょっとリスペクトが足りないんじゃないのかな、と思う。
 選手と観客との距離の近さがロードの魅力、と聞いたことがあるけれど、だとすれば一層、近くで戦いを見させてもらっている側のモラルが問われるような気がする、と初心者ながらに思ったのだった。

 ちなみに、ゴールするイアムの選手。

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 本日の4位。お疲れ様!
 クライムメインだったので、キッテルが全然映らない中、私の応援はひとえに彼に注がれていた。
 最後まで名前が分からなかったけど。

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 ところで、ハブってどういう人が行くところなんだろう?
 この日、スポーツ観戦を熱心にしていたグループは数組で、そうじゃない人たちは、ナンパしたりされたり。女の子どうしのグループは、ナンパ待ちってことなんだろうか。なんかすごい世界を垣間見たな…。私が友達に誘われたら多分断る。

 ちなみに、我が友師匠ちゃんは、伊豆大島でおばあちゃんに話しかけられた時はあんなに愛想がよかったのに、男性からの「自転車好きなの?」みたいな絡みには塩対応、走るフルームを見て「これって自転車レースだったんじゃなかった?ww」という茶化したような発言はスルー。
 その割に、同じように熱心にロードを見ていた女性には能動的に話し掛けていた。
 そういうところ、もちろん大好きですww

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1人で行ける場所 自分で買えるもの

 昨日は師匠ちゃん(ロード暦の長い友人)と多摩川の上流を目指すライドをする予定だったのだが、雨でDNS。
 私は今日も特段予定がなかったので、スコットくんとお出かけすることに。
 いつか行ってみようと思っていた母校(大学)に行くことも考えたのだが、コースを全く予習していなかったので、とりあえず多摩川CRに出て、下見がてら右岸で行けるところまで行ってみる&ジャイアントストアで自分への誕生日プレゼントということでバーテープ交換をしよう!ということに。

 12時に丸子橋に到着。
 本当は昨日の8時に、2台の自転車を並べているはずであった…。

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 いつもの休憩場所にて。
 ロード乗りさんが多くて、席がなかったほど。
 塩タブレットと麦茶で一息。
 
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 いつもは、ここで橋を渡って二子玉川公園で一休み、なのだが。

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 今日はちょっと下に降りて、もう少し先を目指す。
 確か、2年前(!)の12月に会社の上司さんたちと走った時に、二子玉川駅を越えて走ったような記憶があって、それを頼りに進んでみた。

 ら、予想外にこんないい道が。

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 この橋は、川の風が感じられてなんだか涼しいくらいだった。

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 ここで下の道を進もうと思うと、未舗装路になってしまうのだが、左の上り坂を選べば、まだまだCRが続く。

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 な、なんか思ってたのと違うぞ。
 のるえ的記憶&スマホで調べた感じだと、「二子玉川を超えると割とすぐ右岸は走れなくなってしまうので、どこかで左岸に渡っておく必要あり」「でも左岸はしばらくサイクリングロードが無くて、車道を走るので要注意」という感じだったのだが。
 
 河口から20km。
 まだまだ行けそう。
  
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 21km。
 まだまだ行けそう。
 
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 でも、14時に祖父ちゃま・祖母ちゃまの家で母上と待ち合わせをしていたので、ここでUターン。
 右岸で思っていたよりガンガン進めることが分かって、ちょっと戸惑った。
 自分で道を調べたつもりでいても、聖蹟桜ヶ丘まで行ったことあるという師匠ちゃんを頼りにする気持ちがやっぱりあって、コースの調べが甘かったんだなぁ。
 私は長い時間乗る体力が無いことより、長い距離乗ることによる迷子へのストレスの方が強くて、つい1人だと近場とか、行ったことがある場所を選びがち。
 でも、ちゃんと自分でも地図を読んで行き先を決めて動けた方が、ロードをフルに楽しめるんだろうなぁとちょっぴり反省。

