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まだまだ東京の春を探す
今日はすっきり晴れたあたたかい日で、久々に自転車日和の日曜日だった。
テストもひと段落(……はしていない。来週もあるし)。
こんな日はいつもより長めに乗るしかない。
11時半出発。
途中であちこち寄っていたとはいえ、帰って来たのが15時過ぎなので、自分的にはちゃんと長めのライドになった。
4月12日の記録↓
目的地に着く前に、桜が咲いたら来ようと思っていた一角に偶然行きあたる。
今年は花の盛りには間に合わなかったなぁ。

本日の目的地はこちら。

サイクリングコースが整備されているので、そこを走ろうと思ったのだ。
もちろん公園内なので、スピードを出すのは厳禁。
実際、ジョギング中の方がサイクリングコースまで入り込んでいたり、自転車練習中のお子様がいたりと、「自転車専用」感はあまりない。
でも、私のようにそんなにスピード出さずに、のんびり景色を見ながら走る人にはちょうどよい感じ。
途中で止まる場所をなかなか発見できなかったので、写真はないが、とてもきれいな道だった。
ところどころ、スピードを出させ過ぎないようにするためらしいが、カーブがあるため、サーキット気分を味わえる。
桜並木を通り、サッカーらしきスポーツに盛り上がる若者たちの横を走り抜け、橋を渡り、一周。
1周何分くらい掛かるのか確かめようと思っていたのだが、生来の方向音痴ゆえか、気付いたら2週目に突入していた。
目測1周半くらいで、だいたい10分ちょっとくらいだった。
2周半してちょっと休憩。

鼻水が出てきそうだったので拭ったところ(……)息絶えた虫を発見。
途中でなんか顔にあたったな、と思ったのはこれであったのか。
今日もなぜかタオルとティッシュを忘れていたので、仕方なく売店で購入。
さすがに虫混じりの鼻水を垂らしているわけにはいかぬ。
女子力どころか、人間としての力が低い感じがする。
ベンチで休憩しながら、私がやっていたこと。

お勉強である。自分で自分に同情してしまいそうだ。
音楽掛けて盛り上がっているカップルやら、汽車ぽっぽごっこをやっている家族連れやらがいて、賑やかな中で一心不乱にリスニング問題を解いている女・26歳。ややあやしいことは自覚済みである。
だがしかし。
「次のセッションが満点だったら、もう一周行くぞ!」と自分で自分の鼻の前にニンジンをぶら下げることができるためか、家でやるよりなぜか集中できる。
全国の受験生、のシーズンは終わっているはずだが、えーっと、資格試験等を控えておいでの皆さん、ぜひお試し下さい。
しばらく勉強して、さらに2周ほど走って、お腹が空いてきたので公園をあとにした。
ところが、目を付けていたカフェがことごとくお休み。
ちゃんと調べていなかったのが悪い、のだが。しゅん。
前にテイクアウトで来た、大好きなパン屋の2階でご飯を食べることにする。
買って帰ろうかな、とも一瞬思ったが、ここに到着する直前、全くスピードも出しておらず、周りに誰もいなかったのに、壁にぶつかるという謎の失態を犯しており、多分空腹が限界なんだな、と判断。
Esprit de BIGOT。

「待っててやるから、早く出て来いよぉ」

2階は想像していた以上に広かった。
びっくりして、思わず超・隅っこのカウンターを選んでしまった。
端に行くに従って、天井が斜めになっている感じが屋根裏っぽくて気に入ったのもある。
Voila le printemps!

ウィンナー入りデニッシュと、こちらのお店の定番メニュー・パヴェという小さなパンを食べる。
一緒に飲んだのは、フランス風のレモネード(名前は忘れた)。
パンはあっためて出してくれる。相変わらず美味しい。
食べ掛けで失礼します。
どんだけお腹空いていたんだ、自分よ。

食べたら元気になって、このまま家路につくのがなんとなくもったいない感じがしたので、ついでにおやつを食べに行くことに。
行きたかったのは、多摩川・浅間神社。
参拝目的というより、ここの近くの名物お菓子が食べたかったのである。
が、実際行ってみたら、予想外に立派な神社だった。


さらに嬉しい誤算。
このあたり、意外と桜が残っていたのである。



そして、お目当ての今日のおやつ。
鮎焼き。
多摩川の鮎をイメージしたそうである。
味は普通の人形焼と一緒。
まずくなりようがない よ ね!←褒めている。


スコットくんを見下ろしつつ、10秒くらいで完食。
もう1個くらい買ってもよかったかも。
ちなみに、「鮎焼き! 鮎焼き!」と気が逸っていたので、最初に目に付いたお店で購入した、のだが。
「本当に名物が売っているんかい?」という感じの鄙びた超田舎のおばあちゃんがやっている風のお店だったのだ(褒めている……?)。
バラでも売っています、と書いてあったので1個お願いしたところ、3個入りの袋詰めしてあるものを、おばあちゃんが徐に封を開けはじめて、「えぇっ、それ開けちゃうの? あと2個売れなかったらどうするの?」とこちらが困惑してしまった。
それから20秒ほど進んだら。
もっと立派な和菓子屋さんあり。
もちろん、鮎焼き売っている。
このお店の名前は、インターネットで何度か目にしていた。
というわけで、もしも多摩川・浅間神社に足をお運びの際がありましたら、どうぞ気を付けて、鄙びた方で鮎焼きを買って下さいまし。
こういう今にも潰れそうな(もはや明らかに褒めていない)お店に、愛想の良いおばあちゃん店員さんがいるなんて、なんだかとっても素敵だと思うのだ。

