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久々の探検〜桜新町は意外と近かった

 のるえ的ロード楽しみ方は大きく分けて3つ。

① 友達と輪行袋使って遠出→旅
※1人じゃ行けないところへ、自転車仲間とはるばる遠征
例)羽田空港(←当時の私にとっては…)、伊豆大島、しまなみ

② 行き慣れた場所へお出かけ→サイクリング 
※何も考えずに自転車を楽しみたくて1人でやることもあれば、どなたかを僭越ながらご案内したり、待ち合わせして一緒に楽しんだり
例)ぼっちお花見ライド、駒沢公園で先輩面、CHICHICAFEでの総北信号機集合など

③ 行ったことのないところに、自力でお出かけ→探検
※ナビに頼りつつ、目的地を目指す。地図の読めない女・のるえとしては、行きたいところに自分の足で行けることですごく達成感を感じる

 GWからこの方、結構スコットくんとお出かけしているのだけれど、あんまり探検はしていなかったなぁ、と思ったので、1日暇な本日は、自転車探検デーにしようと思っていた。
 数日前から、「安定のホーム・駒沢公園→友達が学業お守りを買ってきてくれていた桜神宮→いつか行ってみたい場所の1つ・砧公園」のコースを検討。

 が、昨日は某記念パーティからの同期との麻雀大会で、帰宅はこれまでで最遅の2時過ぎ!
 帰りたいよー、もう〇〇くん飛ばして終わろうよーって言いながら打ってたせいか(それでもわたくし、1位で終了!)、同期なのにタクシー代カンパしてもらって帰宅。

 今日、早く起きられるわけがなかった。12時起床。
 コースを大幅短縮することにして、メレンゲで割とファンなマツコをじっくり見てから、13時半過ぎに出発。

 まずはさくっと駒沢公園へ。
 そこで、改めて桜神宮への道を検索してみると、予想以上に近い。
 首都高を渡るときに、一瞬「どの横断歩道?」と迷ったのと、入り口が見つけられなかったこと以外は、スムーズに到着。
 ナビの「目的地周辺です」って言って投げ出す感じとか、入り口の場所を考慮しないで「到着!」って言う感じとか、どうにかしてほしいところだ。

 桜新町って意外と近いんだなぁ。
 自転車に乗らなかったら知らない、分からないことを改めて実感した。
 車を運転しないし、鉄子でも無い私にとって、知っている場所と知っている場所であっても、それぞれが頭の中で点で存在している感じがしている。
 それが、自転車で行ってみると、1本の線で繋がっていくような気がして面白い。

 こちらが桜神宮。

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 今年は、白の紫陽花がマイブーム。
 ここでも発見したので、思わずスコットくんと1枚。
 花数は少ないけど、きれいだなぁ。

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 停められる場所が見つからず、うろうろすることしばし。
 無理やりここに駐輪。5分以内に戻るのでご容赦を!と足早に参拝に向かう。
 とてもきれいに咲いているつつじ、下の方にも花があるので、踏まないように一苦労だった。
 
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 大通りに面しているとは思えない。
 神社の中って、どこであってもやっぱり空気がちょっと違う。

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 ご利益ありありだった、友人からもらったお守り。
 ありがとうございました、無事に成果が出せました、とお礼しながら、お焚き上げをお願いした。

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 ちなみにその友人に、「今ここにいるよー」と写真を送ってみたところ、やっぱりご近所だということが分かった。
 今度、自転車で遊びに行くこと決定。

 ご利益については私が生き証人になれるので、ここで健康お守りを購入。
 そこからまたさくっと駒沢公園に戻る。

 ちなみに駒沢公園には、スケートボードの練習場があるのだが、そこで、自転車の人たちも練習していてびっくり。
 行きにそれを発見して、自転車であの急坂を下りて飛んで回って着地するってなにごと、同じ人間なのかしら、と呆然と見つめてしまった。
 帰りにも妙技を見たかったのだけれど、休憩中の方ばかりで残念。また見にこよう、と思った。

 休憩中に撮影。
 こちらが買った健康お守り。
 
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 祖父ちゃまに電話してみたら、これからちょうど病院に行くというので、2時間後くらいにおうちに行くことに。
 時間を潰しながら、おやつ代わりに、補給場所豊富なしまなみでは食べる間もなかったこちらをもぐもぐ。

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 抹茶チョコ羊羹、なので、抹茶羊羹よりがつんと重くて甘い。
 甘いなぁ、美味しいなぁと思ってあっという間に食べ終わって、でもお腹いっぱいにはならないよね、小さいし、と思ってカロリーを見て愕然。
 197キロ……
 えぇー。

 以前、日参しているブログで、長距離ライドをしている女性が、「このお菓子は補給食にするにはカロリーが『足りないなぁ』」という目線でお菓子を見ていたという記載を目にしたことがあったのを思い出した。
 補給食は、おやつにするにはカロリー摂取が効率的過ぎるのか。
 あと2つ残っている羊羹は、ちゃんと走るときのために取っておこう。

 本も無しに2時間時間を潰すのも無理なら、夜更かし明けであと2時間走るのも無理だな、と判断して一旦帰宅。
 途中のパン屋さんで、遅めのお昼としてお惣菜パンを2つも買ってしまった。だって、甘い物食べたらしょっぱい物が食べたくなるし。
 抹茶チョコ羊羹は、量という意味では胃袋を満たしてくれなかったし。

 ちなみに、そのパン屋さんには自転車に乗るとよく立ち寄っているのだが。
 その向かいにあるイタリアンのお店に、いつもキャノンデールが止まっているのが気になっていた。
 今日はちょうど店員さんが、そのキャノデに乗って颯爽と現れるところに遭遇。そうかー、店員さんのだったのか、と思いつつ1枚。
 キャノデの色と国旗の色とで、なんだかお洒落にまとまっている。
 
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 家でだらだらとテレビを見て、しばらくしてから祖父ちゃま・祖母ちゃまの家へ。
 お守りを渡して、お茶とお菓子を食べて、お土産にお菓子を2種類(買ったものと、祖母ちゃまのお手製と)を持たされて帰るって、これぞエビ鯛!
 
 桜神宮さま、お焚き上げしたと思ったらすぐ次のお願いで恐縮ですが、来週の手術の時にもご利益頂けるよう、どうぞ宜しくお願いします! 

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気になる要素は全て払い落としておく。

 上司の休みのついでに、降って湧いた年休!

 海外で使える口座開いたり、携帯電話の契約を確認したりと、平日の間にやれることは全部やるぞ、と気合を入れる。
 特に銀行系は、土曜日やってないのつらい……
 
 口座開設の申し込みは完了し、送金手続きも完了。
 携帯電話は、SIM Freeには切り替えられないらしいのだが、「解約」と「番号保持」の場合のコスト比較もできて一安心。私の心は、だいぶ番号保持に傾いた。

 出国はまだまだ先だけど、心配性な性質なので、できることは早め早めに進めておきたい。

 15時くらいに家に戻って、一息。
 ワンピースからジーパンにささっと着替えて、さらに気になる要素を払い落としに行く。
 
 スコットくんにまたがって、向かうはいつもの病院。
 血液検査の結果を確認。
 ちょぴっと気になるところがあって、服用してきた薬は一旦お休みすることに(←重大な持病とかではありません。念のため)。
 会社の検診での結果も引っかかって再検査になったりしてて、ちょっと気掛かりだったので、原因らしきものが分かって一安心だ。
 うーん、でもこれ、アメリカでこそ飲みたいのだが……。出国までに数値が落ち着いてますように。
 
 スコットくんに再びまたがって、次に向かったのはいつもの自転車屋さん。
 雨のしまなみで散々乗りまわしたスコットくんの簡易点検を依頼。

のる「前輪、緩いですか?」
店長「いや、これくらい締まってれば大丈夫ですよー」

 初めて輪行したあとで点検をお願いした時には、「緩い! 危ない」って言われたクイックレバーも、ちゃんと適切に締められるようになったみたい。

 店長さんはそこからスコットくんのホイールを確かめたり、ギアをカチャカチャしてみたり、ネジを締めたり。
 その間、ちょっとだけしまなみのお話もさせて頂く。
 店長さんすごく行きたがってらして、それは私も大オススメなんだが、お店が休業になっちゃうのはこの地域のロード乗り皆ががっかりしてしまうかも! 罪なことを囁いてしまったかしら…。
 
店長「雨の中走ったわりにはきれいですねぇ。泥とかついちゃうもんですけどねぇ」
のる「泥ついてたんですけど、輪行のあと、組み立てる前に目につくところは拭いたので」

 おぉ、と店長さんはにっこり。
 
 良い心掛けですね、皆も毎回やればいいんですが、ついやりそびれちゃったりするんですよね。
 こういう風に乗ってると、状態もいいですよ。

 と、嬉しいお言葉。
 最後にしゅーっとチェーンオイル(お高いけれど汚れにくいもの、らしい!)をさして頂いて、点検終了。
 問題なし、とお墨付きを頂いた。

 店長さんのお墨付きのおかげで、帰り道はちょっと鼻歌まじり。
 褒められるっていくつになっても嬉しいものだ。
 職場で褒められるのは、まぁ仕事だしお給料を頂いているしちゃんと成果出さなきゃって思っているので、嬉しいばかりではなくて次も頑張らなきゃって気合を入れる場面ではあるけれど、自転車関連で店長さんに褒められるのは、もうちょっと純粋に嬉しい。
 子供の頃、先生に褒められたときみたいな感じ。

 そして帰宅。何もない日に年休を取るって、何だかすごく得した気分!
 現時点で気になる要素は払い落とせたし、すっきり爽快だ。
 ※でもでも、さっき口座残高証明書を取り忘れたことに気付いちゃった。
  また銀行行きかー、面倒だなぁ。 外貨送金の手続きのときでいいかなぁ。