 二子玉川駅にほど近い橋まで戻って、歩道なので自転車を押して歩いている時、後ろから、「いい自転車ですね」と話しかけられた。
 思わず振り返ると、1人のミドルが。

ミドル 「いくらだったんですか?」
のる  「16万円くらいですー」
ミドル 「安いねぇ! このメーカー、最近結構安いの出してるよね!」

 確かにスコットは価格帯が広めで、エントリーモデルでちゃんと手を出しやすい価格のものを用意しているイメージがある。トレックとかもそういうイメージ。
 ジャイアントやアンカーは言わずもがなだけれども。
 でも、のるえ的には人生最大のお買い物なので、「安いねぇ!」とは思えないけれど。

 ミドルとは橋を渡る間、おしゃべり。

 俺、何歳だと思う? という問いには、おじさんキラーと一部で名高いのるえは自分なりの対処法を持っている。
 大体こういう質問をしてくる人は55歳を超えていて、かつ自分が若く見えると思っているので、「えぇー、40代くらいに見えるけど(←見た目年齢を褒める)…てことはさすがにないですよね!(←人生経験と羽振りの良さを暗に褒める)」で対応。
 でも、「俺、何の仕事してると思う?」は難問だったなぁ。

 熱心に友達になろうと言われ、「30万くらいのカメラだったら買ってあげるよ!」と言われ、電話番号を教えて頂いたのだが、大変申し訳ないけれどこちらの電話番号はお教えできませぬ……。
 警戒しているってわけではないのだが、やっぱり見ず知らずの人で、こちらが一目惚れとかしちゃったわけではない人に、電話番号はハードルが高いのだ。
 自転車に乗っているとどこかに出会いがあるんじゃないか、とつい思ってしまうのだが、声を掛けてくれる人は皆Over60歳ってどういうことなんだろう。
 あと20歳お若ければ、かつ、電話番号ほどハードルの高い連絡手段じゃなければ、有難いお申し出なのだが…!

 それにしても、「いい自転車ですね」ナンパの成功率、少なくとも会話を成立させる率はとても高い気がする。
 絶対立ち止まって振り返っちゃうし、嬉しいから会話もしちゃうもの。
 いつか逆ナンのテクニック!として使ってみたいものだ。
 
 ミドルをなんとか撒いてとお別れして、ジャイアントストアへ。
 欲しい色のバーテープが無かったので、超・超微カスタム。

 どこでしょう?

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 ここです。

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 ちゃんと後輪も!

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 バルブキャップを黄色(本当はゴールドだけど)に変更したのだ。
 小物をちょっとずつ黄色にしていく作戦の第2弾。
 自分への誕生日プレゼント、にはちょっと安すぎるかもしれないけれど、いい記念になりそうで嬉しい。
 しかも、これが意外と良いアクセントになる。
 走っている時も、ちょっと目線を落とすと、黄色がくるくる回っているのが目に入って面白い。

 さらに、祖父ちゃま・祖母ちゃまの家にて。

祖母 「あら…? 何か変わった…?」

 鋭い祖母ちゃま、どこが変わったかまでは特定できなかったようだけれど、やっぱりどこか違うぞ、というのは感知してくれたみたいだ。
 自分の好きな差し色をちょっと入れるのには、いいアイテムかも。
 
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茄子食うひとびと

 6月後半からの怒涛の忙しさはどうしたものか。
 朝起きて会社行って、美味しくない社食食べて、仕事して、コンビニおにぎりでご飯食べて、帰ってきて寝るだけだとあんまり空しいので、(残業時間の月間制限があるので)比較的早めに帰れた6月最終週は、帰宅してから少しでも充実した時間を持つことに。

 その後、週末1回めはポタの記事を書くので終わってしまい、平日の日々はブログを書くどころではなかったので、すっかり遅くなってしまったけれど、6月最終週の、乗ってない日々のチャリ充の記録。

