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ハンドサイン×下ハン×ペダル

 ゴールデンウィーク後半に、スコットくんとの旅を予定している。
 となればその前に、伊豆大島での反省を踏まえた準備を入念に行わなければ…!

①ハンドサイン
 最近は、車通りや人通りの少ない場所を走るとき、片手運転を地味に練習してきた。
 スコットくんが来てしばらくして、一時期やっていたのだけれど、人と乗りに行く機会がほとんどなくて、いつの間にか練習を放棄していた。
 それが、この間の伊豆大島での旅の際、走るのが遅い&ハンドサインが出せない、という理由で、ほとんど最後尾を走り続けることになってしまい、ちょっと罪悪感を感じた。
 師匠ちゃんにも、「次はハンドサイン、練習してきてね?」と笑顔で圧力を掛けて頂いたので、練習再開。
 その結果、平坦を走っている時なら、右手は無理なく外せるように。
 そのまま右手をぴんっとしたり、背中で手をパチパチしたりもできる。何なら、ずれてしまったショルダーバッグの位置を直したり、かゆくなったところを掻いたりもできるように。おぉー、便利だな、片手運転。
 ただ、左手を外すとやっぱりバランスが崩れるのと、坂道は登りも下りも手は離せない。
 仲間内で走るだけなので、Myハンドサインでご勘弁を。
 右手を無理やり上げている時が左に曲がるのサイン、右手をピンと伸ばしている時が右に曲がるのサイン、ということでご容赦頂けるよう、旅の仲間と打ち合わせしよう。

②下ハン
 伊豆大島では、急坂でうまくブレーキが掛けられず、落車の憂き目にあったのるひと。
 対策について、いつもお世話になっているお店の店長さんに相談。
 この間、色々素人ながらに考えてみると、例えばブレーキの性能を上げるとか、ブレーキシューを交換するとか、物に頼った対策もできるらしいと知った。それから、私のハンドルには補助ブレーキが付いているのだけれど、それも、普通にブレーキの利き(というか、握ったときの固さ)に影響するらしい。
 
 そんな素人考えを相談してみたところ、店長さんがスコットくんを点検してくれた。
 曰く、性能面は問題なし。補助ブレーキもうまく付いているので、普通のブレーキには干渉していない。
 むしろ、旅の前に自転車を不慣れな状態にしてしまうのは良くないので、補助ブレーキはこのまま付けておきましょう、とのこと。
 タイヤとブレーキの接触するゴムの部分を変えることも可能だが、「自分も5,000円くらいのゴムに付け替えたことがありますけど、あんま変わんねぇなって感じでした」と全然おすすめされず。
 
 やっぱり、ブレーキングの練習をするに限るらしいということで、お店の中で突然店長さんと初心者・のるひとのブレーキ講習が始まる。ひぃぃ、常連さんらしきTIMEライダーのおじさまも来て恥ずかしいよーでもありがたいよー。
 
 まず、ブレーキの掛け方。一気にぎゅっと掛けてしまうと前に転げちゃうことがある、というのを聞き齧っていて、それをとても恐れていた私。だからこそ、伊豆大島の急坂でも、思い切ってブレーキが握れなかった(手が疲れていたのもあるけど)。
 店長さんに教えてもらった対策は、まず左手を掛けて、右手で調整、というもの。
 後ろ側のブレーキはいくら掛け過ぎても、後ろのタイヤが空転するだけで、前に回転しちゃう、ということにはならない。
 一方、前側のブレーキの方が細かい調整が効くので、スピードを緩めてから止まったり、ぎゅっと止まったり、という調整をするのに最適。さらに、後ろ側がしっかり掛かっていれば、前をぎゅーっと掛けても回転の危険は少ない。
 いつもほぼ同時に掛けていたのるひとにとっては目から鱗。
 自分がうまくブレーキを掛けられなかった瞬間の話をしっかり聞いて下さった上でのアドバイスなので、納得感もひとしおだった。

 もう少し欲張ってみるのるひと。

のる「下ハン握れた方がブレーキが効くって本当ですか?」
店長「指が届けば、下ハンが楽ですね。ダウンヒルなんかの時は、ブレーキにずっと指を掛けておくだけでスピード出すぎが予防できるし、カーブのところで力をちゃんと掛けて減速するのも楽です」