 本日のライドは完全に「ご近所で用事を済ますため」。
 日常の一コマすぎて、写真を撮るのも忘れてしまったほど。
 こんな風にママチャリ的使用方法ができるのも、「自転車が盗難に合う可能性は低いだろう」って信じられるから。
 私が行くところは、治安は国の中ではだいぶいい方なのだけれど、自転車泥棒は「名物みたいなもの」とのこと……。
 そんな危険地帯でスコットくんを普段使いにしていいのか、日常の足となるアッシー自転車を手に入れるべきなのか、と少し考え始めている。

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丸子川に、総北信号機が出るって知ってるかい

 5月21日(土)は、しまなみ以来初ライド。
 当ブログに時々遊びに来て下さっている桃饅頭様とその奥様が、「海外行くなら、その前に多摩川CRに遠征するよ!」とありがたくもお声掛け下さったのである。
 以前偶然お会いした時に、別々に行った(私の方は、自転車に乗らない友人と一緒だった)、多摩サイの名物カフェ・ CHICHICAFEでランチをご一緒することに。

 前の週後半は繁忙度がぐっと下がっており、21日も休日にしては早めに起床できたのだが、2週間ぶりくらいの自転車で、準備にもたついてしまった。
 特に、漕ぎ出す前にペダルを回してみて、全然動かなかった時には心臓がどきどき。
 結局、輪行のためにギアを重くしていたせいで、漕ぎ出してしまえばペダルの動きは問題無し、ギアも通常の軽さに戻せば乗り心地も問題無し、でほっと一息。
 普段ぼっちライドに慣れているので、「無理だったら引き返そう、やめておこう、距離を短くしちゃおう」とすぐに切り替えてしまうのだが、こういう風にどなたかとお約束している時には、ちゃんと事前にスコットくんの調子を確かめておかねば、と思った。

 出掛けにもたついたので、多摩川CRではなく、丸子川沿いを走ってCHICHICAFEに向かうことにする(二子玉川の駅の橋を渡らなくて済むので、心持ち早めに着く、ような気がする)。
 
 丸子川沿いは相変わらず走りやすくて気持ちが良くて、季節の花がたくさん目に入る。
 この日は薔薇が綺麗だった。

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 いつもより心持ちギアを重め、ケイデンス高め、で二子玉川に到着。
 二子玉川公園では、紫陽花が咲き始めている。

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 時間ぴったり!のはずだったのだが、CHICHICAFEのサイクルラックには既に桃饅頭ご夫妻の自転車が。
 お待たせしてすみません、と思いつつ、これを見ると撮らないわけにはいかない。

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 今泉氏の進路については、「洋南進学パターン」「明早進学パターン」「その他進学パターン」「高卒でプロになるパターン」と数々妄想しているのだが、こうして3台並んだ写真を見ると、

・今泉→明早(在東京)、小野田→千葉のどこか、鳴子→大阪のどこか、に進学
・部活が休みの時に再会するも、やっぱり自転車に乗りたくなっちゃう3人
・今泉氏、いつものCRを通って、新開先輩に教えてもらったカフェに2人をご案内
 
 という図が容易に浮かぶ。可愛いなぁ(←重い病気に罹っている)。

 ようやく入店し、桃饅頭ご夫妻と2度目のご対面。

 美味しいご飯に舌鼓を打ちつつ、

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 ※桃饅頭ご夫妻の脚が登場!
 
 それぞれ自転車を購入した経緯、これまで行ったところ、落車経験などをお話しさせて頂いた。
 共通の趣味を持ち、休みの日を2人で楽しく過ごしているなんて、理想の夫婦だなぁ。
 特に奥様の、「地図を読むのは奥様担当」「余計なカスタムは不要」「落車? 経験ない!」「サイコンなしでもケイデンス一定」という怒涛のイケメンぶりに、とのるえはきゅんきゅんしまくりである。
 あ、もちろん、ご主人もイケメンですし、奥様はとても女性的で素敵な方なのですが、でもすぺっくを上のように書き出してみると、いけめんじゃありませんか?笑

 デザートのシャーベットまで堪能。こちらはご馳走になってしまった。
 恐縮です、ありがとうございました!!

 食事を終えたら、撮影タイムである。
 二子玉川公園に自転車をえっちらおっちら運んで、いざいざ。

 どーん。

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 どどーん。

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 どどどーん。

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 なんて素敵なんだろう、総北信号機って。
 友達の多い鳴子くんが友達のいなかった今泉・小野田くんに「普通の友達付き合い」を教える感じとか、鳴子くんと今泉くんが小野田くんの天才っぷり、妖怪っぷりに嫉妬したりせずに素直に「すげー」ってなってる感じとか、今泉くんが実はただのいいやつなところとか、もうほんと好き。こんなにバランスのいい3人組(全員男)って、少年漫画を見渡してもなかなかいないような気がする。
 2年生のIHも悔いなく終わるといいね! (でも多分3連覇はできないだろうから、今年は負けちゃうんだろうか…少なくとも、誰も怪我とかしませんよーに!)
 3年生のIHには、3人+杉元も一緒に出られるといいね!

 えーっと、何の話だっけ?
 途中、現実と妄想がごちゃっとしたような気がするけれど、どうぞお気になさらず。

 せっかくなので、のるえがブログコメントで教えて頂いて以来一押しの丸子川沿いを通って、下流に帰ることに。
 道を知っているのが私だけなので前をひかせてもらったのだが、走りづらく思われませんように、とちょっと緊張した。
 丸子川沿いの道については、やっぱりお気に召して頂けたと思う!
 
 途中、こんな機械を貸して頂く。
 
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 無線?みたいな感じになっていて、耳に引っ掛けると話しながら走れる、というもの。
 手を使わないトランシーバー、と言えばいいのだろうか(商品名を失念してしまって…)。
 試しに奥様・のるえの間で使わせて頂くと、思った以上にスムーズに会話ができる。
 これなら手信号要らずだし、景色が綺麗だなと思ったポイントですぐ仲間に伝えられるし、グループライドが楽しくなりそう!
 のるえの仲間達(師匠ちゃん、らぴちゃんという自転車仲間)はクールなので、一緒に買ってくれなさそうなのだが…。
 
 あと、こんな風に会話しながらロードを楽しんでいるご夫婦ってやっぱりいいなぁ。
 友達の結婚式で新婦から両親への手紙を聞くたびに高まり、その夜にはしぼむ、というのを繰り返しているのるえの結婚願望が、久々に高まった瞬間だった。
 
 丸子川下流で、お2人とお別れ。
 桃饅頭様、奥様、楽しかったです! ありがとうございました! 

 そのあしで、手術を控えた祖父ちゃまのお見舞いにふらりとうかがって、今日のライドは終了。
 雨の中、しまなみを走った後、まだお店で点検をしてもらっていないので少し不安。今週末くらいに持っていけたらいいなぁ。

 ちなみに。
 総北信号機ってずっと公式だと思ってたんだが、もしかしてp◯◯v用語なのだろうか……
 だとしたら、まともなオタクの皆様の前で禁句を口走っていたかも!と不安が募る、のるえとしての初投稿なのであった。

 (追伸) 
 前の記事のアクセス数が何かすごくて、もしかしてブログ自体卒業するんかなーと思って、ご祝儀訪問して下さった方が多かったのではないかとびびっています。
 やめるやめる詐欺みたいですね、ややこしいタイトルつけてすみませんでしたー! 
 まだまだ宜しくお願いします♪

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のるひと、卒業します!!

 スコットくんの納車を待っていた2014年10月に当ブログを開設した。
 自転車を買って趣味にする、というのはそれまでインドアだった自分のとっては転換点になると思ったのと、せっかくなら色々なことを忘れてしまわないように記録に残しておきたいと思ったのが、その理由。
 それ以来、乗ったら書く、買ったら書く、という方針で運営してきた。
 
 完全に自分の自己満足のために書いていたつもりだったのに、コメントを頂けたら嬉しかったし、初心者的質問を投げかけて、優しい答えを頂戴したことも度々。
 最初は、自転車に関係することだけ書こうと思っていたわりに、なんだかんだでその時々で考えていたこととか、仕事やプライベートなことなんかも滲んでいる記事が多いような気がする。

 スコットくんとのお出かけについて言えば、伊豆大島が初の旅。
 そして、今年のGWには、購入当初からの目標だったしまなみ走破を達成。
 スコットくんを選び出す前、今もお世話になっているお店や、Y’sで、「クロスかロードか迷ってます。夢はしまなみです!」と言って、「だったら絶対ロードです!」と力強く請け負って頂いたことを懐かしく思い出す。
 
 そういうタイミングでもあるので、2つのことを卒業しようと思っている。

①初心者カテゴリー

 ブログ村のカテゴリー分けについて考えると、初心者カテゴリーにいつまでいるか、というのはちょっとした悩みどころ。
 最初は、納車1年の昨年11月22日に卒業しようと思っていたのだけれど、ちょうど当時精を出していた勉強が佳境だった時期。
 スコットくんとのお出かけも、8月に羽田空港に行って以来、たまのストレス発散に近所をうろうろするばかり。
 まだまだ「初心者」だな、と思ったので、その時はカテゴリー変更はしなかった。
 
 先日、納車前からの目標だったしまなみ海道を走り終えた今が、ちょうどいいタイミングな気がする。
 そういうわけで、初心者カテゴリーでの投稿記事はこれが最後!