 茄子 アンダルシアの夏
 茄子 スーツケースの渡り鳥

 視聴したぞー! Huluで無料! やったね☆
 
 一緒に見ていた父上は寝落ち、母上もぼんやり、ということで、多分自転車に興味があるか、アニメに耐性があるか、どちらかで無いと楽しめないかもしれないのだが、アニメはともかく漫画は大好き、自転車も大好きな、のるえはとことん楽しんだ。
 ネタバレがんがんの感想はこちら↓

【楽しかったポイント1 レースの雰囲気を味わえる】

 逃げ集団がいたり、アタックが成功したり失敗したり、そういうレースの展開を実況中継とか、登場人物のモノローグなどでとても上手に説明してくれるので、レース展開が分かりやすい。
 今年はツールを一緒に見ようという話をしていて、師匠ちゃんから基本的な見方を教わっていたのも良かったのかもしれない。

 あー、これが逃げ集団ってやつか。
 あー、これがアシストだ!
 あー、本当に先頭交代してる! でも逃げ集団(あるいは単独で先行しているチームメイト)がいるとローテに入らなくていいんだ!
 あー、落車後、自転車交換してるー!

 と、聞いていた知識と映像が繋がって納得がいく感じ。
 物語である分、本当のレースより展開が分かりやすくなっているのだと思うので、レース視聴の初心者には良い勉強になるんじゃないかなと思った。
 
 あと、ロードに乗っている人間だと気付く細かい点がちらほらあったような気もする。
 例えば、登りで、伝説的選手がギアを重くしていって、追随しようとしていた他の選手がうわー、って気力を萎えさせているシーン。雨上がり下りでスリップして落車するシーン。
 あぁー、分かる! そうなるよね!!みたいな納得感があって、趣味で乗っているだけでイベントに出たことがなくても、それなりに感じ取れるものはあるものだなぁと思った。
 
【楽しかったポイント2 景色が綺麗】

 1作目はタイトル通りスペインが、2作目は日本が舞台。
 景色の描き方がとても綺麗で、見ているだけで目が洗われるような気持ちに。

 スペインでは、平坦で日差しを遮るものもないまっすぐな道を、太陽にジリジリ照らされながら、ぺぺがたった1人で走り抜けるのだが、日本の夏とはまた違う強そうな太陽とか、土の感じとかが想像出来るくらいだった。
 一方、日本の方は、なんとなく馴染みのある感じ。
 舞台となっていた宇都宮自体に行ったことがあるわけではないのだが、山の空気とか、紅葉とか、雨のあとの湿度がじゅわっとなっている感じとかは日本の山に共通のものだと思うので。
 
 余談だが、師匠ちゃんが提示してくれたツールの見どころ日程の基準の1つが、「景色の美しさ」。
 やっぱり外で、しかもどんどん移動しながら展開していくスポーツだし、選手はもちろんそのコースの風景も、見る側にとって楽しみの1つになるんだな。

【楽しかったポイント3 ストーリーが少し切なめ】

 私は学生のスポーツものが好きで、漫画でもそうだし、箱根駅伝とか甲子園とか現実のものでもそう。
 一方で、プロスポーツはあんまり観戦する習慣がない。
 これは、学生スポーツの期間限定感というか、「これだけの多くの時間と力を込めても、(多くの選手にとっては)それが将来につながるわけでもなくて、この一瞬で終わってしまうんだなぁ」という切なさに弱いのだ。
 私自身は割とコンサバで、受験頑張って就活頑張って安定した職について、というタイプなので、余計に憧れみたいなものを感じるのかも。

 一方で、本当のロードレースもそうかもしれないのだが、この映画の選手たちも、プロとは言え決して処遇に恵まれているわけではなくて、明日の生活が保障されていない感じ、今日精一杯やってもそれが未来に繋がるとは断言できない感じ、が切なくて。プロスポーツでもそうなんだなぁ、と当たり前のことを改めて感じた。