 指が届くか、その場で実験。

店長「大丈夫そうですねー。あとは、平坦で練習してみて下さい」

 そのお言葉通り、帰り道に下ハンで握ってみた。
 のるひと得意の食わず嫌いだったようで、怖い怖いと思っていた割に、あっさりとこのポジションを取ることができる。
 あとは、姿勢が低くなるので、ちょっと視界が狭くなる感じもあったり、いつもよりスピードが出やすいかなという感じもあったけれど、気分の問題かも。少なくとも、坂道でやるのは勇気がいるなぁ、という感じ。
 ただ、ブレーキの効きはすごくよかった!
 よすぎて怖いくらいだった! うわわ、もう止まっちゃった、減速したいだけだったのに!とびっくりすることもしばしば。
 上から握っている時と同じ力を込めると危ないらしい。本当に、指は添える程度でも減速が始まるんだ。

 ハンドサインは伊豆大島から帰って以来練習してきたからそれなりに自信が持てたけれど、下ハンは今日が初めてだからなぁ。
 これから旅までの数日、ちょこちょこっと練習してみて、無理なく行けそうだったら、旅行中の坂道でもやってみよう。
 慣れなかったら、普段通りの走行が安全な気がする。 
 伊豆大島のような長い距離のダウンヒルがあるわけではないので手の疲れはあの時よりマシなはずだし、何より落車の時は、ブレーキが効かなかったことより、回転を恐れて思い切り握れなかったことが主因だと思うので、「左手→右手、のブレーキ方法」だけでもだいぶ改善する気がする。
 
 いつも初心者相手に素敵なアドバイスをくれる店長さんに、感謝しきり。
 お店では、ロード歴の長い常連さんとのライドイベントが結構あるみたい。
 距離、スピードとも付いていけなさそうなので、いいですねぇ、楽しそうですねぇ、とお話をうかがうばかりだったのだが、「こういうイベントばかりだと、走れる人しか参加できないんですよね。もう少しとっつきやすそうなイベントが出来そうだったら告知しますね!」と嬉しいお言葉。 
 いつかお店のライドイベント、という未知の世界にも足を踏み入れてみたいものだ。は、ハンドサイン(自己流)もできるようになったことだし、ね!

③ペダル
 伊豆大島での落車で、ペダルの部品の一部が無くなってしまっていた。
 走行には問題なしということだったので、そのまま使っていたのだが、いつか変えようと思っていたペダルだし、何なら旅の前に、と本日店長さんにご相談。

 これまで、ビンディング、フラペの兼用ペダルを使っていたのるひと。

店長「次はどんなペダルがいいですか?」
のる「フラペで!」

 フラペかビンディングか論争には、皆様色々ご意見ありだと思われる。
 女性ライダーさんのブログが好きであちこち拝見しているのだが、のるひとよりずっと後に自転車をご購入なさった方でも、ビンディングデビューしている方が沢山。
 でも、1年以上乗ってきて、ビンディングにしたいと思う瞬間を私は感じられなかったので、フラペ1本にしてみることにした。
 ビンディングの1番の魅力は、走行が楽になって、もっと長い距離が走れたり、もっと高い山が登れたり、ということなのだと思う。レースやイベントに出るなら、多分必須なのかな?
 でも、私が自転車に求めていることは、「行きたいと思うところに行って、そこで寄り道して、楽しく家路につく」ということ。走行が楽になることより、自転車を降りた後に楽にうろうろできることの方が、自分にとってはより重要。
 一応、万が一ビンディングにしたくなった場合に備えて、古いペダルは持って帰ってきたけれど、当面はニューフラペでスコットくんとお出かけするぞー!
 
 微カスタムを終えたスコットくん。

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 ニューペダル。Tioga Surefoot mini Pedal。5,000円也。

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 アルミ製だそうで、小さくて軽めなのが嬉しい!
 かっこいいデザインにときめいて、ほぼ即決で購入。
 反射板は付けても付けなくても、とのことだったが、心配性なので付けて頂いた。 
 
 実際、これで走ってみると、とにかく走り心地がよかった。
 兼用ペダルだと、ビンディング用の面が上になってしまったりして、つるっと滑ってひやっとすることもあったのだけれど、こちらのペダルは全然違和感が無くて、変えたことを忘れてしまうくらいだった(そのまま家に帰ってきてしまって、写真を撮るために慌ててもう1度外出したほど!)。

 さて、お会計の時、レジ横で発見したもの。
 幾つかのブログ様で拝見し、気になって仕方がなかったこちらを、購入。


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 旅の仲間の分も含めて購入。店長さんが「僕は抹茶の方が好きですね」と言うので、抹茶を多めに。
 今から食べるのがとっても楽しみだー♪
 