 今まで助けて頂いていたベテランライダーの皆さま、ありがとうございました。
 初心者とまではいかないと思いつつ、まだまだ修行中の身なので、これからも色々と教えて頂けたら嬉しいです。

②「のるひと」

 ブログ開設時から使っていたHN、「乗る人」。
 この名前にした理由は、「なるべく自分から離れた、客観的な、ただ自転車に乗っている人間」という感じでブログを運営したかったから。
 納車3か月記念の時にちょっとふれたのだが、スコットくんを購入した動機は、「彼氏との別れと仕事での自信喪失というダブルのストレスを、これまでのオタク的発散方法では解消しきれなくなったから」。
 女性性も排除した、無機質な感じの名前にすることで、自分と分離した書き手にしたかった。

 でも。
 何だかんだ言って、文章を書き始めると、自分の感情とか、書き方の癖とか、そういうものって嫌でも滲み出ちゃう。
 自転車に乗っている時の感情を書こうと思ったら、乗っていない時の話とやっぱり連続している。
 だから(当初の予想に反して)私のブログは私の心情とかオタク的発想とかがバンバン表れたものになっていて、分離どころの話ではない。

 さらに、ふと振り返ってみると、私はやっぱり自転車に乗っているときでも、「女性」だということを忘れても、否定してもいないのだなぁ。
 だから女性のローディさんには親近感を持つし、どんなところを走ったり、何を着たり、何を考えたりしているのか興味が湧く(ちなみに私、ロード関連のブログを見るのが大好きだが、更新されるたびに必ず読むのは、女性のものばかりだ)。
 
 去年の勉強期間に聞いた、フェミニズムの難しさを語った英語のスピーチの一節。

 男性は鏡を見るとき、「人間が映っている」と思う。
 女性は鏡を見るとき、「女性が映っている」と思う。

(更に、黒人女性は、鏡を見るとき「黒人の女性が映っている」と思う→だから一口にフェミニズムと言っても、白人の女性と黒人の女性が必ずしも協働できるとは限らない、というとてもアメリカらしいスピーチなのだが)

 この言葉を借りるなら、私は自転車に乗るとき、「女性が自転車に乗っている」と思う。
 女性ローディの人口が少ないからかもしれないし、私がただ単に理屈っぽいだけかもしれないけれど。
 ただ1つ言えるのは、それをマイナスに捉えているわけじゃなくって、ただの事実として受け止めているということ。

 そんなことに気付いたら、「乗る人」って名前にこだわる理由もなくなった。

 
 そうしたわけで、「乗る人」は「のるえ」に改名し、女性サイクリストカテゴリー1本で行こうと思っています。
 「のるえ」は、「真理恵」とか、「幸恵」とかと同じ発音のイメージで、私がオタク活動をしている時(笑)の名前のもじりです。
 秋に渡米後は、「海外サイクリスト」の仲間入りもしたいなー♪と思っていますが、当面私のサイクリスト的アイデンティティは「女性」ということで。

 ひっそりこっそり運営のブログですが、コメント等を拝見するに、ありがたくも定期的に読んで下さっている稀有な方々がいらっしゃりそうなので、念のためのご挨拶でした。
 
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 これからもスコットくんと私、を宜しくお願いしまーす!
 
 
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旅の記録〜おまけの尾道堪能編〜

 しまなみを無事に完走した時点で、自転車に関連する話はほぼ終了なのだが、せっかくなので、おまけ記事として尾道での一泊のお話を残しておくことにする。
 「尾道→今治」でも、しまなみの途中での宿泊でもなく、「今治→尾道」にしたのは、「尾道は見所が沢山あって町自体が可愛いので、最終日も楽しめるよ〜」という師匠ちゃんの意見によるもの。

 尾道でのお宿。「あなごのねどこ」さん(のるひとは何度も「うなぎのねどこ」と言い間違え)。
 外観からして、すでに可愛い。

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 入り口はカフェの奥、自転車を止められるのはその更に奥の中庭となっているので、カフェの横の狭い入り口から入る狭い通路を通っていく必要がある。
 自転車で走り抜けるのも無理だけれど、横に立って押していくこともできないので、跨って、蹴りながら進むことになる。
 この時点で、「あ、あなごのねどこだー!」と実感。
 
 3台並べて駐輪。

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 実は、ローディさん2人組が先に自転車を止めてらしたのだが、出発時間が我々より早いそうなので、並び順を変えて頂いたのだ。
 ラック形式ではなくて、それぞれの自転車が接触してしまう(そして寄り掛かりあう)感じなので、傷が付くことを絶対に避けたい方には不向きかも。

 あなごのねどこは、所謂ゲストハウス。
 こういう形式のところには泊まったことがないのだけれど、20代のうちに1度くらいは体験してみたいと思っていた。
 師匠ちゃんはこういう旅に慣れているので、彼女の指導の元、なんとかベッドメイキングを完成。

 この2段ベッドの下のスペースが、のるひとの空間。
 2段ベッドなんて、小学校の林間学校以来?
 左右にペダルちゃんと師匠ちゃん、上の段にはみどちゃん、斜め上にはらぴちゃん。
 女性部屋は10人部屋だったのだが、他のお客さんもいて、満室だった。

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 後からやってきた車組の準備も整ったところで、ペダルちゃんが探してくれていた温泉施設へ。
 この辺りからのるひとのぽんこつ化が進行していって、最早何がなんだか分からないまま、温泉まで連れて行ってもらった、という感じだった。

 まずは食!
 腹ペコのらぴちゃんとのるひとは「肉! 肉!」と騒いで、尾道感0の唐揚げ。らぴちゃんはそれにお刺身まで付けてコースみたいにしていた。
 師匠ちゃんとみどちゃんはハンバーグ、ペダルちゃんは唐揚げと、皆がっつりの肉食系女子。

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 温泉は色々な種類があって、とても楽しくて気持ち良かった。
 ねどこに帰ると、らぴちゃんは早々に就寝。
 残りの4人は共用スペースで明日の予定をのんびり話し合った、のだが。
 のるひとはそこに座ってあったかいお茶をすすりながら微笑む係を担当(つまり実質何もしてない!)。
 ライフは0状態だったのである。

 12時そこそこで就寝。途中、らぴちゃんの寝言(仕事の夢を見ているらしい。大丈夫か⁈)に笑わされつつも、深い眠りについた。
 前夜、しまなみへの想いと、秋の出国関連の準備に関する不安とでなかなか寝付けなかったのが嘘のよう。
 ライドの後はご飯も普段より美味しくて、寝るのも普段より気持ちが良い。

 翌朝、あなごのねどこに自転車を置いて、ぷらぷらと徒歩で尾道観光。
 ちなみに、尾道は坂が多いのと、見所が割と近場に集まっていることもあって、観光のときには自転車はあんまりいらないなぁ、という感じ。

 のるひとが尾道で最も楽しみにしていた、U2での朝ご飯。
 本当は宿泊もU2で、と思っていたのだけれど、残念ながら部屋が取れなかったので、せめて評判の朝ご飯だけでも。

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 タマゴ料理と、ソーセージかベーコン。
 サラダとパンは食べ放題で、とにかくパンが美味しい。

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 上の写真に加えて、パンをもう1つと、グラノーラをたっぷり入れたヨーグルトも完食。
 サラダバーも、多分誰よりも欲張った。
 でも、らぴちゃんは私と同じ量+パンは5個完食しているんだなぁ…。
 なんで太らないのか、不思議で仕方がない!

 このあとは、尾道の町をぷらぷらと歩きながらお土産を買ったり、神社を見に行ったり。
 のるひとは再び超・省エネモードに入ったので、楽しかったという感覚は覚えているのだけれど、細かいことはあんまり覚えていない。
 家族と会社にお土産を買うときに、「リュックに入るのか」というのをひたすら気にしていたことと、なぜか私だけ筋肉痛の症状に悩まされて階段で死にそうになっていたことだけはよく覚えているのだが。
 師匠ちゃんとらぴちゃんに、「翌日筋肉痛が来ないなんて、年だー!」と言っていたのだが、結局2人は筋肉痛自体起きなかったらしい! なぜなぜ! 頻度だけで言えば、私が1番乗っているはずなのにー!と自分の軟弱さにびっくりだ。

 お腹はあんまり空いていなかったけれど、お昼には可愛い山猫カフェへ。
 尾道は他にも可愛いカフェがいっぱいあったので、朝ご飯であんなに欲張らなかったら、カフェ巡りも楽しかったかも。
 
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 皆がランチを食べている中、固形物が入りそうになかった私は、イチゴのティラミスと山猫カフェラテを注文。
 うーん、ラテアート、かろうじて猫に見えるかな?
 イチゴのティラミスは、本当の果肉がマスカルポーネチーズの中に練り込まれているみたいで、とても美味しかった。
 
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 絶対にお腹空いていないはずなのに、ランチを食べきった他4人。
 ペダルちゃん、「大食いはリズムだから」ってドヤ顔してたけど、無理して大食いする必要あったかな⁈

 あなごの寝床に再び戻って自転車を回収し、新幹線の駅である新尾道駅までちょっとだけライド。
 思えば3日間、細かい移動を含めると毎日スコットくんに乗っていたんだなぁ。これぞ自転車旅!
 駅の近くのレンタカー屋さんまで、車組に荷物を持ってもらっていて、そこで荷物を回収してから駅へ向かったのだが、背中にずっしりと来る重みにびっくり。
 これを背負ってしまなみ走破は、私の脆弱な体力を考えるととても難しかっただろう。
 改めて車組に感謝だ。

 新尾道駅で輪行。リュックに入りきらないもののうち、多少潰れてもいいし、自転車にも傷をつけなそうな、洗濯物を入れた袋はスコットくんに引っ掛ける形で輪行袋の中へ。空いたスペースにお土産を詰め込んで、旅支度は完璧。
 ペダルちゃんは輪行の様子を見守っていてくれた。彼女が私たちの輪行に立ち会うのは初めてなのだが、結構感心してくれて嬉しかった。
 伊豆大島旅行で輪行にも自信がついて、今回も(包むところは)さらっとクリア。
 毎回、輪行後の組立ての方でつまずいてしまうのるひとなのだった。

 14時過ぎの新幹線で新尾道を出発。同じ車両で5席取れなかったので、らぴちゃん、みどちゃんと3人で並ぶことに。
 寝たり、らぴちゃんのおやつのおこぼれをもらったり、次の自転車旅の行き先を思いつくまま語ってみたり、各種のお金の精算(のるひと、お仕事柄わりと会計作業は得意!)しているうちに、東京までの長い時間は過ぎていった。

 ここ2年ほど、GWは仕事で潰れていたので、久々に連休らしい連休だった。
 最高のタイミングで、最高の仲間たちと、最高の自転車で、しまなみ旅行ができて、本当に良かったと思う。

 ところで、後日しまなみ打ち上げ会をした折。

のる 「なんかもう、ドラマみたいに感動しちゃったよー」
ペダル「ていうかドラマだったね。前日ののるの涙のあたりから、ドラマは始まってたよねwww」
師匠 「あれがあったから、多少無理してでも走ろうと思ってた」

 ま、まじかー! 
 ペダルちゃん、あの時はあんなに真面目な顔してくれてたのに、今は笑いを堪えられてないじゃないかー!
 師匠ちゃん、「せっかく輪行してきたから走りたい」って自分の希望みたいに語ってたけど、割と私に気を遣ってくれてたのかー!!