 特に2作目はその雰囲気が濃厚。2作目の主人公だったチョッチの葛藤とか、でもいざレースが始まると次第に雑念が消えていく様子とか、「で、その後彼らはどうなったの?」というのが分からない感じとか。
 すごい頑張ってもプロになれない人もいるし、プロになっても活躍できない人もいるし、一度活躍しても力が衰えていく人もいるし、スポーツの世界ってなんて厳しくて過酷な場所なんだろう。
 
【楽しかったポイント4 登場人物がいけめん】

 萌えたっていいじゃないか、おたくだもの。

 男性としては2作目のぺぺが圧倒的にかっこよいのだが、オタク的には自家発酵して悶々と悩むメンタル弱そうなチョッチが好み。かーわーいーい。

 そういえば師匠ちゃんはロードレースを見ながら、「いい走りだな〜 次は自分もやってみよう。やればできるんじゃないか」という視点で楽しんでいるらしい(のるえ、らぴちゃんはどん引き)のだが、私が見るときは、イケメン選手探しに時間を費やすことになるんじゃなかろうか。
 

 以上、茄子の話! 今日はこれにて!
 だって、今日は師匠ちゃんと集まって、28歳初ライドのはずだったのに、それだけを楽しみに怒涛の仕事&業務系飲み会の一週間を耐え切ったのに、雨だったんだもの。
 でも、体が疲れてるなぁというのはひしひしと感じていたので、1日ゴロゴロ過ごせたのも良かった…のか?!

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1人ぐるめポタ 〜ヒヤリもあるよ!〜

 先週末は土日両日とも予定ありで自転車に乗れず。昨日も同様。
 なので、今日は絶対に乗るぞーと思っていた。
 
 たとえ、12時まで予定があろうとも。
 たとえ、今日が今年1番の暑さの日であろうとも……!

 13時前、1番暑さが厳しくなっていくタイミングで外へ。
 
 ちなみに、本日導入の新アイテム↓
 
 IMG_2003.jpg

 自転車関係なくてすみません!
 いや、自転車乗るときくらいしか靴下履かないし(普段はストッキングかタイツ)、そういうときはスニーカー脱ぐこともないし、思い切り履きたいもの履いてもいいかなって……
 先週友達とシーパラ行った時に衝動買い……

 今日のコースはお昼→おやつ、のぐるめライド。
 1人でラーメン屋でも行ける女、のるえの本領発揮デーである。

 まずは、以前ブログで教えて頂いたサンドウィッチ屋さんを目指す。
 暑いのに、ローディさんのグループ2組(どっちも2人組)とすれ違った。
 というか抜かされた…。
 男性2人組は運転技術に自信があるのか、赤信号で停車中の車の間をするする進んで行ったので、ついていくのは諦めたけれど(私は諦めて止まっている車の後ろで待っていた)。
 直線部分で抜かされた男女の2人組は、頑張れば追いつけそうな気がしたので、ちょっとだけギアを上げて遊んでみたり。
 結局、信号待ちのところで追いついて、信号が青に変わって走り出したところで再び引き離されてしまった。
 スタートダッシュに弱い…。

 たどり着いたサンドウィッチ屋さん。
 外観も、お店の中も、アメリカの田舎のカフェみたいな感じで雰囲気が素敵。
 
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 地元民らしき人々でとても盛り上がってた。
 ビッグママ的な店長さんと、若い店員さんが3名。
 最初、1名が休憩中でカウンターでまかないご飯を食べていたのだが、その人を見て、「お、女性1人客いるじゃないかー! 気楽〜♪」と思って、大分入店のハードルが低下。
 後からカウンターの向こうに入っていくのを見て、ちょっとあわあわしてしまったのは秘密。
 
 種類が沢山あって、選ぶのが楽しい。
 こういうときは、グループで来て味見とかしあえるといいなぁと思ってしまう。

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 選んだのは、ジャーマンポテトサンド。
 
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 ポテトがほくほくというより、ふわふわとした柔らかい食感でとても美味しい。
 マヨネーズのしょっぱすっぱさがいいアクセントだった。

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 が、残念ながら完食はできず。
 パンが多分イギリスパンだと思うのだが、少し固め。
 顎が人よりやや細めで歯の弱い私は、ハード系のパンはすぐ顎が疲れて満腹気分になってしまうのである。
 実際、ややお高めだけれど、ボリュームも満点だったと思う!