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疲れていても乗りたい週末

 先週末、母上と土日にがっつり旅行に行ったのるひと。
 それからの1週間は、早出が必要で、睡眠不足がたまっていくのがひしひしと感じられた。
 日曜日は遊びに行く予定があるし、土曜日はいつものお店まで軽く走るだけにしよう、と思っていたのだが、調べてみたらお店は休み。

 来週末に考えていたお礼参りライド、今日やっちゃおうかしら?
 コンタクトを入れない「休眼日」にしちゃって、1日久しぶりにだらだらするのもありだなぁ。

 目を覚まして、迷っているうちに2度寝。
 ようやく活動開始して、タイヤに空気を入れようか迷って。
 やっぱり行くのやめよー!と思って、ガリレオの再放送見て。
 4時までかと思ったら、意外と3時半までだということに気付いて。

 ガリレオの合間にメイクしてタイヤに空気入れて荷物まとめて、3時半に出発。

 疲れているのに自転車には乗りたい。
 うーん、昔のインドア派の自分だったら理解も想像もできない気持ち。
 でも、家にいて、会社にいるのと同じ座ったままの姿勢でじっとしているより、体を動かしてしまった方が、精神的には疲れが減るような気がするって、体が覚えてしまったのだ。

 走っている途中は、さつきやつつじの花が沢山目に入った。
 朝から出発できる日に、スコットくんとさつき・つつじライドに行くのもいいなぁ、と思っていたところ。

 お礼参りの先で、こんなにきれいに咲いているさつきを発見。

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 スコットくんが待ってくれている場所にも。

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 のるひとのお花見欲、完全に満たされた(桜と比べて思い入れが薄い花なので、簡単に満足してしまう)。

 この神社は、のるひとの去年のお勉強期間中、何度か願掛けさせて頂いたところ。
 さらに、その後の決断に際して、大吉のおみくじと素敵な言葉で、背中も押してくれた。
 おかげさまで、悔いのない選択ができました、とお礼。
 もう1つの神社には、GW中には行きたいなぁ。

 さて、これで帰路に就く、という案もあったのだが。
 不思議なことに、走るまではうだうだしていたくせに、いざ走り出しちゃうと、なんとなく走り足りない気がしてくる。
 日の入り時間を調べてみると、まだまだ2時間くらいは余裕がありそう。
 そうだ、食べてみたいと思っていた「あれ」を食べに行こう!ということで、二子玉川を目指す。

 今日はいつもと逆で、往路:丸子川、帰路:多摩川、にしてみることに。

 スタート地点も、春の花が咲いていた。
 
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 そういえば、藤も季節だった。
 こちらは遠すぎて香りは楽しめなかったけれど、去年の初夏、藤の花って甘くていいにおいがするんだな、と知ったのも、スコットくんとのお出かけ中のことだった。

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 藤とさつきの共演。
 なんだかワイルドな場所に行ったみたいな雰囲気になっているけど、あくまで二子玉川を目指しているだけのまったりポタリング。
 東京って、意外と自然が身近にあるのだ。
 
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 目的地の二子玉川公園に到着。
 今日はサイクルラックを使ってみた。この時も、帰りの時も、使っているのは私だけだったけれど…。
 
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 ラックに立てかけるようにして、キャノデさんもいた。
 そういえば、今日も女性のキャノデライダーさんを目撃した。巷で流行っているのかな?
 私、凡人先輩とエリート後輩の組み合わせも好きなので、キャノデ見るとテンションが上がる。
 サイクルラックに掛かっていれば、しれっと2ショットが撮れたのになぁ。

 こちらが、のるひとが食べたかったもの。
 メロンクリーム(なんちゃら…←忘れた)フラペチーノ!

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 お腹のお肉軽減のため、フラペチーノ類は金銭的に損だとしてもショート、と決めているのるひと。

のる  「メロンのフラペチーノ、ショートで」
店員さん「すいません、こちらトールからなんです」
のる  「じゃあ、マンゴ…いや! トールでいいです!」

 のるひとの決意は、一瞬で崩れ去った。

 このフラペチーノ、お高いことはお高いのだが、とにかく満足感あり。
 中にパンナコッタやメロンのゼリー?ソース?が入っていて、カロリーのことを忘れ去れるくらい美味しかった。
 ちなみに、のるひとは盛り盛りの生クリームは苦手なので省いてもらったが、それが乗っかっていると、もっとゴージャス感が出るかも。