 幾つになっても仲間内でのキャラクターって変わらないもののようで。
 私はいつも、色々なことの言い出しっぺになるし、さぁやろうさぁ行こう!って皆を巻き込んで盛り上げるタイプだけれど、肝心のところでツメが甘かったりビビリだったりするところとか、ワガママな部分があって、周りには何となく、面倒見のいいしっかり者が自然と?集まってくるような気がする。
 皆がこれに懲りず、これからも付き合ってくれますよーに!

 さらにさらに、完全に蛇足のお土産自慢。

 今治のジャイアントにて購入した、しまなみルートが完全に分かる手ぬぐい。
 前の記事を書く時にも参考にしていた。
 
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 伯方島の道の駅で買った、自転車用手袋。軍手代わりに使うつもり。

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 ペダルちゃんが足を運んでくれた、大山神社のお守り。
 これ以外にも沢山種類があったそうだ。盗難防止お守り、ありがたい!
 
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 尾道は船の町なので、帆布を使ったお店も沢山。
 そのお店の1つ、彩工房で購入した、帆布は全然関係のない布巾。
 出国後、1人暮らしの時に使おうと思って2つ購入。

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 帆布を使ったティッシュケース。
 お店では買わなかったのに、新尾道駅の売店で見つけて思わず購入。
 
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 イラストに一目惚れ、な家へのお土産。美味しかった。
 このほか、祖父ちゃま祖母ちゃまにレモンケーキ、職場にレモン羊羮を購入。選択基準は、「かさばらない」。
 
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 しまなみ周辺ならではと思ったのは、自転車柄のグッズが沢山あったこと。
 私はスコットくん購入以来、自転車柄の何かにとても購買意欲が掻き立てられるようになったので、このエリアは物欲を刺激されまくり。同じ症状をお持ちの方々(らぴちゃんも、なぜかペダルちゃんもそうなので、自転車好き女性の中には結構いるのかも?)、財布の紐を固く締めるか、ここぞとばかりにゆるゆるにするか、ご一考の価値あり、かも?

 これにて旅の記録は終了。
 自転車部5名(うち自転車持ちは3名)の「大人の合宿」が終了。
 打上げでは、第3段できるかな、やるとしたらどこがいいかな、という話題もちらほら出たり。
 遠出でも、近場でも、のるひとの秋からの所在地ででも(!)、また気の合う仲間たちと遊べたら、どこでも最高の旅になりそうだ。 

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旅の記録〜しまなみ完走!!〜

 生口島のドルチェにて、完走に向けて駆け抜ける覚悟を改めて固めた自転車組。
 
 生口島から因島へは、生口橋を渡る。
 これが、「橋の上」を走る最後の機会。すっかり雨も止んで、でも日が照っているわけではないので涼しくて、とにかく走りやすい天気になった。

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 因島に着いたのが14時半過ぎ。
 多分、サンライズ糸山のおじさまの情報よりも早めに雨が降り始めて、その分早めに上がったのだろう。
 疲れている最後で雨が降るよりは、最初に降ってた方がマシだとも言えるし、何より、おじさまの「夕方まで大丈夫☆」という謎の請負いがなければ走ることもなかったので、今は感謝の念でいっぱいである。

 因島では、のるひとが個人的に1番楽しみにしていた補給。

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 はっさく大福である。
 
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 後で知った情報によると、因島でははっさく大福があちこちで販売しているらしい。
 こちらの大福は、はっさくが生のまま沢山入っていて、その苦味と白あんがぴったり合っててとても美味しかった。
 もう1つ有名な、カフェオレ大福も食べたかったのだけれど、既にお腹がいっぱいだったので断念。
 ちなみに、らぴちゃんはしっかり2個とも完食。
 のるひとは走っている間、お腹が空かないとものが食べられない(←そして疲労によってお腹が空く頻度が落ちていく)タイプで、全て走り終わって安心するとがっつり食べたくなるのだけれど、ライド中はどか食いできないタイプみたいだ。
 いつでも沢山食べられるらぴちゃんは、多分ブルペ向きなんだろうねぇ、と会話しながら、大福を立ち食い。
 自転車が横にあるという言い訳がないと、アラサーで立ち食いはできない。こういうお行儀の悪さが楽しい。

 そうこうしているうちに、車組のペダルちゃんより、「大山神社にてお守りゲット」の連絡が入った。
 神さまペダルさま、と拝みながら、車組の2人にもはっさく大福のお土産を購入。

 因島が終わりに差し掛かる頃、我々の目の前に謎の物体が。

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 大きい恐竜だー!
 しまなみ経験者の師匠ちゃん以外の2人は、この脈絡のない巨大建造物にびっくり。
 足元に置いた自転車たちと比較すると、その大きさも一段と分かるというものだ。
 NYに友人と旅行に行った際、わざわざ別行動にしてまで博物館を見に行ったほどの恐竜好きののるひとは、このサプライズにテンションが上がりまくり。
 
 恐竜を通り過ぎて少し進めば、眼前に因島から向島に渡る因島大橋が見えてくる。
 この時点で16時過ぎ。日没との競争、という意味では、もうゴールまでの時間を気にしなくてよさそう。
 それより、この旅最後の橋を渡ることへの感慨が高まってくる。

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 因島大橋は、上を車が、下を自転車が走るという構造になっている。
 橋の下を走る非日常感に加えて、剥き出しのコンクリートの感じや、柵越しに見える海や空といった風景が何だか近未来的で、楽しい。
 
 しまなみ旅への名残惜しさもあって、沢山写真を撮った。

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 橋の終わり付近では、外の景色がより見えてくる。

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 この空の色が綺麗すぎて、思わず先を行く師匠ちゃんを呼び止めてしまった。

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 ここで、この後の道のり会議。
 私としては、真っ直ぐ尾道に向かってもいいお腹具合と疲労具合だったのだが、向島には師匠ちゃんが1番楽しみにしていた補給所・ラムネ屋さんがあるので、そちらに回り道してからゴールとする事に。

 橋を渡り終えて、向島にて。
 こんなに美しい景色を、自分の足、自分がペダルを漕ぐ力によって見に来られたことに、単純な私は感動を抑えられない。
 最後にこんなに綺麗な景色が見られるのなら、雨の中走った苦労も報われるというものだ。
 
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 向島に入った途端、何故かびっくりするくらい疲れが出てきた。
 最後の島だという安心感と、危険はゴール付近にこそあるぞ、という緊張感からかもしれない。
 へろへろになりながら、17時に後藤鉱泉所さんに到着。
 なんと、再び車組と偶然の再会。
 またまた弱った時の再会で嬉しくなって、自分の体が雨に濡れた後だということも忘れて、思わずペダルちゃんに抱きついてしまった。
 ペダルちゃんは、「ちょうどいいところに! ちょっとお店のおじさんと写真撮りたいからシャッター宜しく」とあくまでクールだったけれど、ね! 

 昔ながらのガラス瓶に入った、爽やかな味のラムネ。
 一気に飲み干して元気が出てきた。

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 ちょっとびっくりなことに、向島には野犬がいっぱい。
 その恐怖と戦いつつ(そして、犬を怖がる師匠ちゃんに対してこの旅初めて優位に立ちつつ)トイレ休憩を済ませ、再出発。

 ついにフェリー乗り場に到着。

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 ここで、しまなみ走破は終わり。
 ずっと夢で、目標だった場所を、ついに完走してしまった。
 感動と疲労がごちゃ混ぜになって、何だかよく分からない気持ちのまま、フェリーへ。
 
 のるひとが知っているフェリーと全然様子が違くて、何ならただの地面だと思っていたものが突然動き出して、またまたしまなみ初心者のらぴちゃんと私だけキャーキャーと騒いで周りのライダーさんに笑われたりもしつつ、ついに尾道の地に降り立ったのだった。

 お疲れ様、スコットくん。
 私を初めての場所まで連れて来てくれてありがとう。
 荒い輪行で遥々連れて来られ、雨の中の激走に付き合わされたのに、不調にならないでいてくれてありがとう。
 所々ついている傷や泥汚れが何だかワイルドで、相棒感が増していく気がした。

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 もちろん、ビビリなのるひとは、尾道についても一安心とはいかない。
 師匠ちゃんの華麗な先導でこの日のお宿に着いて初めて、心の底から安心できた。
 天気のために紆余曲折あったけれど、しまなみ海道、無事に完走!!