 付け合わせのピクルスがすっぱ美味しかった。
 これだけテイクアウトしている人もいたくらいだけど、それも納得の美味しさ。

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 ごちそうさまでしたー!
 
 ここから、二子玉川公園が近いことはリサーチ済みののるえ。
 かつ、二子玉川公園から砧公園が近いこともリサーチ済み。
 ということは、ここから砧公園も近いはず!ということで、ナビと相談しつつ走り出す。
 
 どうしても環八を走らせようとするナビと、「環八なんてチャリで走るところじゃねぇ! 脇道はどこだ!」の私との激闘が繰り広げられたのだが、なかなか「環八と平行に走る住宅街の道」にたどり着けず、気がつけば大回りしつつも再び環八に合流、を繰り返す羽目に。
 しかも、また大きい道路に来ちゃったよーと思ったら、それが環八じゃなくて246だったりして、ますます混乱。
 途中からナビに逆らうことを諦め、環八の歩道をのろのろ徐行で走る作戦に変更せざるを得ないことに。
 
 ようやく砧公園を発見したものの、歩行者が渡れるような横断歩道などはなく。
 ちょうど環八と東名の交差地点で、スコットくんと車道に乗り出したが最後、命は無いのでは?と思わせる車のスピード。
 
 こんなところ、走れないよー。

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 この写真、歩道橋の上から撮っている。
 自転車に乗ったこと絶対無いだろ!って人が設計したとしか思えない、狭くて急なスロープがついた歩道橋を、えっちらおっちら登って降りたのである。
 降りる方がより怖かった。スコットくんのハンドルを支える手がぷるぷるしっぱなしだった。

 ヘロヘロになりながら、砧公園に到着。

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 もう向日葵の季節なんて、あっという間すぎてちょっとびっくり。
 そういえば、今年も半分終わってしまったなぁ。

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 前回来た時は影も形も見えなかった薔薇のコーナー、今日は綺麗に満開!
 薔薇って思っていたより夏の花なんだなぁ。

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 そのまま公園内のサイクルコースを一周。
 こんな日になぜかアイウェアを忘れてしまった私に、木陰が沢山ある砧公園のサイクルコースはとても心地よく感じられた。
 心なしか、体感温度も下がる気がする。

 一周終えて、前回と同じところにスコットくんを停めて、美術館のカフェへ。
 今日のメインはこちら↓

 IMG_2028.jpg

 ロレーヌの塩ミルクと、ベルギーチョコ。
 ろ、ロレーヌですぞ、おしゃれ感がありますぞ。
 
 前回も気になっていたのだが、あの頃はまだ涼しくて、冷たいジュースですっかり体も冷えたので、我慢したもの。
 なので、ロレーヌ食べるぞ!が今日の目標だったのだ。

 甘くて、ちょっとだけしょっぱくて、暑いライドの合間に食べて、すっかり元気に!
 サイクリングコースをもう1周。
 幹線道路系はもうこりごりなので、素直に駒沢公園経由の道を選択。

 駒沢公園に帰ってくると、やっぱり「もうちょっとでゴールだ!」の安心感が感じられる。
 
 こんなコースを自転車で走る若い男性やお子様(小学校低学年くらいに見えた)を呆然と見つめて休憩してから、
 
 IMG_2030.jpg

 無事帰宅。
 今日はペットボトル1.5本分の麦茶、お昼にお水2杯と大きいグラスに入ったグレープフルーツジュース、アイスと一緒にまたお水も飲んで、頭が痛くなりそうな気配があるたびに塩タブレットも補給したためか、去年の夏に感じたライド後の頭痛はなかった。
 まぁ、クーラーをガンガン効かせた部屋で爆睡はしたけれども。
 
 でも、ちょっと休んでから体重計乗ったら、全然減ってなくてがっかり。
 ちゃんと汗をかいた分、水分の補給が出来てたってことなのかもしれないけれど、もしや走っている距離に対して補給過多なのかも……?