 ちょっと体が冷えてしまったので、さっさと走って帰ることに。
 
 でもでも、その前に、菜の花と多摩川をバックに、スコットくんを1枚。
 スコットくんといるときの私、たまちゃんのパパのようにカメラ好きになる。

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 こちらのさつきも、色とりどりで可愛かった。

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 多摩川のいつもの休憩所は、この季節は藤の天井に覆われている。

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 ソメイヨシノは儚いけれど、八重桜はまだまだサイクリングロードを走るライダー達の目を楽しませてくれる。

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 自転車に乗るようになって、あぁ、日本の春っていいなぁ、と思うことが格段に増えた。
 東京でちょっと走るだけで、こんなにきれいな季節の花々があちこちに咲いていて、週ごとに違う美しさを見せてくれる場所が見つかるんだもの。
 今ののるひとの状況的にも、日本の四季折々の美しさが、いちいち胸を打つのである。
 
 体は疲れたかもしれないけれど、気持ちは随分とリフレッシュ。
 せっかく予定のない土曜日、自転車に乗ってやっぱりよかった!

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物欲の薄い女、銀座のブルガリ前で固まる

 今週はお仕事の谷。
 周囲の人々の繁忙期の波が合わないので、残業しまくる皆様を尻目に、「お疲れ様です〜」と早々に退勤。
 せっかく早めに帰れるので、ふらふらと銀座に繰り出した。

 女子力低めののるひと、目的のないウィンドウショッピングは苦手なのだ。
 買わねばならないものがある→それを目的に店に行く→店にあるものの中で最善の物を買う(特にお店巡りをしたりしない)
 という、ステレオタイプに則れば、「男性的」なショッピングスタイルを貫いている。
 私がふらふらと買い物をするとしたら、それは友達といるときだけ。
 でもそれって、買い物を楽しんでいるというより、友達とお喋りしながら歩いているのが楽しいだけなのよね。
 あと、買い物の量も少なめ。服とか、母上に「そろそろ新しい服を買ってらっしゃい!」と促されないと、なかなか重い腰を上げないタイプ。
 自転車は、のるひとが初めて持った「お金の掛かる趣味」なのだが、それでも他のローディさんよりは、財布の紐が固めかも。
 特に意識して節約しているわけではないのだけれど、コンポとかサドルとか、アップグレードしたい!という熱はあまり湧き上がらないし、サイクルジャージも持っていない。

 この時、買いたかったものは今年のスケジュール帳(4月始まり)なので、銀座と言っても行き先はロフト。
 職場→ロフト→家!の直線移動で、ほとんど銀座感はなかった。

 のるひと、スケジュール帳にはかなり強いこだわりがある。
 絶対にウィークリー見開き、書きやすいものがいい(リングノートとか、表紙がでこぼこしているものは論外)、できれば後ろのオマケページに時差とか海外の単位とかを載せておいてほしい。
 水曜日に購入したスケジュール帳に書き込もうとしたところで、購入時には気付かなかった表紙の凹凸に愕然。

 1年使うものだもの。
 もったいないけれど、買い直し決定。

 木曜日に、いま一度の銀座。
 本日は東急ハンズへ。

 なかなかのるひと基準に引っかかるスケジュール帳がなくて、結局、去年と同じものを購入。
 
 うーん、さすがに1年分で3冊のスケジュール帳を買うのはあほらしいので、今年はこの子で決定になるのだろうけれど、去年と全く同じデザインというのも面白みがなかったなぁ。
 でも、キリのいいタイミングで買いたい・機能的なものが買いたい>可愛いものを買いたい、という優先順位になっちゃったんだもん。
 あと、両日とも、ロフトもハンズもうろうろしたけれど、特に追加で欲しいものはなかったし、疲れもあって早く家に帰りたくて、「プランタンかマルイにでも寄ろうかなー」という当初の計画を0.3秒で捨て去った。

 本当に可愛げのないおなごだわ、と思いながら銀座の街を闊歩しているうちに。

 道に迷った。

 ドコーココドコー。とかなり頻繁に来ているはずの銀座で、まさかのGoogle map先生起動。
 通ったことのない道を歩いていると、不意に私の目を奪うものが眼前に。

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 か、かわいい〜!
 ブルガリのネックレスと指輪……
 

 の横にある自転車型の置物ー!