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 次は完全におまけの、「お宿&尾道探訪&お土産自慢」の記事の予定。


旅の記録〜しまなみDNF⁈〜

 天気予報に悩まされながらも、自転車組(師匠ちゃん、らぴちゃん、のるひと)全員でのスタートを切った我々。

 サンライズ糸山さんを出てすぐ、来島海峡大橋に向かう登り坂の入り口で、出発の意気を高める1枚。

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 この橋を含め、橋へのアプローチは登り坂が多かった印象。
 ただ、どんな坂でも、「まあ伊豆大島よりは楽だな」と思えて足付き無しで登ることができる不思議。人間って慣れる生き物なんだなぁ。
 落車の記憶がまだ残っていて、どちらかと言うと、橋から次の島へと入っていくときの下り坂にびびっていたのるひとだったのだが、その点もあんまり急なものにならないように工夫がされていたような気がする。
 うわぁ、スピード出過ぎて怖い〜、と思うところは全然なかった。

 気持ちとしては、しまなみを走っている喜びとか、感激とかで既に胸が熱くなっていた。
 私、しまなみ走ってる! 長年の友達である師匠ちゃんとらぴちゃんに挟まれて、ペダルちゃんとみどちゃんに協力してもらって、辛い時にも心の支えになってくれたスコットくんにまたがって、しまなみ走ってる!
 そう思うと楽しくて嬉しくて、どんどんペダルが焦げる。 

 気付けば、伯方・大島大橋をのぞむ場所まで。
 この間、大島を走ったのは1時間弱くらい。楽しすぎて時間が経つのが感じられなくて、1時間も走った記憶がない。

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 伯方・大島大橋にて。この時点で10時。

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 この橋を渡り切る前に、ぽつ、ぽつ、と何だか嫌な予感のする感触。
 認めたくないけれど、「これ、雨だよね?」と顔を見合わせた。

 サンライズ糸山のおじさま、適当すぎかー! 夕方までって何事じゃー!
 と騒ぎながらも、何だか笑えてくる不思議。
 このまま小雨だったらいけるよ、大丈夫、行こう行こう、伯方島は塩ソフトの補給予定の場所じゃないか、と励まし合いながら橋を渡り終える。

 そして伯方島着。

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 この辺りから、最早小雨と言い張ることができない雨脚になった。
 最後までジャージで耐えていた私もついに雨用のウィンドブレーカーを着込む。
 雨の中が怖いとか、そういうことを言っていられる余裕はなかった。だって師匠ちゃんは進んじゃうし、らぴちゃんは後ろに控えているし(ハンドサインの練習の成果もあって、2番走者を任せてもらえる場面も多々。止まるたびに、らぴちゃんが付き合ってくれて、のる「ハンドサイン見た⁈」らぴ「うわぁー、ハンドサインのおかげで停車しやすかったなぁ〜」という茶番を繰り広げることに)。
 
 なんとか目指していた道の駅に到着した時には、全員びしょ濡れだった。
 ここで、待ち合わせをしていたわけではないのに、車組と偶然の再会。
 2人とも、びしょ濡れの自転車組にびっくりしつつ、応援してくれた。
 買い物したものを車組に預けたり、のるひとがうっかり大きい荷物の方に入れっぱなしにしていたライトを回収したりと、本当にラッキーな再会。何より、何だか戦地で仲間に再会したような感じで嬉しかった。

 車組の出発後も、自転車組は補給と雨宿りを続ける。

 寒かったので、アイスは断念。
 珍しいたい焼きとあたたかい飲み物で、雨で冷えた体を温める。

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 雨は本降り。
 一度座って冷静になってしまうと、「本当にこのまま行けるのかな」という不安がもたげてきて、自然と口数が少なくなる我々。せっかく走り始めたけれど、DNFの3文字が頭をちらつく。
 トイレに向かいながら、のるひとは師匠ちゃんに囁いた。

のる「DNFの理想的な形について考えた」
師匠「うむ」
のる「車組に往復の運転を頼めるところまで、頑張って自走する。そこでDNFってなったら、車組に往復でヘルプをお願いする。自転車2台と乗り手1名、自転車1台と乗り手2名の順で運べば行けるはず」

 ここまで来て、公共のバスとかを見つけて乗るのは難しい。びしょびしょだから、タクシーに乗れるかも不明。
 いよいよってなったら、友に頼むしかないのではないか、と。
 師匠ちゃんは、「それしかない」と頷く。我々3人の中で唯一車を運転するらぴちゃんが、「往復で運転を頼んでセーフだとしたら、30km時点に来てからかな。往復で60kmだと、1時間くらい掛かるから」と大体のイメージを教えてくれる。

 しまなみ全長70kmのうち、大体20kmは走り終えていた。
 だから、あと20km頑張れば、最悪リタイアできる。

 そのイメージが掴めてから、再び勇気が湧いてきた。
 これまでの20kmは、気付けば終わっていたというくらいあっという間だったんだから、あと20kmくらい頑張れるだろう、と。
 本降りの雨の中、停めていた自転車に向かって歩き出た。
 日常生活で、傘もささずに雨の中を歩くことなんて無いから、この非日常感にテンションがおかしくなってきて、なんだかやたら元気にリスタート。

 びしょ濡れの大三島橋。
 とはいえ、両側の海、霞みがかって幻想的な空、ぽこぽこと可愛い形の島、と景色はとても素敵だった。

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 大島で何の目印の写真を撮らなかったことを反省して地図の前で1枚。
 うーん、大三島感は伝わりづらいかも。

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のる「なんかねー、この島にサイクリニストの聖地碑があるんだって! さっき標識出てた!」
師匠「見つけたら写真撮ろう!」

 この手の発見は、3人の中で1番多いのるひと(そもそも師匠ちゃんは、眼鏡に雨粒がついて『あんまり前が見えないww』と言い出していたし)。
 よーし、聖地碑探すぞ、と気合を入れて目を凝らしたのだが、結局見つからないまま多々羅大橋についてしまった。

 橋への登り坂をガシガシと漕いでいる最中のこと。

師匠「あ、聖地碑あったわ」

 我々のはるか下に、確かに聖地碑が。記念撮影をしている人の姿もちらほら。
 あぁー、だから明らかに橋の方向じゃないところにも、ルートを示す青い線が引かれていたのか、と思っても後の祭り。

師匠「写真撮りに行く…?」
のる「上からの写真で充分!」

 これが、我々にとっての聖地碑である。
 心の目を全開にしたら、奥の方に、それらしき石の塊が見えるはず。

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 多々羅大橋を渡る途中、のるひとが叫ぶ。
「師匠ちゃぁーん、止まってぇぇー」

 発見したのは、これ。

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 よく見つけたね、と師匠ちゃん、らぴちゃんに褒めてもらいつつ、3人で柏木のようなものをカンカンと打って、ぴぃぃん、という音の余韻を楽しんだ。
 
 天気が良くなってきて心に余裕が生まれたのか、多々羅大橋の写真はお気に入りが多い。

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 次の島は生口島。
 主に補給的な意味で、とても楽しみにしていた島だ。
 橋から島へと降りていく道が既にレモン畑の真中を走る形になっていて、柑橘系への期待がいよいよ高まる。
 そして、雨が上がったことによって我々のテンションも高まる。
 
 檸檬とスコット氏。

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 柵の向こうで落ちていた(←ここ重要!)を師匠ちゃんが裏技でゲットして、撮影のために置いたもの。
 師匠ちゃん、普段冷静沈着なのに、突然子供みたいなことをするから驚かされる。
 スコットくんの上に徐に置かれた檸檬を、「梶井!」「梶井!」とはしゃぎながら撮影する我々。自転車に乗っている文学オタク、の図である。

 レモン畑で思いの外はしゃいだり、師匠ちゃんが車組とお昼の場所を相談したり、交代でトイレ休憩をしたりしている間に、再び雨が降り始める。

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 海の景色に、海産物への期待がいっそう高まる中、たどり着いたご飯処、わか葉。
 裏口の方にサイクルラックを出して頂き、そのまま店内へ。

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 濡れた服やヘルメットを置かせて頂き、椅子も濡れてもいいから座ってと言って頂き、とてもありがたかった。さすが聖地。
 
 あたたかいお茶を飲んで、「美味しい」「あったかい」「生き返る」と騒ぎ。
 ご飯を食べては、「美味しい」「あったかい」「生き返る」と騒ぎ。
 お味噌汁を飲んでは、「美味しい」「あったかい」「生き返る」と騒ぎ。
 せわしないと自覚しつつも、こういう言葉が口をついて出て止まらない。
 自転車に乗っている時の、やりたいことや食べたいもの、できることとできないことが単純にむき出しのまま溢れてくる感じ、言葉を装飾できない感じが、私はとても好きだなぁ。
 この時のお味噌汁を飲んでいるらぴちゃんは、永◯園のCMに出られそうなくらい、幸せそうないい表情だった。
 
 私は名物穴子丼を頂いた。
 美味しすぎた。
 
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 お会計では、ご縁があるように、と可愛いお釣りを頂いて、ますます元気になる。
 
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 さらに、出発前に車組2人が到着して、2度目の再会に嬉しさがこみ上げる。
 日没前ゴール、という時間との戦いがある我々は先に出発したけれど、「穴子最高だよ!」「天丼やばいよ!」と自分が食べたものをアピールしまくった。
 
 最後までうるさい客だったと思うのだが、店員さんたちもライダー慣れしていて、とても親切にして頂いたし、「体が冷えているだろうからいっぱいお茶をどうぞ。これから尾道までなんて大変ねぇ。雨の中すごいわね」とおばあちゃま店員さんに励まして頂いたり、「往復するなら帰りもどうぞ!」と一見頑固そうな板さんに冗談で笑わせてもらったりと、とても楽しい気持ちで食事ができた。いいお店だったー!