 さて、今日は2回のヒヤリあり。

① 大きい交差点にて、右折車とぶつかりかけ

 私が交差点に入った時点で、信号が青から黄色に。
 急停車してバックするのも良くなかろうとそのまま直進しようとしたところ、向こうから走ってきた右折車もこっちに近付いてくる。
 きっと止まってくれるだろうと思って、少し避けて通ろう、と左に進路を変更したのだが、全然止まってくれなくて、気付けば、「え、私左折するの…?」という状況になっていたので停車。
 向こうも停車してくれたので、先に渡らせて頂いたのだが、そうしてもたもたしているうちに信号も黄色→赤になっていたので、とても焦ったー。
 うーん、直進車と右折車の場合、直進車を優先すべしって習ったような気がするんだけど、もう8年くらい前の知識だし、記憶違いなのかな。それとも、そもそも左折するつもりだと間違われた??

 いずれにせよ、銀魂で銀さんと桂さんが教えてくれたように、「〇〇だろう運転じゃなくて、〇〇かもしれない運転」を心がけないと、と改めて肝に銘じた。
 相手が譲ってくれるだろう、じゃなくて、右折車が止まらないかもしれないって。

② 駒沢公園にて、ハイスピードなローディさんにぶつかり(ぶつかられ?)かけ

 帰宅するのに便利な出口を目指してサイクリングコースを走っていた時のこと。
 すでに疲労モードだったのでノロノロ運転で、左寄りを走っていた。
 一瞬ハンドルが右に傾いてしまって、「うわっ」と思ったところで、すぐ横をハイスピードで駆け抜けていくロード。
 すごくびっくりして、多分ちょっと悲鳴も上げたと思うのだけれど、全然止まらずに走り去ってしまった。
 
 実はその直前、サイクリングコースの真ん中に立って、ふらふら走るお子さんを見守っているお母さんがいて。
 お子さんよりも、真ん中に立っているお母さんが避けて通るのに危なそうだったので声を掛けたのだが無反応。
 そろそろと追い抜かした時、子供を見ていたわけではなくて、スマホを触っていることに気付いて、ちょっと悶々としていた。

 そういう意味では集中力が途切れていたと思うし、ハンドルがふらっとなったのは私の体力不足のせいだと思うけど、やっぱり公園のサイクリングコースにふさわしい速度ってあるんじゃないかなぁ、と思うのだった。
 その速さで、あのお母さんとお子さんの横も走り抜けたのか?って。
 
 基本的に交通ルールや運転技術に自信満々というわけではないので、こういう場面だと自分が悪かったのかなぁーと思いがちなのだが、今日に限っては割と強気で、高速ローディさんに非がある気がする。
 だって、イヤホンもしてたもん! 自転車の交通ルール、興味なさそう!

 もちろん、誰に非があるかどうかは、例えば裁判とかになれば関係するかもしれないけれど、「怪我するかどうか」「生きるか死ぬか」という意味ではあんまり関係がないので。
 自分の身を守り、他人に迷惑を掛けないために、暑くても気を引き締めて、自分の力量を見定めて、無理なく乗らなければ、と改めて思ったのだった。
 
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2016-07

プロフィール

 

のるえ

Author:のるえ
2014年11月22日からロードに乗り始め、未だ飽きる気配なし。
相棒は、SCOTT Speedster 20(2015年モデル)のスコットくん。

 

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