 今もしも誰かにブルガリに連れて行ってもらうことがあるとしたら、指輪よりネックレスより、あの自転車が欲しいって言ってしまいそう。
 会社のデスクの上に飾って、ますます社内で「まったり系自転車キャラ」を浸透させるのだ。

 欲しくてたまらないもの(ただし非売品)をじっくり眺めているうちに、疲れも道に迷った哀しみも吹き飛んだ。
 なので、脇目もふらずに、元気に家に帰った。

 相変わらず物欲は薄め!
 そ、そろそろサイクルジャージ買おうかなって気はあるのだ。
 あとあと、ペダルとバーテープを変えるつもりも。
 ホイールの時みたいな、「買う買う詐欺」じゃない…はず⁈


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今年の桜は特別

 年度末だから忙しいと、そう思っていた頃が私にもありました。
 年度初は年度初で忙しいし、連休前も連休明けも、なんだかんだ言って忙しいんだよねー!
 
 いつの間にか1週間経ってしまったけれど、遅ればせながら、4月3日の日曜日のお花見記録。

 前日の夜たっぷり遊んだので、のんびり12時過ぎに出発。
 この日は、多摩川付近の桜の花を見に行く計画。

 行きがけの道でも綺麗な桜がたくさんあった。
 何度も通っている道なのに、ここが桜だと意識したことはなかった。
 ここに来るまでも、いくつも綺麗な桜の木を発見。あちこちで春の風物詩が見つけられるなんて、日本っていい国だなぁ。
 
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 慣れた多摩川CRは何も考えずに走れる。
 前日のおみくじ効果で、何となく迷いが吹っ切れつつあって、選択肢のうちの1つを選んだ場合の生活を想像しながら自転車を走らせる。

 ここは、多摩川CRを走るローディたちの休憩場所の1つ。
 去年もここの桜を見に来たのるひとだけど、今年は、ちょっと違う感慨を持って見つめる。

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 対岸は、菜の花の黄色。

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 こちらは薄ピンク。
 春の色って、本当に優しくて可愛い。

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 枝垂れ桜も。

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 このまま二子玉川までノンストップで走って、折り返して、丸子川沿いを戻ることにした。
 のるひとの勘が、丸子川沿いも絶対桜が綺麗だと告げている。だって川沿いだもの。
 
 丸子川に入る直前の景色。
 
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 勘は大当たり。やっぱり綺麗だったー!!

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 こんなに背が高い桜って珍しい気がする。
 
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 丸子川沿いも車通りも人通りも少ないので、CRではないけれど、かなり無心になって走れるところ。
 川沿いの桜を楽しみながら、頭をよぎるのは、やっぱり今直面している選択。
 でも、こんなに悩んでする選択だから、絶対どっちにせよ、多少後悔はするんだろうな。
 後悔するときに、それはそれでしょうがない、あの時は最大限考え抜いたってちゃんと納得できる選択がしたいな。

 さて、丸子川沿いには、ちょっと不思議な(失礼)お寺がある。
 以前、ここを初めて走ったときにも、その迫力にぎょっとした、石像が沢山あるのだ。
 入ろうかとも思ったのだけれど、何となく一見さんお断り風のオーラを感じて、やめておいた。
 
 でも、この日は桜があんまりにも綺麗で、思わずふらふらと近寄ってしまった。

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 伝わるかなぁ、このRPGの神殿っぽい感じ。
 私はドラえもんの大長編版のことを連想してた。こういう怪しげ(失礼)な神殿に行くんだよね、彼ら!
 で、石像が動き出したりするんだよね!

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 もちろん、中は普通のちゃんとしたお寺。
 お賽銭箱が見つからなくてきょどきょどしてたら、常連さんらしいおじさんにお声がけ頂いて、お参りも無事にできた。
 いつも来ている感じのおじさまたちが多くてちょっと場違い感もあったけれど、「入っていいのかな? いいよね? だって門閉ざされてなかったもんね」とプチ冒険気分のどきどき感を味わえた。

 そこから、のるひとの勘はさらに言っていた。
 このまま行くと、母校近くの桜も見に行けるんじゃない?、と。

 方向音痴の私にしては珍しく、その勘は当たっていて、無事に母校付近に到着。
 去年も見た桜だけれど、やっぱり特別な気持ちになる。

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 ここで、かつての先生が通り過ぎる。直接習っていた人ではないし、卒業してから随分経つし、きっと覚えていないだろうな。そもそも、学生時代は自転車になんて乗るキャラクターではなかったし、今もヘルメットかぶってるし、ね。
 そういうわけでご挨拶はせず、ちょっと脇に寄ってもう1枚。