 同じ島の中で、もう1軒行きたかったところ。
 しまなみライダー御用達のこちらでデザート。

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 お腹が空いているか否か、それは問題ではない。
 食べたいか、食べたくないかだー!

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 レモンと、はるか?だったかな、珍しい名前の柑橘のアイスをダブルで!
 寒いのであたたかい紅茶も一緒に飲んで、体が冷えすぎないように。

 雨は止んで、お腹も満たされていた私は、お店の前に自転車を止めている時、「もう余裕で走れちゃいそうな気がするよー」と師匠ちゃんに言っていた。師匠ちゃんはそれに対して、「そういう時こそ、気を付けないと」というようなことを言っていて、あれ? どうしたのかな?と思っていた。
 アイスを食べながら、師匠ちゃんが言った。
 
 大山神社か完走か、どっちかだと思う。
 完走を目指すなら、大山神社は諦めよう。

 大山神社は、自転車用の可愛いお守りのある神社で、このお守り買いに行きたいね、お参りしてこれからの安全運転を祈りたいね、と3人で話していたところ。
 ルートから5kmほど外れるため、+10kmの追加が必要になる。 
 
 アイスを食べながら体を休めているうちに、体の中に満ちていた興奮が少し落ち着いて、そして自覚した。
 あ、私疲れているなぁ、って。師匠ちゃんの言う通り、正規ルートでの完走が限界。
 行ける行けるって興奮成分が頭を満たしているのに気付かないで無理して怪我をしてしまうんじゃ、ロードで旅する資格はない。うーん、師匠ちゃんには走力も決断力も判断力も、まだまだ敵わない。
 
 私が代表して、車組にラインを送った。

 「大山神社は諦めて、完走目指してみる!」
 
 そして…… 
 
 「もしも大山神社に行くようだったら、自転車の絵が描いてあるお守りを3人分買ってもらえませんか? 行かなかったら忘れて!」

 と。
 ……こうして振り返ってみると、車組にどこまでも甘えていたことがよく分かる。

 ともあれ、自転車組の師匠ちゃん、らぴちゃん、のるひとは、生口島の出口付近で、DNFの選択肢をようやく排除。
 あとはゴールに向かって走り抜けるだけ…!!

 次回がゴール編。

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 というか、1週間越しで書いているってどういうことじゃー!連休明け忙しすぎたんじゃー!

旅の記録〜しまなみDNS⁈〜

 GWの5日〜7日に掛けて、しまなみ海道旅に行ってきた。
 旅の仲間は自分含め5人。

自転車班:師匠ちゃん、らぴちゃん、のるひと
 伊豆大島旅に続く3人は、えっちらおっちら自分の自転車を担いで移動、そしてしまなみ走破の予定。

自動車班:ペダルちゃん、みどちゃん
 2人はレンタカーでしまなみを渡る。2泊分の荷物を車に預けられる、最高に贅沢なシチュエーション。
 
 しまなみ経験済みの師匠ちゃんから、「今治よりは尾道の方が楽しいから、ゴールを尾道にして、次の日そこをちょっと観光しよう」と提案があったため、スタート地点は今治に決定。
 70kmの移動にちょっと懸念のあったのるひとは、「島でもう1泊して、3泊4日にする?」という案も出してみたのだけれど、師匠ちゃんの「平気だって!」の一言に後押しされ、今治1泊、尾道1泊、のスケジュールとなった。
 しまなみ走破は6日の予定。
 天気予報を見るとすっきり晴れというわけではなさそう。4日の時点では、午後に少し雨が降るかな?という感じだった。
 師匠ちゃん、のるひと、らぴちゃんの3人で最終意思を確認。6日は頑張って早起きして駆け抜けるか、雨が降っている間に休憩を入れるかで乗り切れるんじゃないか、ということで、輪行を決定した(この時点で、6日が1日雨という天気予報だった場合は自転車を置いて行って、普通に車旅行に切り替えるつもりだった)。

 旅の初日は、ほとんど今治への移動に費やされた。
 東京近郊から輪行する人の参考にもしかしたらなるかもしれないので、移動経路を少し細かめに書いてみる。
 
 まずは新幹線で岡山まで。
 戦いは新幹線の予約の日から始まっていた。つまり、自転車を自分たちの近くに置いておくために、最後尾の席を確保する、ということが肝要なのだ。
 こちらの勝負には、退勤時間が割と早めだった師匠ちゃんが参戦してくれ、見事目当ての席を獲得。
 尤も、最後尾の席の後ろのスペースは「最後尾の席の人専用」というわけではないらしいので、ここに自転車を置けるかどうかは、始発駅から乗らない場合は、ちょっとした賭けになるのかも。
 我々は、無事に置くことができた。

 3人席の後ろの2台、2人席の後ろに1台、すっぽり収納可能。

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 行きの新幹線では、時々寝たり、隣の席のみどちゃんと旅の計画を話したり。
 
 岡山で降りて、特急しおかぜに乗り換え。
 乗り換え時間は20分だったので、輪行袋を抱えて動きの遅い自転車組はホームに速やかに移動。
 車組の2人が駅弁を買っておいてくれた。

 しおかぜも最後尾の席を確保していたのだが、こちらの席の後ろは少し狭めなのと、謎の台があるので、頑張っても各座席の後ろに2台しか置けない。

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 結局、前後の席を取っていたので回転して向かい合わせにして、そこにらぴちゃん、ペダルちゃん、のるひとの3人が座り、その間に1台分の輪行袋を置くことに。
 我々は足が下ろせなくなるので、らぴちゃんとペダルちゃんはあぐら、体が硬くてあぐらがかけないのるひとは体操座りしたり、輪行袋に足を引っ掛けたり、お姉さん座りしたりして何とか誤魔化した。
 新幹線はほぼ満席だったけれど、しおかぜは席に余裕があったので、席を向かい合わせにしたところにぎゅうぎゅう詰めに座らなくてよかったのが救いだったかも。他のお客さんがいて、席を回転させられなかったら、1台置き場に困ってしまっていたところだった。運がよかった。

 今治駅到着! バリィさんとスコット氏(in 輪行袋)。

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 自転車を再組み立てしたところで、のるひとに問題発生。
 なぜか後輪がうまくはまらない。外見上は入っているのだけれど、なんとなくしっくりいっていないというか、師匠ちゃんも「こんな位置だっけ?」と首を傾げる感じ。
 通りがかりのおじさまも少し手伝ってくれたのだけれど、そこまでお詳しい様子でもなくて、皆で首をひねるばかり。
 今治駅にあるジャイアントにスコットくんをゴロゴロと引きずっていく。

 店員のお兄さんがスコットくんを見てくれている間、ハラハラしてちょっと泣きそうだった、のだが。
 ものの数秒で問題は解決。

 クイックレバーについている調整ナットが外れてしまった時、適当に付け直してしまっていたバネの向きが逆だった、ただそれだけのことだったのだ!
 店員さん曰く、輪行を解除した時に初心者がよくやるミスらしい。
「ちょっとした事ですけど、良くある事なので、同じ状況になったらバネを逆にしてみるといいですよー」と教えて頂いて、その場は終了。
 ジャイアントの自転車でもないのに親切にしてくれ、調整費等の請求も一切なし。
 二子玉川店といい、ここといい、ジャイアントのお店で会う店員さんって今まで全員驚くほど感じが良くて親切なのだ。

 今回も有難くて嬉しくて、せめてものお礼にと仲間2人を召喚。
 3人でしまなみグッズを購入(買ったものは別記事でまとめて披露予定!)。
 
 ジャイアントさん、ありがとうございましたー!

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 今治駅から、今日のお宿でしまなみの入り口にほど近いサンライズ糸山さんまで、自転車組は自走。
 車組に荷物を預けて、師匠ちゃん、らぴちゃん、のるひとの順で走行開始。
 らぴちゃんとのるひとは、「私たち今治走ってるよ! 四国まで自転車担いできたよ!」と興奮しきり。
 途中、暑くてアイスが食べたくなって、コンビニの誘惑に負けそうになる。

のる「アイス食べたい」
らぴ「アイス食べたい」
師匠「あー、いいね」
のる「コンビニあるね! 誘惑に負けそうになるね!」
師匠「うーん…皆で食べよう!」
 
 皆で食べよう=3人全員で食べれば怖くない、的な意味と解釈してコンビニに止まりかけるのるひととらぴちゃん。
 コンビニを颯爽と通り過ぎていく師匠ちゃんの背中を見て、「皆で食べよう=車組と宿で合流するまで我慢しようって意味か!」とはっとする。
 やはり心の余裕が違うのである、師匠殿。

 最後にちょっと登り坂があったけれど、伊豆大島に比べれば全然大したことないので足付き無しで走破。
 泊まる部屋の近くに3台停める。内側に置いておけるので一安心だ。

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 今日のライドはここまで。
 サンライズ糸山で売っていたアイスを購入してから、レンタカーの後部座席に乗り込む。
 ペダルちゃんのイケメン過ぎる運転と、みどちゃんの素敵すぎるナビに全てを託し、後部座席でアイスを貪る我々…。

 みどちゃんたっての希望で、まずは今治タオルのお店へ。

 母上への母の日プレゼントを購入。

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 そこから、鈍川温泉という温泉へ。
 「今治 温泉 日帰り」とのるひとが検索して出てきた温泉で、美人の湯ともあったので、それなりの賑わいを想像していたのだが、行ってみたら驚きの秘境感。
 外灯の少なさと通行人0の様子に若干おののきつつ、こちらの日帰り温泉を利用。

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 川沿いで景色もきれいな、素敵な温泉だった!
 (たぶん日帰り温泉の営業時間を過ぎていたのに)我々を暖かく迎え入れてくれた上、オススメのご飯ところまで教えてもらって、大変助かった。

 ご飯は、これまたのるひとの希望で、今治を代表するB級グルメ、焼豚玉子飯。

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 地方勤務で四国にいた折、松山で食べて以来忘れられなかった味。
 のるひとはラーメンセットにして、「アメ車…」とまた師匠ちゃんたちに引かれた。
 単品で頼んだ師匠ちゃんに引かれるのは納得だけど、揚げ餃子とセットにしてた他の3人は、摂取カロリー的にはいい勝負なんじゃないかな?