テストもひと段落(……はしていない。来週もあるし)。
こんな日はいつもより長めに乗るしかない。
11時半出発。
途中であちこち寄っていたとはいえ、帰って来たのが15時過ぎなので、自分的にはちゃんと長めのライドになった。
4月12日の記録↓
目的地に着く前に、桜が咲いたら来ようと思っていた一角に偶然行きあたる。
今年は花の盛りには間に合わなかったなぁ。

本日の目的地はこちら。

サイクリングコースが整備されているので、そこを走ろうと思ったのだ。
もちろん公園内なので、スピードを出すのは厳禁。
実際、ジョギング中の方がサイクリングコースまで入り込んでいたり、自転車練習中のお子様がいたりと、「自転車専用」感はあまりない。
でも、私のようにそんなにスピード出さずに、のんびり景色を見ながら走る人にはちょうどよい感じ。
途中で止まる場所をなかなか発見できなかったので、写真はないが、とてもきれいな道だった。
ところどころ、スピードを出させ過ぎないようにするためらしいが、カーブがあるため、サーキット気分を味わえる。
桜並木を通り、サッカーらしきスポーツに盛り上がる若者たちの横を走り抜け、橋を渡り、一周。
1周何分くらい掛かるのか確かめようと思っていたのだが、生来の方向音痴ゆえか、気付いたら2週目に突入していた。
目測1周半くらいで、だいたい10分ちょっとくらいだった。
2周半してちょっと休憩。

鼻水が出てきそうだったので拭ったところ(……)息絶えた虫を発見。
途中でなんか顔にあたったな、と思ったのはこれであったのか。
今日もなぜかタオルとティッシュを忘れていたので、仕方なく売店で購入。
さすがに虫混じりの鼻水を垂らしているわけにはいかぬ。
女子力どころか、人間としての力が低い感じがする。
ベンチで休憩しながら、私がやっていたこと。

お勉強である。自分で自分に同情してしまいそうだ。
音楽掛けて盛り上がっているカップルやら、汽車ぽっぽごっこをやっている家族連れやらがいて、賑やかな中で一心不乱にリスニング問題を解いている女・26歳。ややあやしいことは自覚済みである。
だがしかし。
「次のセッションが満点だったら、もう一周行くぞ!」と自分で自分の鼻の前にニンジンをぶら下げることができるためか、家でやるよりなぜか集中できる。
全国の受験生、のシーズンは終わっているはずだが、えーっと、資格試験等を控えておいでの皆さん、ぜひお試し下さい。
しばらく勉強して、さらに2周ほど走って、お腹が空いてきたので公園をあとにした。
ところが、目を付けていたカフェがことごとくお休み。
ちゃんと調べていなかったのが悪い、のだが。しゅん。
前にテイクアウトで来た、大好きなパン屋の2階でご飯を食べることにする。
買って帰ろうかな、とも一瞬思ったが、ここに到着する直前、全くスピードも出しておらず、周りに誰もいなかったのに、壁にぶつかるという謎の失態を犯しており、多分空腹が限界なんだな、と判断。
Esprit de BIGOT。

「待っててやるから、早く出て来いよぉ」

2階は想像していた以上に広かった。
びっくりして、思わず超・隅っこのカウンターを選んでしまった。
端に行くに従って、天井が斜めになっている感じが屋根裏っぽくて気に入ったのもある。
Voila le printemps!

ウィンナー入りデニッシュと、こちらのお店の定番メニュー・パヴェという小さなパンを食べる。
一緒に飲んだのは、フランス風のレモネード(名前は忘れた)。
パンはあっためて出してくれる。相変わらず美味しい。
食べ掛けで失礼します。
どんだけお腹空いていたんだ、自分よ。

食べたら元気になって、このまま家路につくのがなんとなくもったいない感じがしたので、ついでにおやつを食べに行くことに。
行きたかったのは、多摩川・浅間神社。
参拝目的というより、ここの近くの名物お菓子が食べたかったのである。
が、実際行ってみたら、予想外に立派な神社だった。


さらに嬉しい誤算。
このあたり、意外と桜が残っていたのである。



そして、お目当ての今日のおやつ。
鮎焼き。
多摩川の鮎をイメージしたそうである。
味は普通の人形焼と一緒。
まずくなりようがない よ ね!←褒めている。


スコットくんを見下ろしつつ、10秒くらいで完食。
もう1個くらい買ってもよかったかも。
ちなみに、「鮎焼き! 鮎焼き!」と気が逸っていたので、最初に目に付いたお店で購入した、のだが。
「本当に名物が売っているんかい?」という感じの鄙びた超田舎のおばあちゃんがやっている風のお店だったのだ(褒めている……?)。
バラでも売っています、と書いてあったので1個お願いしたところ、3個入りの袋詰めしてあるものを、おばあちゃんが徐に封を開けはじめて、「えぇっ、それ開けちゃうの? あと2個売れなかったらどうするの?」とこちらが困惑してしまった。
それから20秒ほど進んだら。
もっと立派な和菓子屋さんあり。
もちろん、鮎焼き売っている。
このお店の名前は、インターネットで何度か目にしていた。
というわけで、もしも多摩川・浅間神社に足をお運びの際がありましたら、どうぞ気を付けて、鄙びた方で鮎焼きを買って下さいまし。
こういう今にも潰れそうな(もはや明らかに褒めていない)お店に、愛想の良いおばあちゃん店員さんがいるなんて、なんだかとっても素敵だと思うのだ。