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 大学に進学して、最初の頃は初めての環境に馴染むので精一杯で、高校時代のことなんてほとんど思い出さなかったのに。
 今もよく遊ぶ友人の多くが高校時代の友だったり、こうして自転車でふらっと遊びに来ちゃったりもするなんて、本当に不思議。
 母校に報告したいこともあって、このタイミングで、その脇を通ることができたのは、ちょっと嬉しいことだった。
 私が伝えたい相手は、先生じゃなくて、「学校」。
 特に思い入れがある先生はいないし、卒業後は寄り付いていない場所だけれど、掛け替えのない友人たちと出会ったこの場所は、やっぱり大切なのだ。

 そして、先週の週末は終わった。
 桜の盛りに、スコットくんと沢山お花見ができて、嬉しかった。

 それから1週間、心を決めるための時間だった。
 仕事の合間、仕事が終わってから、沢山考えた。
 先週までの「どうすればいいのか分からない」という悩みと違って、本当にこれでいいかな? 大丈夫かな?と自分の気持ちを確認しているような、そんな1週間だった。
 
 気持ちを決めた理由は沢山ある。
 悩んでいるんです、とお伝えした時の会社の皆さんの反応とか。
 同じ環境に身を置くことになる人と、仲良くなれるかな、とか。
 自分自身のプライドとか虚栄心とかを満足させたいという思いがあったことも否定できない。
 もちろん、スコットくんとの時間をどう過ごすかというのも1つの軸ではあったけれど、でも、それは決定打ではなかったかな。もう気持ちを決めた後の確認作業の最中で、これが障害にならなくてよかったなぁ、という感じ。

 金曜日に決意を固めた。

 本当にすっきりして、重荷をすっかり下ろした気分。
 これからやらなくてはいけないことが沢山山積しているけれど、まずはそのスタートラインを、やっと決めることができた。

 今日は、その「やらなくてはいけないこと」をやろうかとも思ったけれど。
 でも、桜が終わってしまう前に、見に行ける時に見に行っておかないと!

 今日も例によって12時半回ってからののんびり出発。
 
 うん、まだ残っている桜もいるぞ。 

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 というわけで、やってきたのは洗足池。
 去年と同じ場所に、やっぱり来たかった。
 
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 ここで、「カーボンですか?」とおじさまに話し掛けられる。
 うーん、この形状の自転車を見てその台詞とは、こちらの世界をご存じの方ですな。
 アルミです、とお答えし、どこから来たの、すごいねぇ、の鉄板トーク。
 自転車に乗っていると、色々お声掛け頂けて面白い。 

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 洗足池の周りは自転車走行禁止なので、スコットくんを押しながら、写真を撮って回った。
 
 さて、と一息。
 平日、ライド計画を立てる時には、「洗足池から目黒川に出ようかな」と思ったりもしていたのるひと。
 金曜日のぐったり疲労度と、土曜日の起床時間を考えて、「目黒川はやめて、道がはっきり分かっているガス橋を目指そうかな、それとも行かなきゃと思っていた自転車屋さんと病院に行こうかなぁ」と弱気になりつつ出発した今日。
 でも、洗足池で一息ついたら、やっぱり走りたい!と思ってしまって。
 
 ここまで結局やってきた。

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 走っている間、脳内では某イケメン(従姉どのが愛してやまなかったけれど、結婚してしまったイケメン)の昔の曲が頭に響いていた。恋が走り出したら、君が止まらない! 私の場合、もしこの瞬間恋が走り出しているとしたら、相手は無機物だけど! 

 去年の桜の季節には、目黒川は遠くて来られなかった。
 今日は、洗足池スタートで初めての道だったけれど、ナビを頼りにちゃんと到着。距離や時間としては、特に辛くなかった。
 ちょっとしたことだけれど、自分にとっては成長の1つで、なんだかんだ言って嬉しい。
 
 人出も多かったので、橋から川沿いの桜を見るだけで満足。突然、花より団子!モードに入ってしまい、桜の下を歩くことなく、次なる目的地へ。

 以前、ケーキをテイクアウトしたカフェMILOさんで、

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 当時から気になっていたホットサンドを1年越しに食べる。
 ホットサンドはパンの耳ついてる派だけれど、チーズが盛り盛りで美味しかった。
 おばあちゃまたち、「あらやだ、入れすぎちゃった!」「大丈夫?」「うん、なんとか押し込んだわ」って会話、丸聞こえですよ。

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 お店には、店員のおばあちゃまたちとお友達らしいおばあちゃまたちがいて、皆でとっても盛り上がっていた。
 スマホの充電がやばくて、帰りのナビも使いたいのるひとは、ネットを見るわけにもいかず、ひたすらおばあちゃまたちのお話を盗み聞き。人の会話を横耳で聞くの、大好きなのだ。

 常連さんと盛り上がっているお店にも一人で居られるのるひと、鋼の心臓の持ち主である!
 