 明日に備えて、夜遊びもせずにサンライズ糸山へ帰還。
 
 そこで天気予報を見て。
 翌日が、ほとんど一日中雨の予報になっていることを知る。
 
 色々な案を話し合った。
 途中まで走って、雨脚が強くなったところでDNFとする。その場合、ペダルちゃん達の乗るレンタカーに積める自転車はせいぜい2台まで。あとはタクシーを呼ぶ必要がある(輪行袋を車組に届けてもらって公共交通機関に切り替えるという案もあったけれど、しまなみの途中で乗り込める、尾道までのバスを私たちは見つけられなかった)。
 潔くDNSとして、レンタカーをもう1台借りて、車2台に自転車を分けて詰め込んで、車旅に切り替える。
 レンタカーを2台借りて、行けるところまで自転車で行くという案も出たけれど、それだと車組の2人が単独走行になるか、自転車組で唯一運転が出来るらぴちゃんが一部の走行を諦めるか、ということになる。

 師匠ちゃんは、「雨でも走行できる」とのこと。
 らぴちゃんは雨の中で走ったことはないという。のるひとは小雨で短時間のみ。
 ブレーキに失敗して落車した伊豆大島の記憶もあって、雨に濡れた路面でのスリップも怖かった。
 
 師匠ちゃんもらぴちゃんも、私の決断を待っているようだった。
 旅の言い出しっぺは私だったから。

「DNSにしよう。レンタカーでしまなみを楽しもう」

 そう言った。それが1番安全で、1番誰か1人が損しない案であることは明白だった。

 でも、言った途端に涙が出てきた。
 しまなみは、私がスコットくんを買った時からの夢で、目標だった。
 秋から2年、日本を離れる私にとって、これが皆でしまなみに来られる最後のチャンスかもしれない。
 私たちはそれぞれ違う業種で働いている社会人で、夏休みを合わせて取れる保証なんてない。
 2年後誰かが結婚していたら、皆でGW旅行なんてできない。
 
 趣味でしかないことで、天気という自分ではどうしようもないことで、諦める。
 それだけでいい年齢で涙が出てくるのが恥ずかしくて仕方がなかった。
 顔を隠して、ごまかすみたいに「やだーいいとししてこんなことで泣けて超恥ずかしい!」と笑った私に、みどちゃんが、「この面子でいる時にカッコつける必要ないよ」と声を掛けてくれた。
 
 それで、少し吹っ切れたような気がする。
 一旦悲しいという子供みたいな感情をあらわにしたからか、落ち着くことができた。
 目覚ましを当初の予定より1時間遅い7時にセット。
 寝つきの良いらぴちゃん以外は、割と遅くまでおしゃべりしていた。
 明日自転車に乗るわけじゃないなら、夜更かししたっていいと思った。
 皆が静かになってからも、なかなか寝付けなかった。悲しいとか悔しいっていう感情と、2年もこんなに素敵な友達と離れて大丈夫かなという全然関係のない不安と、そのための準備が滞っていることへの不安と、色々なものがぐちゃぐちゃになっていた。

 翌朝は7時に起床。天気はまだ曇り。
 師匠ちゃんは、「どうする? 走れるところまで走ってみる?」と言う。雨の中の走行に自信の持てる師匠ちゃんは、これくらいなら行けるって判断したのだと思う。
 らぴちゃんが、「自分が2台目の車を運転するから、師匠ちゃんとのるだけでも自転車で行けるところまで行きなよ。雨がひどくなったら、回収するから。のるにはしまなみを走ってほしい」とまで言ってくれた。
 でも、らぴちゃんが単独で車を運転している中、自転車で走る気分にはどうしてもなれない。
 レンタカー借りて、皆で車で尾道に行こう、と言った。

 当日に予約が出来たのは、小型の車のみ。
 まずは既に借りている車に自転車が2台積めるか実験してみよう、無理だったら別のレンタカー屋さんに電話してみなきゃ、ということで自転車組は自転車を引いて外へ。
 一瞬2人になったので、師匠ちゃんには、「走りたかったよねー。ごめん! でもやっぱりらぴが1人で車運転するのもな、と思っちゃって」と声を掛けた。師匠ちゃんは、「せっかく苦労して輪行したから残念ではあるけど、仕方がないよね」と言ってくれた。
 その時、出走していく自転車を何台か見かけた。
 3人で自転車をばらしている時、師匠ちゃんが言った。
「さっき、スタッフのおじさんが、夕方くらいまでなら天気が持つんじゃないかって言ってたよ」
 私とらぴちゃんは沈黙。
 
 夕方くらいまでこの曇天が続くなら、雨の中走る時間と距離が少しで済むなら、いけそうな気がした。
 車に乗って、延々と曇り空を見ていたら、気分が落ち込むという予感もあった。
 何度も運転を申し出てくれていたらぴちゃんが、自転車で行くと言うなら、皆で行こう。そう思った。

 行ってみようか、と言い出したのがらぴちゃんだったか私だったか、何故だか思い出せない。
 とにかくどちらかがそう言って、どちらかが賛同した。

師匠「よし! のるの車輪、さっさと付けてあげる!」
のる「荷物取りに行こう! 早く出発しよう」

 部屋に戻って、ペダルちゃんに「やっぱり行ってくる! レンタカーの予約、キャンセルしてもらっていい⁈」と言うと、ペダルちゃんもみどちゃんもびっくりしつつ、でも頑張れと言って送り出してくれた。

 そして8:40。
 サンライズ糸山を出発。
 
 本来なら6時起床、7時出発の予定だった。
 7時に起きても、早く出発すると決断できていれば、8時に出発できていたはず。
 そう考えると、もだもだし過ぎてすっかり遅れてしまったけれど、3人でDNSとか、3人のうち誰かがDNSとか、そういうことにならなかったことはとても嬉しい。

 次はしまなみ本番編。 

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のるひと、先輩面するってよ

 高校時代の同級生のみどちゃん(マンガとイケメン俳優オタク。命名の由来は『御堂筋くんかわいいよね』発言が今泉モンペののるひとに衝撃的だったことから)とメープル(オタク要素皆無。命名の由来はカナダ留学から)。
 2人の共通点は、自転車に乗ることができなかった、ということ。

 できなかった。
 そう、過去形である。

 先週、某所で開かれた自転車講習会に子供に混じって参加してきたそうなのだ。
 なんか認定書みたいなのをもらった2人が子供と共にご満悦そうに笑っている写真を見たのるひとは思わず吹き出した。 子供と言っても、2人の子供たちってわけではない(のるひとの遊び仲間は9割独身。る、類友?)。
 つまり赤の他人の子供たちの中で、アラサー2人で自転車の乗り方を練習してきたわけなのだ! 心臓強い! なんかもう逆にかっこいいぞ我が友よ!

 ということで、GW後半戦が開幕した3日、2人の練習成果を拝見すべく、駒沢公園に集合。

 安定の遅刻魔を待つ間に、1枚。
 去年は初めて知った藤の花の香りの甘さに感動したなぁ。

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 藤の下のベンチをきちんと確保しておいたのるひと。
 合流した2人と共に、まずは腹ごしらえから。

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 前日、急に思い立って、「天気が良さそうだからピクニック気分で外でご飯たべよ」と言い出したのるひと。

メー「OK! お弁当持ってく!」
のる「私はリュックに入れても崩れなさそうなパンかおやつを持っていくね〜」
みど「私もパン持ってく!」

 とのLINEが飛び交った。
 メープルってばお弁当持ってきてくれるんだ、女子力あげたな。みどちゃんがパン買ってくるなら、私はおやつの方がいいよね。
 ということで、私は凍らせたどら焼きを持参。味が3種類あったので、事前に3等分して持っていく念の入れようだった。
 そして、2人が持ってきたもの。
 メープル:コンビニサンドイッチ(1人分)。
 みどちゃん:いちご、プチトマト、じゃがりこ。

 おおおおい! 前日のやり取りなんだったんじゃーい!
 と内心でツッコミを入れつつ、じゃがりこうまー、いちごうまー、手ピカジェルまで持ってくるとかみどちゃんまぢママン、とぱくぱく頂く。結局、1時間近くもまったり過ごしてしまったのだった。
 
 我々と、のるひと1番の自転車仲間・らぴちゃんは中高と同じ部活(最終学年の時、のるひとが部長でみどちゃんが副部長)。
 全部で7人同じ部活の子がいたのだが、皆わりとまったり系でずぼらな天然・平和主義者だったため、他部の部長勢からしばしば、「のるのところは仲良しで平和でいいよねぇ」と言われてきた。
 うん、確かに平和だし、今でも仲良しだな。
 相変わらず、まったり系でずぼらで、女子力育ってそうな子が居ないけどね!

 その後、2人はレンタサイクル。
 待つスコット氏。

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 タンデム(2人乗り)にしなよ!ってすごくおすすめしたのだけれど、断られちゃった。

のる「2人の勇姿が見たいから、後ろから行く」
メー&みど「最初はハードルが高い。まずは先頭を行って!」

 と、なぜか一方通行のサイクリングコースで先導を頼まれることに。
 のる、メー、みど、の順で走り出す。

 2人は本当に自転車に乗られるようになっていて、それなりに登りや下りがあったり、曲がり道があったり、何よりサイクリングコースをまったり歩いている人波とか、自転車練習中のお子様とかを避けたりしなくてはいけない、という駒沢公園のサイクリングコースでも問題なく走れる。
 順番を交代して後ろから走ってみても問題なし。
 のるひとが先輩ぶった場面は、後ろから来たロード乗りの少年のため、「メープル、みどちゃん、ちょっと左側寄ろう〜」と声を掛けたところと、急に停車したおちびちゃんにぶつからないようにブレーキを掛けたみどちゃん(ちょっとビビり気味)に、「ナイスブレーキ☆」とHQのノリで謎の掛け声を掛けたところ、くらい。
 でも、メープルが二の腕、みどちゃんが太ももを痛がっていたのが印象的だった。
 確かにスコットくんに乗り始めた頃って、私も運動不足だったので、ちょっと走るだけで体のどこかに疲労感があったような。そう考えると、少しは体力がついてきているみたいだ。

 駒沢公園で開催中のお肉フェスも覗いてきた。
 スコットくんと、2台のレンタサイクルたち。

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 唐揚げとサツマイモのおやつを頂いた。
 
 2人が自転車気持ちいい! 楽しい! いいお休みの過ごし方だ! と言ってくれたのがとても嬉しかった。
 このままロード沼に引き込みたくて、「乗ってみる? 身長同じくらいだし」と声を掛けてみたけれど、「それはまだ早い」とのこと。
 まずはママチャリかなぁ、と2人とも呟いていたので、仲間が増えたら嬉しい(のるひとも、別にガチでロードを乗りこなしているわけではないので、ママチャリだろうと立派なチャリ仲間!)。

〜〜ここから、突然オタクモードに入ります。苦手な方は読み飛ばして下さい〜〜

 2人と別れて公園内のサイクリングロードを移動していた時、目の前にふらふらと危なげな走行をしているタンデムを発見。
 意外に難しい! 怖い! とはしゃぎまくる2人を「けっ、リア充め。邪魔じゃーい!」と追い抜かした時、衝撃の事実に気付いた。
 2人とも、男子やん…。
 のるひとのオタク脳に火がついた瞬間である。後ろに乗ってた子が細すぎて、あと髪が長めだったので気付かなかったよ! 男の子じゃん! 男子2人乗りじゃん! 好きなだけはしゃいでくれ、このロードは君たちのためにある。邪魔だなんて、誰も思っていないさ、と。
 公園を出るため脇道に逸れたのるひと、偶然2人の会話が再び耳に入る(盗み聞きしてたわけじゃない! 念のため)。

男子・前 「お前、漕いでる?」
男子・後 「漕いでない」
男子・前 「ちょwww 漕げよwwww」
男子・後 「……」←無言で猛然とペダルを漕ぎ始める
男子・前 「おまっ、あぶねぇよ! 急に!wwww」
男子・後 「wwwwww」

 ……萌えてまうやろ。

〜〜ただいま! ここから、再び健全な自転車ブログです〜〜

 この日ののるひとは、これでは終わらない。
 そこから祖父ちゃま、祖母ちゃまの家へ。遠方に住んでいる従弟(中3)が、アニメで弱虫ペダルを見ているらしく、「ロード乗ってみたい」とおねだりされていたのだ。
 のるひとにとっては可愛い弟のような子なので、「仕方ないなぁ。持って行ってあげるから乗れば?」とデレデレ了承。
 身長は抜かされてしまったけれど、まだ5センチ程度なので、試乗くらいなら問題なかろう、と。

 完全に祖父ちゃま家の目の前で貸したので、念のため写真は割愛。
 普段は思春期のせいか割とクールでスカしたことを言う従弟が、意外なくらいのはしゃぎよう。
「車道の左側を走るのよ。この目の前の、直線の所だけ走って、あの辺で折り返して帰ってくるのよ」と言い聞かせても全く上の空。
 スピードを上げて直線を走り終え、左折して、どこから帰ってくるんだ!と思っているうちにどこかを一周してきたらしく、予想外の所から帰還。
 私は最初、結構ふらついたので、従弟の運動神経の良さに感嘆した。

 その後も、「ブレーキ2箇所あるんだね。どっち使うのが普通?」「ギアってどうやって変えるの?」「ハンドルって普通どうやって持つの?」と質問攻め、答えるたびに、「あ、なるほど」とすぐに実践したいのかまた走り出してしまう。
 私もドヤ顔で色々と説明できて、新鮮だった。
 伯父は親馬鹿全開で写真を撮りまくっていたし、伯母には「東京に来るときからずっと楽しみにしてたのよー」と言ってもらえたしで、私も大満足だ。
 伯母には、「これ、絶対買って欲しいって言われちゃうパターンのあれですよ?」と囁いておいた。伯母は価格を聞いた上で、「お小遣い貯めて自分で買いなさいって言わなきゃ!」と笑っていたけれど。
 その後、小6の従妹も、伯父に押してもらうママチャリにまたがった。
 目と知能に障害のある従妹は、お兄ちゃんがはしゃいでいるのが羨ましい一方で、新しいことにチャレンジするのが苦手。
 最初は怖がってごねていたけれど、じゃあやめる?と言うと、それはそれで拗ねてしまうのだ。
 伯父が半ば無理やりママチャリを動かし始めると、結局は楽しそうににこにこ。結局2周もおねだりしていた。
 従弟を可愛がりたい気持ちの一方で、従弟だけを構うといじけてしまう従妹のことも可愛い。そう思っていたから、スコットくんに従弟を試乗させてあげていいのかな?と少しだけ心配していたのだけれど、さすが2人の両親である伯父・伯母だなぁ。2人をまとめて満足させてあげられるなんて!

 その後は部屋に戻って。
 のるひとの決断について聞きたい祖父ちゃまと話しつつ、話の流れとか関係なしに話し掛けてくる従妹に返事をしつつ、自分が知りたい従弟の弱ペダへの感想を聞き出しつつ、祖母ちゃまに夕飯のリクエストをしつつ、と「聖徳太子か!」と言わんばかりのフル稼働。
 結局、従弟はSCOTTに乗っているのが誰か、まだ知らなかった様子。全く仕方のないやつである。「万が一買うことになったら、誰の自転車なのかちゃんと吟味してからメーカーを選びなよ」と謎のアドバイスを送る。
 さらに、従弟が最近沼に嵌りつつあるアイドルの情報も得た。「19歳だってよ」と言ったら、「そうなんだ! 24くらいかと思ってた!」と、中学生らしい残酷な発言。10代のアイドルが20代半ばに見えてしまう彼の目には、私はどれだけおばちゃんに見えているんだろうか…
 あのね、あなた幼稚園の頃、「大きくなったらのるちゃんと結婚する〜」なんて言っていたんだぞ。
 いつか従弟にその衝撃の真実を言って悔しがらせてやる、という誓いを新たにしたのだった。

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ラスト・お礼参り

 GW前半の最後は、延び延びになってしまっていた、六郷神社へのお礼参りへ。
 昨年のお勉強期間に願掛けに行った神社のうち、遠めの方であったため、なかなか行くことができなかったのである。

 今日は多摩川CRをびゅんびゅん走って、六郷神社を目指す。
 途中下ハンを試してみたりもするけれど、うーん。なんとなく、ブレーキの細やかな扱いが難しい。
 効きが良すぎるからかしら。
 あと、体感だけどスピードが上がる気がして、ハンドル操作も下手になる。
 旅先で使うには、ちょっと練習不足かな?

 途中の休憩所。
 いつも売店が閉まってから辿り着くのだけれど、今日は間に合ったので、おやつをば。
 食べ掛けで失礼。

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 暑さとぐったり感で、ソフトクリーム以外が食べられる気がしなかった。

 今日ののるひとの格好は、昨日買ったスカート×ロンTとナイキジャージ×昨日買ったレーパン×昨日買ったウェストポーチ。
 特に使用感が心配だったスカートとウェストポーチの使い心地の確認が主な目的だったのだけれど、いずれも全然問題なし。
 ウェストポーチは、ショルダーバッグより楽かもしれない。
 鍵(家と自転車)とお財布とハンカチとティッシュと小さいお化粧ポーチを詰め込むこともできたので一安心だ。
 特に私の鍵がなんとかファイバーが入っていて、切りにくいらしいのだけれど、その分小さく丸めることもできないものなので、入らなかったらアウトだった。

 六郷神社は何度か来たこともあって迷わず到着。
 1回目はなかなか辿り着けなくて不安になったなぁ、と懐かしく思い出す。

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 この神社に来るたび、スコットくんが待っていてくれた定位置。

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 お陰様で、無事にお勉強期間が終了しました。
 未来に関わる決断も、しっかりできました。
 ありがとうございました、とご挨拶。 

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 初めてここに来たのは、羽田空港ライドの計画中で地図を見ていた時、ふと目に付いたのがきっかけだった。
 それから、願掛けみたいにお礼参りに伺ったりして。
 いつも行っている神社はまた別にあるから、自転車に乗っていたからこその訪問とその時の願掛けがなかったら、こう何度もお参りさせて頂くことはなかったかも。
 そして、今日、最後にお伝えしたかったお礼参りも終えたので、もしかしたらここに来ることはもうないかもしれない。

 そう思うと何だか感慨深くて、神社を出るまでの道を、スコットくんを押してゆっくりと歩いた。

 帰りは追い風で順調に帰宅。
 ざっと3時間弱ぐらいのスコットくんとのお出かけで、GWの前半を締めくくった。
 
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2016-05

プロフィール

 

のるえ

Author:のるえ
2014年11月22日からロードに乗り始め、未だ飽きる気配なし。
相棒は、SCOTT Speedster 20(2015年モデル)のスコットくん。

 

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