 おばあちゃま店員さんに、自転車かっこいいですねぇ、ああいう自転車は車道を走らないといけないんでしょ? 気を付けて帰って下さいね、とお声掛け頂いて出発。
 その後、文房具屋さんでお世話になった方へのお礼状用のカードを買って、いつもの病院に寄って、帰宅。
 結果的に4時間以上、スコットくんとうろうろしていたことになる。
 夜は友人たちと遊びに行ってしまったし、今はブログを書いているしで、「やるべきこと」は結局手付かず!
 でも、それでもいいかな、とも思っている。
 だって、今年はどうしても桜を見たい、スコットくんと見たいって思っていたから。

 先週、そして今日と見た桜の景色は、ちゃんと目に焼き付けておかないと。
 日本の綺麗な四季の中で、私が1番好きな季節の景色だもの。

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サクラサク、は良きこと哉

 将来について考えるべきこと、そのためにやるべきことはあれど、花の盛りが一瞬であることもまた真理なわけである。
 のるひとが何よりも楽しみにしてきた、桜の季節。
 来週2回の雨で、せっかくの桜が散ってしまうかもしれないとの予報を聞けば、今週末のお花見の機会を逃すわけにはいかないのだ。
 
 まずは土曜日。
 9時起床→「うーん、昼に予定のない週末にしては早起きだな…むにゃ」→2度寝後、11時に起床。
 いつもいつも、自転車乗りの皆様に顔向けできないスタート時間である。

 まずは、いつもお世話になっている自転車屋さんへ。
 落車後、本格的に乗る前には1度点検して頂きたいと思っていたので、お花見の前に立ち寄った。 

 フレームやコンポ周りは問題なし、というのは私もなんとなく分かっていたところ。
 気になっていたのは、ちょっと削れてしまったように見えるホイールと、ちょっと線が入ったように見えるタイヤ。
 どちらも店長さんの「問題なしです」の太鼓判を頂いて一安心だ。
 ホイールの削れの箇所は、業務用ヤスリ的なもので綺麗にして頂いた。

 さらに、ペダル。
 ネジが外れてしまっていたのに気付いて、自前で無理やり直してみていたのだけれど、走っているうちにいつの間にか落としてしまったみたい。
 店長さんが工事現場みたいな火花を散らしながら作って下さったネジをはめてみるも、このまま閉めてしまうと、ペダルがくるくると回転しなくなってしまうとのこと。
 なんでもこのネジ、ペダルのピンディング部分の回転を支えてきたものらしい(のるひとのペダルは、フラペとピンディングの両用)。
 ピンディングはしないことに決めたし、ペダルの構造上、このネジがなくても外れてしまうことはあり得ないそうなので、「とりあえず乗り続けて、気が向いたら変えましょう」とのことに。

 落車しちゃったんです〜とうかがうと、すぐに「じゃあちょっと点検しましょう!」と請け負って下さる素敵なお店に巡り合えていて本当に良かった。
 本当はこの場でフラペに付け替えてもいいくらいの気持ちだったのだが、あとに2人もお客様がいたので本日は退散。

 ちなみに、点検中の雑談の一コマ。

店長 「落車って、どんな感じだったんですか?」
のる 「急な下り坂で、ブレーキが効かなくて」
店長 「…あぶねぇwww」

 普段紳士の店長さんの語調も思わず乱れた一瞬であった。
 なにはともあれ、店長さんの目で確認して頂けて、安心した!

 続いて、昨年のお勉強中に神頼みに行っていた神社に、2度目のお礼参りと、あわよくば今後の指針を頂きたくて、参拝することに。

 なかなかお花見本番が始まらないぞ、と思っていたところ、神社への行きがけに可愛い枝垂れ桜を発見。
 
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 さらに、神社にも期待していなかった満開の桜が。

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 お礼の参拝をしていると、しみじみと喜びの感情が湧き上がってきた。
 おみくじを引いてみると、今の私が1番欲しかった言葉がたくさん。

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 昨年の努力が思いがけず沢山実ったおかげで、今、決断を迫られているのるひと。
 考えすぎてよく分からなくなってきて、いっそ結果が悪ければなぁ、などと贅沢すぎる(でも優柔不断の本人にとっては切実な)悩みさえ抱いていた。
 でもねぇ、やっぱりサクラサク、は良きことなんだよ。素直に喜ばしく思っていいことなんだよ、と神様に言ってもらった気がした。

 獅子だって崖から落ちてみて、這い上がるわけだし。

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 さて、遅めの時間になってしまったので、お花見で行きたかった場所のうちの1つだけ、土曜日のうちに行ってみることに。
 
 途中、こんな景色を楽しみつつ、

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 目指したのは、おなじみ駒沢公園。
 自転車屋さんと神社を回ってきたので、直行するのとは違う道のり。
 思っていたより遠いな、と思っていたところで、入り口を発見。しかも、のるひとが想像していた入り口とは違う入り口。
 まぁいいや、ここから入ろうと思ってそろそろと近付いて。
 あ、思っていたより歩道と車道の間の段差が高め。 
 止まって降りようかな、でも車通りが結構あるしなぁ。勢いを付けたら乗り越えられるかなぁ。
 
 と思っているうちに、がしゃんと落車した。
 歩道側に倒れ込んだので危なくは無かったのだが、自転車に打ち付けた右足(また右!)が痛い! じんじん痛い!
 慌ててスコットくんを立たせ、引っ張りながら駒沢公園のベンチに向かう。
 
 今回の反省! 歩道と車道の間の段差を乗り越えるなら、多少の角度が必要。
 水平に走ってると、接触した時に歩道側に倒れる!

 自転車乗り慣れている人には常識なのかなぁ。私も、頭では納得、のはずなのだけれど、実際その場面になってしまうと、力強く角度を付けて歩道に入っていくことはできなかったなぁ。
 歩道寄りギリギリを走っていたのだから、後方の車にぶつかられる可能性は極めて低かったし、さっさと判断して止まればよかった。

 ドキドキする心臓を落ち着かせるために、お腹は空いてなかったし、ちょっと寒かったけど、好物を補給。
 売店のおばさまに、「自転車かっこいいわねぇ」「股下の長さが違うわ!」とお褒め頂いて、ドキドキが少し薄れた。ありがたい。

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 ソフトクリームを食べて、心落ち着ける。
 ここのところ、伊豆大島落車、パソコン故障、と不運が続いていて、同じく不運続きらしい同期と、「2度あることは3度あるっていうし、3度目が怖い!」と騒いでいたのだけど、このミニ落車が3度目ってことにしよう。
 幸いジーパンだったので、あとになりそうな擦り傷もできず、右側に青あざができたのみ。
 押せば痛いけど、押さなければ気にならない程度のものだ。
 よかったー、3度目の不運が小さめで。落車だけでカウントすると2度目ってことになるけど、そんな心の声には耳を貸さない。不運繋がりで、パソコン故障も数に入れちゃう。
 これで、次の旅は安心だぞ!
 
 駒沢公園のサイクリングコースをゆっくりと一周。
 桜とスコットくんの撮影に良さそうな場所に目星を付ける。
 1番きれいに沢山咲いているところは、お花見客も沢山で、自転車を置いて写真を撮れそうな雰囲気でもなかったので、目で楽しむにとどめておいて、その他の場所で撮影しながら2周目。

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 独り善がりな自画自賛を承知で一言。
 スコットくんと桜の組み合わせ、最高だな!
 
 帰り道では、たまたま、去年花の盛りを過ぎた頃に通り過ぎていた場所を通ることができた。
 今年は1番きれいな時期に来られたかもしれない。

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 土曜日のお花見サイクリングは、これにて終了。
 そういえば、去年は駒沢公園ではお花見サイクリングしなかったんだった(ブログを見返して再認識)。
 桜のトンネルみたいなところを抜けて走るあのコース、今年走ることができて良かった。

 日曜日のこともまとめて書いてしまおうかと思ったけれど、残しておきたい写真が多くて、記事がどんどん長くなりそうなのでお花見ライドは2分割にしよう。桜の季節は一瞬、せっかくの景色をあとからまた楽しめるように、ちゃんとアップしておきたいので。

(おまけ)
 土曜日の夜は、高校時代の部活仲間とディナー。
 思いがけず、のるひとの「サクラサク」を盛大に祝ってもらった。

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 この夜桜をバッグに、皆で撮った写真はここでは残せないけれど、すごく素敵な1枚になった。
 祝ってもらって、改めて認識できた。サクラサク、は良きこと哉!
 どっちの結論を出しても、あっさり応援してくれそうな友がいっぱいいて、幸せだなぁ。

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2016-04

プロフィール

 

のるえ

Author:のるえ
2014年11月22日からロードに乗り始め、未だ飽きる気配なし。
相棒は、SCOTT Speedster 20(2015年モデル)のスコットくん。

 

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